花かさね カップ&ソーサー (ジコン/JICON)
お気に入りのカップ&ソーサー。 だけど普段使うのはカップだけで、
ソーサーは気づけば食器棚の奥......に、なっていませんか。
おもてなしのセットとしてはもちろん、
日常使いのカップ、そしてお皿として
どちらのシチュエーションでもテーブルで存在感を放つのが
「ジコン/JICON」の「花かさね カップ&ソーサー」です。
カップはぽってりと、底面に向けて広がった安定したかたち。
小さな持ち手には指一本で、十分バランスが取れます。
連なった花模様が全体に彫り込まれたソーサーは、
実はその模様の中に、カップの高台がぴたっとはまる円が隠れています。
重ねてみると、カップの高台の凸が、
ソーサーの花模様に隠された円形の凹にカチッとはまる感覚が確かにあるのです。
ソーサーにカップを置いて、上から眺めれば、
カップの周りにきれいに広がる花弁の模様が。
このカップ&ソーサーの最大の見所です。
ソーサーは全体が平らな仕上がりで、直径約16cmの中皿サイズ。
ケーキをのせたり、お惣菜を盛り合わせたり、
取り皿として使っても、全く違和感はありません。
色合いは全部で5種類。
「JICON」お得意の生成りの「白」と、縁に錆釉が施された「渕錆(ふちさび)」。
紅茶にコーヒーといった定番はもちろん、
ハーブティーの色も綺麗に見せてくれる色味です。
そして「菜花黄(なばなき)」、「浅葱鼠(あさぎねず)」、「錆茶(さびちゃ)」。
この3色はJICON独自のやわらかな白生地に釉薬を掛けたもので、
落ち着いた渋みのある色合いに仕上がっています。
ストレートの紅茶やブラックのコーヒーが引き立つ「菜花黄」。
ミルクティーやカフェオレの色彩とさり気なく響き合うのは「浅葱鼠」。
「錆茶」はチャイやカプチーノにシナモンをふりかけて。
カップもソーサーもそれぞれスタッキングできて、
収納面でも助かる、使い勝手もきちんと考えられたデザイン。
気のおけない友人同士でも、
コーヒーカップがソーサーにのせられて出てきたら、
さりげないおもてなしの心が伝わります。
揃えておいたらきっと、よかったと思う日が来るはずです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 磁器
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- カップ:約φ76(取っ手含むW102)×H61mm
ソーサー:約φ163×H18mm - 容量
- カップ:約221ml(満水)/約176ml(8分目) ※容量の計測方法について
- 重量
- カップ:約148g~153g
ソーサー:約198g~201g - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:〇 オーブン:× 食器洗浄機:〇
ジコン/JICONについて
かつて平戸藩の御用窯だったという、
創業350年の有田焼の窯元、陶悦窯「今村家」。
その長い歴史と伝統を誇る窯元が、
生活用品のデザイナーである大治将典さんを迎え、
2012年、新たに立ち上げたブランドが「ジコン/JICON」です。
その名は、窯元である陶悦窯「“今”村家」のつくる「“磁”器」であること、
そして、仏教用語の「爾今(じこん)」……
「今を生きる」という意味に重ねて名づけられました。
製品の生い立ちを大切にしながらも、
今の暮らしの中に自然と馴染むものづくりにこだわる大治さんと、
確かな技術を持ちながら、時代に合わせてしなやかに変化を続ける窯元が生み出す、
暮らしを美しく彩る器のブランドです。
※2022年12月27日より価格が変更になりました。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
- >> ジコンの「白」は、青白く焼き上がる一般的な有田焼の磁器の色とは異なり、生成りに近いやわらかい白です。また、色釉も絶妙な色合いが使われております。お使いのモニターなどにより実物と写真の色味が異なって見える場合がありますのでご了承ください。
>> 底部分にわずかながたつきが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。