ローストビーフ | お弁当おかずリメイクレシピ | cotogoto コトゴト
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1品で3度美味しい!お弁当おかずリメイクレシピ

ローストビーフ

クリスマスやお正月など、華やかな行事が続く季節は、お弁当にも特別な一品を。
パーティメニューでお馴染みの「ローストビーフ」を、
肉汁をしっかり閉じ込めて、お弁当向きに仕上げました。
お弁当で持っていくときは、
葉野菜と一緒にパンにたっぷり挟んだローストビーフサンドはいかがでしょうか。
もちろん、ごはんとの相性も抜群。
ローストビーフを具にした「洋風のり巻き」と、
野菜と肉をバランスよくいただける「ナムルサラダ」への
リメイクレシピもご紹介します。

  • 基本のおかず

    1

    ニンニクとローズマリーが香る

    ローストビーフ

    ローストビーフ

    材料(つくりやすい分量/
    完成量:約350g)

    牛ももブロック肉…350g

    (A)
    ニンニクすりおろし…1片分
    オリーブオイル…大さじ1/2
    しょうゆ…大さじ1/2
    塩…小さじ1/2
    粗引き胡椒…少々
    粗みじん切りのローズマリー…15cm分
    ※ドライローズマリーの場合は、大さじ1

    (ソース)
    ニンニクすりおろし…小さじ1/2
    赤ワイン…1/4カップ
    オイスターソース…大さじ1
    ウスターソース…大さじ1
    ケチャップ…大さじ2
    はちみつ…小さじ1


    ローストビーフサンド(1人前)

    「ローストビーフ」…80~100g
    食パン(6枚切り)…2枚
    クレソン…1束(30g)
    レタス…小1/4個(40g)
    「ソース」…適量
    バター、練りがらし…適量

    つくり方

    1.牛肉は、(A)を揉み込んで室温に30~40分ほど置いておきます。冷蔵庫で一晩置くと、さらに味がよく馴染みます。
    2.フライパンを強火で熱し、1の肉の表面全体が色が変わる程度にさっと焼き、取り出します。※冷蔵庫で一晩置いた場合は、肉の内側と外側の温度差をなくすため、1時間室温に置いてから焼いてください。
    3.深さのある耐熱皿に2をのせ、ラップをふんわり隙間なくかけ、電子レンジ(600W)で1分半加熱します。
    4.裏返して同様にラップをかけ、さらに1分半加熱します(さらにしっかり火を通したいときは、表裏各2分にします)。そのまま厚手のクロスなどに包んで冷まします。
    5.冷ましている間に「ソース」をつくります。小鍋に「ソース」の材料をすべて入れ、とろみがつくまで3~4分中火で煮詰めます。
    6.完成した「ローストビーフ」の薄切りと「ソース」で「ローストビーフサンド」をつくります。キツネ色にさっくり焼いた2枚の食パンのそれぞれ片面に、バターとからしを塗ります。
    7.6に「ソース」を絡めた「ローストビーフ」、レタス、クレソンを挟み、ワックスペーパーやラップできつめに巻きます。しばらく置いて馴染んだら、食べやすく切ります。


    ポイント

    ポイント!
    電子レンジにかけたらすぐ、熱が逃げないよう厚手のクロスで包みます。余熱でじっくり中まで火を通すことで、特有のレアに近いやわらかい仕上がりになるのです。

  • リメイクおかず

    1

    酢飯が肉の旨みをやさしく包む

    ローストビーフの洋風のり巻き

    ローストビーフの洋風のり巻き

    材料(1本分)

    「ローストビーフ」…60g
    「ソース」…大さじ1
    赤パプリカ…1/4個(40g)
    ほうれん草…1/5束(40g)
    ごはん…260g
    焼きのり…1枚

    (A)
    酢、砂糖…各大さじ1
    塩…小さじ1/4

    つくり方

    1.パプリカは千切りにし、さっと茹でます。ほうれん草もさっと茹でて水に取り、水気を絞ります。
    2.(A)を合わせ、ごはんが熱いうちに加え、切るように混ぜます。
    3.巻き簾にのりをのせ、2を上下1cmほどの余白を残して平らにのばします。
    4.ほうれん草、パプリカ、細切りにしたローストビーフ、ソースをのせ、手前から巻いていきます。巻き簾を巻いたまま10分ほど置き、食べやすい大きさに切ります。包丁を濡らすと切りやすくなります。


    ポイント

    ポイント!
    具は、真ん中より少し手前(写真の上側)に置きます。すばやく酢飯と酢飯の端を合わせるよう巻き簾ごと巻き、下の巻き簾を矢印の方向に引っ張りながら、ぎゅぎゅっときつく巻くと、切ったときにばらけません。

    ポイント
  • リメイクおかず

    1

    肉と野菜が一緒に摂れるバランスおかず

    ローストビーフのナムルサラダ

    鶏大根茶碗蒸し

    材料(1人分)

    「ローストビーフ」…40g
    豆もやし…50g
    ニンジン…1/10本(10g)

    (A)
    サラダ油…小さじ1/2
    ニンニクすりおろし…少々
    塩…少々

    つくり方

    1.ニンジンは細切りにします。
    2.耐熱容器に(A)、1、もやしを入れてラップをし、電子レンジ(600W)で2分加熱します。
    3.2の全体を混ぜ、薄切りにしたローストビーフを加えて和えます。

美味しい食べ合わせ

プラスすると栄養面や味、食感、彩りなど、
ぐんとお弁当のバランスがよくなる副菜をご紹介。

かぼちゃとりんごのサラダ


かぼちゃとりんごのサラダ

マッシュしたかぼちゃにシャキシャキしたりんご、こりこりと歯ごたえのあるブロッコリーを合わせた、いろいろな食感が楽しいサラダ。黄、赤、緑と、彩りも華やかです。カロテンが豊富なかぼちゃは、粘膜を保護し免疫力を高めてくれる作用があります。寒い季節の風邪予防に。

材料(1人分)

かぼちゃ…1/20個(正味60g)
りんご…1/8個(30g)
ブロッコリー…2房(20g)

(A)
マヨネーズ…大さじ1/2
レモン汁…小さじ1/2
塩…少々

つくり方

1.かぼちゃは種と皮を取り除き、一口大に切ります。ブロッコリーは小房に分けます。合わせて、さっとぬらした耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で2分加熱します。粗熱が取れたらフォークでつぶします。
2.りんごは皮つきのままいちょう切りにします。
3.1に2、(A)を加えて混ぜます。


ニラと長芋のひと口焼き


ニラと長芋のひと口焼き

ニラの香りと長芋の甘みをチーズが香ばしくまとめてくれる副菜。おやつやおつまみにもおすすめです。長芋には、たんぱく質を効率よく消化させる働きがあるため、肉料理と一緒に摂るのがおすすめです。また、ニラとともに体をあたためる作用があるため、冬の食卓に頻繁に登場させたい食材です。

材料(1人分/6個)

長芋…3~4cm分(50g)
ニラ…1/5束(20g)
粉チーズ…大さじ1
片栗粉…小さじ1
塩、粗引き胡椒…各少々
オリーブオイル…小さじ1

つくり方

1.ニラはみじん切りにし、長芋は皮を剥いてすりおろします。
2.1に粉チーズ、片栗粉、塩、粗引き胡椒を加えて混ぜます。
3.フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、1を一口大にスプーンですくい入れ、両面がきつね色なるまで、2~3分ずつ焼きます。

使ったお弁当箱

GEL-COOL S(三好製作所)

蓋を外せば電子レンジでのあたためが可能なポリプロピレン製のお弁当箱。蓋にはパッキン、本体には留め具つきだから、汁漏れしにくくなっています。「S」は、おかずだけ持って行きたいときや、あたたかいおかずと冷たいおかずを分けたいときに便利なサイズです。蓋が保冷剤と一体になっているので、デザートにもおすすめ。

みないきぬこさん

料理家

女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。雑誌やテレビ、広告などで料理家・フードコーディネーターとして活躍する傍ら、ケータリングなどの活動や女子栄養大学で非常勤講師も務める。スパイスやハーブを上手に取り入れた家庭料理やおもてなし料理が人気。素材と素材の美味しい組み合わせを見つけるのが得意で、自由な発想による料理の幅の広さに定評がある。「はじめてのストウブ」(池田書店)や「かんたん、なのに満足!スープでごはん」(池田書店)、栄養の知識を活かした「大豆で美味しい毎日レシピ」(枻出版社)など著書多数。

みないきぬこさん
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