管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ 2016 寒露

管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ


二十四節気 寒露 イメージ

2016年10月公開

10月に入り、二十四節気は「寒露(かんろ)」になりました。
野の草花に宿る露(つゆ)が冷たい空気によって霜(しも)に変わる頃、という意味です。
いまだに台風のニュースを耳にしますが、これからは秋晴れの日も多くなるはず。
清々しい秋を存分に楽しみたいものです。


>> 二十四節気「寒露」について詳しくはこちら

寒露の献立

麻婆里芋

調理時間:20分
250kacl(1人分)

ピリッとした辛みがご飯にもお酒にもよく合う「麻婆里芋」。
豆腐と比べ、里芋のさくっとした歯触りや、なめこと里芋のとろみに箸が進みます。
低カロリーにも関わらず、しっかりお腹にたまるので、
育ち盛りのお子様やお父さんにおすすめです。

麻婆里芋
材料(2人分)

豚ひき肉…100g
里芋…5個(正味250g)
なめこ…1パック(100g)
長ネギ…10cm
にんにく…1片

ごま油…小さじ1
豆板醤…小さじ1

(A)
鳥がらだし…150ml
八丁味噌…小さじ2
しょうゆ…小さじ2
砂糖…小さじ2
粉山椒…少々

ニラ(小口切り)…適宜


つくりかた
  • 1.

    レシピ つくりかた

    里芋は皮をむいて、ラップで包み、電子レンジで5分ほど加熱します。取り出して粗熱を取り、1.5cm角に切ります。

    【ポイント】
    里芋はアルミホイルを使って皮を薄く剥く方法もありますが、今回は里芋の「ぬめり」を出したいので庖丁を使い、厚めに皮を剥きます。

  • 2.

    レシピ つくりかた

    なめこ、長ネギ、にんにくはみじん切りにします。(A)の材料を合わせておきます。

    【ポイント】
    (A)の材料を混ぜる際は、八丁味噌を少量のだしで溶きのばしてから全部を混ぜるとダマになりません。

  • 3.

    レシピ つくりかた

    フライパンにごま油をしいて中火で熱し、ひき肉を炒めます。

    【ポイント】
    ひき肉はしっかり水分を飛ばすように炒めます。部分的に焼き色がつくくらいまで炒めると肉の香ばしい香りが引き立つ麻婆になります。

  • 4.

    レシピ つくりかた

    豆板醤、にんにくを加えてさらに炒めます。

  • 5.

    レシピ つくりかた

    (A)、なめこ、1の里芋を加えて2分ほど煮ます。仕上げに長ネギを加えてさっと混ぜ、器に盛っていただきます。
    お好みでニラや万能ネギなどを散らします。

栄養のまめ知識

*里芋は芋類の中では最も低エネルギーで、さつまいもの約半分、じゃがいもの75%程度のエネルギーになります。

*「八丁味噌+砂糖」は、「甜麵醬」の替わりです。「甜麵醬大さじ1+砂糖小さじ1」に変えていただいても。お芋のほっこり食感に合うよう少し甘めに味付けしています。

*麻婆豆腐は通常片栗粉でとろみをつけますが、このレシピでは”刻んだなめこ”を使ってとろみをつけています。時間が経ってもあんがシャバシャバになりませんし、食物繊維も摂れるのでおすすめです。

美才治 真澄(びさいじ ますみ)
管理栄養士 / フードコーディネーター

香川栄養専門学校(女子栄養大学短期大学部)卒業後、管理栄養士・荒牧麻子氏に師事。のちブラジル・バイーアへ料理留学。帰国後ヴィーガンカフェ “Cafe Eight”のフードディレクターとしてケータリング・商品開発の企画運営に携わる。 現在はフリーランスとして、企業、メディアに向けたメニュー提案及び調理&スタイリング、栄養相談、料理教室、オーダーメイドケータリングなどを中心に活動中。女子栄養大学生涯学習講師。
著書に「満たされスープ」(世界文化社)、「かわいい!カラフルお弁当」(女子栄養大学出版部)。監修を手がけたものに「ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット」「世田谷農家に教えてもらう本当においしい野菜の食べ方」(ともにマガジンハウス)ほか。「ELLE a table」「VOGUE」「anan」「Hanako」「Tarzan」など各誌でも活躍中。ちなみに「トルコトラベルブック」(東京地図出版)は、cotogoto店長・涌井との共著本。

HP:http://bisaijimasumi.com/

美才治真澄 プロフィール


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