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小久慈焼の器と鳥越竹細工が届きました

2023年10月19日実店舗便り



実店舗には岩手県へつくり手を訪ねた際に、現地で買い付けてきた、「小久慈焼(こくじやき)」の器と、「鳥越竹細工(とりごえたけざいく)」の編組品が入荷しました。


▲「小久慈焼」

小久慈焼は、岩手県の北東部・久慈市小久慈町で、200年前からつくられている焼き物です。
明治時代には民藝運動の創始者・柳宗悦にも高い評価を受け、雑器として地元で愛されてきました。

現在は下嶽智美(しもだけさとみ)さんが8代目窯主として、その伝統を守り続けています。

鉄分が少なく、耐火度が高い久慈の粘土は、焼き上がりが白く釉薬の発色を引き立てます。
今回は、小久慈焼の中でももっともスタンダードな「糠白釉(ぬかじろゆう)」の器が多く入荷しました。
糠白釉は、農耕作の副産物である、もみ殻の灰を使った昔ながらの自然な釉薬。
落ち着きのある雰囲気が、どんな料理も引き立ててくれますよ。


また、夏のイベント「かご・ざる展」でも大人気だった、鳥越竹細工もかごバッグを中心に入荷しました。

鳥越竹細工は岩手県二戸町、鳥越観音がある鳥越地区で採取される鈴竹を使って、地域の人々によって編まれている竹細工です。
しなやかな鈴竹を丁寧に編んでつくられているので、長く使っても壊れにくい丈夫さを兼ね備えています。
長く愛用できるものだからこそ、竹の色の変化も楽しめそうですね。

みなさまのご来店を心よりお待ちしております。


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