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RAMEN BOWL 中鉢 (バーバー/BARBAR)
ラーメンボウル。
その響きだけで食欲が刺激されてしまいます。
地元、長崎県波佐見町の焼きものづくりを盛り上げる存在の「バーバー/BARBAR」が
お届けする「RAMEN BOWL 中鉢」は、
現在59軒の窯元があると言われる同町ならではの取り組み。
それぞれの得意分野の異なる窯3軒に釉薬・絵つけをお願いして
実現したという「RAMEN BOWL 中鉢」。
そのかたちは至ってスタンダードです。
しっかりとした高台から急な角度で広がる側面。
直線的でありながら、縁は口元に沿うようにほんのりカーブしています。
ラーメン屋さんで見かける丼より浅く、背は低めの印象。
高台に指先を引っかければ、片手で安定して持つことができるサイズ感です。
かたちこそ同じですが、いえ、同じだからこそ、その個性が際立つ丼3種です。
ラーメン鉢、と聞いてまず浮かぶ姿に一番近いのは
「光春窯(こうしゅんがま)」が手がけた「赤巻」でしょう。
スタンダードな赤と思いきや、繊細な色表現が得意という同窯ならではの独自の釉薬は
えんじがかった落ち着いた色合いを見せます。
内側の二本線も、外側の側面も、「すじ車」と呼ばれるロクロにのせて手描きで仕上げているそう。
スタンダードなラーメンはもちろん、汁そばや煮物も引き立てます。
淡い呉須の「更紗文」は、藍色の濃淡で表された絵つけが得意の「敏彩窯(びんさいがま)」から。
室町から江戸時代にかけてインドや東南アジアからもたらされた「更紗」と呼ばれる木綿布。
そこに描かれた草花や動物、子どもなどをモチーフとした模様は
当時の日本人の心を鷲掴みにしたと言います。
その更紗模様から着想を得た、草木の模様を全て手描きで表現しています。
素地の質感にしっとり馴染む落ち着いた藍色が、料理を引き立たせてくれます。
ベトナムのフォーや、パクチーサラダなど、
海の向こうの香りを感じさせるエスニックな料理との相性もよさそう。
そして一際存在感を放つ「油滴天目(ゆてきてんもく)」は
「筒山太一窯(つつやまたいちがま)」の釉薬への探究心の賜物。
その名の通り、油の滴のような模様が全体に浮かぶのは
「窯変釉(ようへんゆう)」という釉薬の中に含まれる、
金属や鉱物の成分が焼成中に科学変化を起こすから。
つくり手には予想のつかない表情が生まれる醍醐味。
一つ一つ表情が異なるので、手元に届いた器との出会いを楽しんでください。
こちらは器と対照的にシンプルな塩ラーメン。
あるいはカレー皿にしても、ごろっと煮物を盛りつけても、きっと格好よく収まります。
さくっと済ませたいひとりご飯から、大勢で囲む食卓まで。
シチュエーションも、料理のジャンルも幅広くカバーする「RAMEN BOWL 中鉢」。
鮮やかな赤色のナルト巻き模様に囲まれたパンチたっぷりの箱に入って届きます。
ラーメン好きなあの人への贈りものにもどうぞ。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- 材質
- 陶器
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 約φ195×H65mm
- 容量
- 約822~846ml(満水)/約657~676ml(8分目)
※容量の計測方法について - 重量
- 約490g~約515g
- 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:○ オーブン:× 食器洗浄機:×
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- その他のご注意
>> 一つ一つ手づくりのため、サイズやかたち、厚さ、色、風合いなどには個体差があります。手仕事ゆえの味わいとしてお楽しみください。
>> 底面にがたつきがある場合があります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上のご注意】
>> 「赤巻」は、タワシや研磨剤のご使用はお控え下さい。上絵が落ちてしまうことがあります。やわらかなスポンジでやさしく洗うのをおすすめしています。
>> 「油滴天目」はご使用前にさっと水に通してからご使用いただくと料理のシミ等がつきにくくなります。また、お酢やレモンの「酸」に反応して変色する場合があります。予防のためにも使用前に濡らしてからの使用をおすすめしています。
>> 「油滴天目」のご使用後はすぐに洗浄して、軽く拭いてから自然乾燥してください。水道水の塩素やカルキの成分が金属と化学反応を起こして、水染みなどができ落ちなくなることがあります。
>> つけ置き洗いはしないでください。