キッチンツール (宮島工芸製作所)
650円(税抜)~
「杓文字(しゃもじ)」と「杓子(しゃくし)」、その違いをご存知ですか……?
一般的には、主にごはんをよそうものを「杓文字」といいます。
一方で、頭が小皿のようで、それに柄をつけたようなかたちをしており、
食べものをすくいとるものを「杓子」と呼ぶのです。
ただし、世界遺産・厳島神社で有名な、広島の宮島は例外のようです。
寛政の頃(1800年頃)、弁財天の夢をみたお坊さんが、
その弁天さまの持っていた琵琶のかたちにピントを得て、
御山の神木を使ってつくり出したという「宮島杓子」。
これでごはんをいただけば福運を招くとして、その後全国に広がりました。
そこで宮島では、今でもご飯をよそう「杓文字」を「杓子」と呼ぶそうなのです。
そんな「宮島杓子」の伝統を手仕事で守り続けているのが、「宮島工芸製作所」。
杓子のほかにも、調理ベラやお玉など、今の生活に勝手のよい台所道具が揃います。
持ち手が丸くて握りやすい「杓子」は、頭が丸いタイプとナナメになったタイプの2種類。
「調理ベラ」も穴あきと穴なしの2種類が揃います。
持ち手に自然なカーブがある「上直角お玉」は汁物が扱いやすいデザイン。
「特大丸」は、ヘラのように使ってもいいですし、
食卓でサラダや大皿料理の取り分け用のサーバーとしても素敵です。
いずれもさくら材を一つ一つ丁寧にくり抜き、無塗装で仕上げた天然木の道具。
無塗装なので吸水性がよく、しっかり水に塗らしてから使えばお米もつきにくくなります。
また、炒め物などに使う調理ベラやお玉は食用油でお手入れをしても、汚れや色移り防止になります。
さくら材は使うほどに赤っぽく、より深みのある色に変化し、艶も加わります。
カレーなどをよそえば、色移りもしますが、それも「私の道具」が育った証。
愛おしさも色の変化と共に深まるはずです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- さくら(無塗装)
- サイズ
-
丸柄ナナメ杓子:約W207×D68×H16mm
丸柄マル杓子:約W200×D66×H17mm
調理ベラ(穴あき/なし):約W334×D69×H9mm
上直角お玉:約W302×D97×H49mm
特大丸:約W317×D82×H28mm - 備考
- 食器洗浄機:×
宮島工芸製作所(みやじまこうげいせいさくじょ)について
世界遺産に指定されている広島の厳島神社のほど近く、「安芸の宮島」にその工房をかまえる宮島工芸製作所。 古くから伝わる伝統の木工工芸の技術を生かし、今の生活に合う商品を追求しています。使用用途に合わせた木を選び、一般家庭の台所で使いやすいもの・長く使用することのできるものを一つ一つ丁寧につくり続けています。
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種類
価格: 715円
(税抜価格 650 円)
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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その他のご注意
>> 手仕事でつくられているため、サイズ、かたちに多少の違いがあります。
>> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上のご注意】
>> 無塗装品のためよく吸水します。ご使用の前に水に濡らし吸水させることで、杓子はご飯がつきにくくなり、お玉やヘラは食べものの色移りが少なくなります。
>> 油物に使用される場合は、食用油を薄く表面に塗ってお手入れをしていただくと汚れがつきにくくなります。その場合、使用前に吸水させる必要はありません。
>> 無塗装のため、どうしても色移り・油染みができます。経年変化としてお楽しみください。
>> 使い続けるうちにさくら材はより赤みを増していきます。
>> 使用後は長時間の水分への付け置きはお避けください。スポンジなどで洗い(亀の子束子程度のものでは傷にはなりませんが金束子のご使用はお避けください)、洗った後は陰干しで自然乾燥をさせてください。
>> 食洗機等での急激な乾燥は変形・割れの原因となります。