okamochi/オカモチ (first-hand/ファーストハンド)
湯気の立つラーメンやカツ丼をのせて
出前に急ぐバイクの後ろに揺ら揺ら吊らされているもの……。
そう、「岡持ち」なのですが、
家具工房「first-hand/ファーストハンド」の
「okamochi/オカモチ」には、そんなイメージも一変します。
曲木の技術を活かした取っ手。
素材である山桜の質感をオイル仕上げでそのまま活かした木製の箱は、
いつも近くで愛でたくなるような佇まい。
唯一見える金具は、曲木の取っ手と本体をつなぐ真鍮の飾り釘のみ。
持ち手は「蟻組(ありぐみ)」という組み木の技法を応用したオリジナルの方法と
真鍮の飾り釘でつぎ合わせられています。
側面は、上下の角を面取りすることで、
持ちやすさと手触りのやさしさ、そして表情を加えています。
コーヒー豆の缶とマグカップのセットを入れて。
茶筒、急須と湯呑み。
もしくは抹茶とお茶碗、茶筅に和菓子もちょこっと添えれば、屋外で抹茶を楽しむことも。
お気に入りの道具を詰め込んで
ベランダや庭先で楽しむプチ・ピクニックは日常の中の贅沢時間です。
自然に馴染む姿は、キャンプのお供にも連れて行きたくなります。
もちろんリビングルームでも、ティッシュボックスやテレビのリモコンなどの収納に。
空間がガラッと、心地よく変わったから驚きました。
中身が透けて見えない木箱は、目隠しの代わりにもなるのですね。
化粧品類をセットして。
寝室と洗面所の往復も、持ち手があるから楽々です。
他にも、お裁縫道具を入れて、陽あたりのいい窓辺で繕いものしたり。
山桜も、真鍮も、時間ととともに色合いと艶を深める素材。
お気に入りの品々をしまって、入れ替えて、
変化する部屋の景色と共に成長を楽しんでください。
「okamochi/オカモチ」の収納イメージ
「okamochi/オカモチ」にいろいろなものを入れてみました。
実際に収納したいものが入るかの参考にしてください。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 山桜(オイル仕上げ)
飾り釘:真鍮
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 外寸:約W300×D180×H215mm
内寸:約W285×D165×H75mm - 重量
- 約484~500g
first-hand/ファーストハンドについて
愛知県豊田市を拠点に、松島周平さんと知美さん夫婦が
共同で営む家具工房「first-hand/ファーストハンド」。
「まいにちを共にする道具こそ、愛着を持ち、
大切に使うことのできる、とっておきのものを」との想いで、
家具を中心に、器やランプシェードなど木製の暮らしの道具を製作しています。
大学卒業後、北海道にて家具づくりを学んだ周平さんが、
地元愛知県に戻り2006年に設立。
2008年には店舗のリノベーションやインテリアコーディネートに携わってきた知美さんが加わったことで、
今ではレストランや宿泊施設も運営しています。
さらに、市販の木工品では弾かれてしまう節や割れもデザインの一部として生かし、
地域材や小径木の活用による森林保全にも取り組んでいます。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 手仕事でつくられているため、サイズ、かたちに多少の違いがあります。また、わずかながたつきが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。 - 【ご使用上のご注意】
>> 液体等の汚れは、水で濡らし、固く絞った布で拭いてください
>> 表面が乾燥しだしたら、「みつろうクリーム・オイル (尾山製材)」やクルミ油、アマニ油などの乾性油がおすすめです。必ず木が乾いた状態で、布やキッチンペーパーなどにオイルを少量含ませ、うすく全体に伸ばします。その後は別の布などで余分な油分を拭き取ってから、風通しのよい日陰で1日乾燥させてください。また、油が染み込んだ布類は高温になった場合自然発火する場合があるので、必ず濡らしてから捨ててください。