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飯碗 しのぎ (石州嶋田窯)


  • 高台からゆるやかなカーブを描きつつ、縁がほんのり端反りになった「飯碗」。
    小ぶりで使いやすい大きさです。「藁灰(わらばい)釉」を使用

  • 落ち着いた色味は食卓に馴染みます。左から「透明釉」、「藁灰釉」、「呉須」、「黒飴釉」の4色展開

  • 片手にしっかり収まるサイズと、きゅっと高さのある高台のおかげで、
    熱々のごはんをよそっても持ちやすいのです。「呉須」を使用

  • 側面全体に、縦方向に削って凹凸を出す「しのぎ」という技法が施されています。
    釉薬の濃淡と共に浮かび上がる縞模様が美しい佇まい。「透明釉」を使用

  • 高台部分には釉薬がかかっていません。
    土の焼きムラが一つ一つ異なるのも、薪で焼成する登り窯ならではの味わいです。「黒飴釉」を使用

  • 焼成によって釉薬の表情もさまざまに。各釉、一言では言い表せない独特な色味が魅力です。
    左から「黒飴釉」、「呉須」、「藁灰釉」、「透明釉」

  • 年5回のみ火が入る登り窯。石州嶋田窯は、現在でも登り窯を使用する「石見焼」唯一の窯元です。
    窯の中での位置によって焼き色が変わってくる、器ごとの豊かな表情を大切にしています

 

島根県江津(ごうつ)市の伝統工芸である「石見焼(いわみやき)」。
数多くの窯の中でも、
現在登り窯を使用している唯一の窯元、「石州(せきしゅう)嶋田窯」より
軽やかに日々の暮らしに加わってくれる「飯碗 しのぎ」が届きました。

片手に軽々と収まるそのかたち。
縁に向かって広がって、口当たりのいい端反り仕上げになっています。
キュっと引き締まった高台は、
焼き締められた素地がそのまま顔を出し、指をかけやすい質感。
側面全体には、縦方向に削って凹凸を出す「しのぎ」という技法が施され、
釉薬の濃淡と共に縞模様が浮かび上がります。

岩見焼に使われる陶土は密度が高く、
高温で焼き締められた土は、陶器と言えども、硬質で丈夫。
薄く成形できるうえ、しのぎの削りも加わって、
見た目よりもずっと軽やかな持ち心地です。

やさしい白色の「藁灰(わらばい)釉」、
うっすら緑がかった「透明釉」、
きりっと深い紺色の「呉須」、
黒と茶色が複雑に混ざり合った「黒飴釉」と、色は4種類。
高台を除く全体に釉薬がかかって、
どれも炊きたてのごはんを美味しく引き立ててくれます。
火加減によって各釉薬の表情や高台の土の焼き色が違うのも、
薪を使って焼成する登り窯ならでは。
何種類か手元に置いて、見比べてみるのも楽しいのです。

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 真上から見たところ。内側までしっかり釉薬がかかっています。「透明釉」を使用

  • 側面はぐるっと一周しのぎが施されています。「透明釉」を使用

  • 「藁灰釉」の側面。縁やしのぎの凸部分は釉薬が薄く、下の素地がうっすらと見えています

  • 「藁灰釉」の内側。一言で白色とは言い切れない、色のグラデーションも楽しめます

  • 「透明釉」の側面。透明な釉薬ですが、少し緑がかって見えます。また、釉薬に入るヒビ「貫入」が一番わかりやすいのもこの釉薬

  • 「透明釉」の内側。土の色味が一番わかりやすく、黒点も見られます

  • 「呉須」の側面。深みのある青藍色です

  • 「呉須」の内側。釉薬のかかり具合による濃淡も味わいがあります

  • 「黒飴釉」の側面。黒々としたものから茶色っぽいものまで、ひとつひとつ個性豊かです

  • 「黒飴釉」の内側。焼成具合によってさまざまな表情に。味わいのある色合いです

  • サイズは1種類。重ねることもできます。上から「黒飴釉」、「透明釉」、「藁灰釉」、「呉須」

  • 高台裏には、サインが刻まれています

  • 材質
  • 陶器
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 約118×H65mm
  • 容量
  • 約300ml(満水)/約240ml(8分目) ※容量の計測方法について
  • 重量
  • 約250g
  • 備考
  • ※特に個体差が大きい商品ですので、サイズ、容量、重量は目安としてお考えください。
    直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
石州嶋田窯について
 

島根県江津(ごうつ)市で昭和10年(1935年)に開窯された「石州(せきしゅう)嶋田窯」は、
現在でも登り窯を使用している唯一の「石見焼」の窯元です。
伝統的工芸品にも指定されている石見焼。 もともと焼き物の盛んだった同地域では、
丈夫な陶土を生かして水がめなど保存用の道具も多くつくられていたそう。
初代・嶋田寛一さんも、水がめづくりが得意だったとか。
2011年、登り窯の火を絶やさないために、
3代目である現在の窯主・嶋田孝之さんが一念発起してつくったのが、現在の登り窯。
今も年に5回は火を入れ、精力的に器をつくり続けています。
「毎日の暮らしに使える雑器をつくっている」と語る通り、
気兼ねなく使える値段も、日々の道具として魅力の一つです。

 
  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いに個体差があります。「藁灰釉」を使用

  • 1点1点手作業でつくられているため、サイズやかたちには個体差があります。「透明釉」を使用

  • 1点1点手作業でつくられているため、サイズやかたちには個体差があります。「呉須」を使用

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いに個体差があります。「呉須」を使用

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いに個体差があります。「藁灰釉」を使用

  • 1点1点手作業でつくられているため、サイズやかたちには個体差があります。「透明釉」を使用

  • 1点1点手作業でつくられているため、サイズやかたちには個体差があります。「呉須」を使用

  • 1点1点手作業でつくられているため、同じ釉薬のものでも、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色合いに個体差があります。「黒飴釉」を使用

  • 1点1点手作業でつくられているため、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色の濃淡やムラが見られます

  • 1点1点手作業でつくられているため、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色の濃淡やムラが見られます

  • 小さな突起が見られることがあります

  • 点1点手作業でつくられているため、釉薬のかかり具合や焼成具合によって色の濃淡やムラが見られます

  • 釉薬に入るヒビ「貫入」が見られることがあります。「透明釉」はとくに貫入が目立ちやすくなっています

  • 一部分の色が異なることがあります

  • 気泡による穴が見られることがあります

  • 高台部分などに、土が欠けている部分が見られることがあります

  • 高台部分などに、土の欠片がついたまま焼成され、盛り上がった部分が見られることがあります

  • 素地の部分など、焼成時の位置の関係で、焼き色にかなりの個体差があります

  • しのぎ端にできる釉薬のたまりには個体差があります

  • その他のご注意
    >> 1点1点手作業でつくられているため、同じサイズや同じ釉薬のものでも、サイズ、かたち、色味、濃淡やムラの有無にかなりの個体差があります。
    >> 製作過程に生じた凹凸、小さな傷が見られることがあります。
    >> 底部分に、わずかながたつきが見られることがあります。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

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