ミートローフ | お弁当おかずリメイクレシピ | cotogoto コトゴト
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1品で3度美味しい!お弁当おかずリメイクレシピ

挽き肉に具材を混ぜ込み、型などに入れてオーブンやグリルで焼き上げる「ミートローフ」。
ボリュームのある見た目で、クリスマスや年末年始の華やかな雰囲気にぴったりのおかずです。
今回は、型を使わず、オーブントースターで手軽につくることができるレシピをご紹介します。
ナッツとドライフルーツが、食感と味わいのアクセントになり、
切り分けたときの断面も楽しい一品です。

「ミートローフ」に一手間加えて別の料理へと変身させる「リメイクレシピ」は、
パーティメニューにもおすすめの「ミートパイ」と、
もちもちした米麺の食感が後を引く「タイ風焼きそば」です。

  • 基本のおかず

    1

    ごちそう感もボリュームも満点

    ミートローフ

    材料(つくりやすい分量:3人分)

    合い挽き肉…200g
    玉ねぎ…1/4個(50g)
    ミックスナッツ…20g
    ドライフルーツ…20g

    (A)
    パン粉…大さじ3
    牛乳…大さじ2

    (B)
    にんにく(すりおろし)
    …小さじ1/2
    塩…小さじ1/4
    こしょう、ナツメグ…各少々

    (トマトソース)
    ミニトマト…3個(25g)
    ケチャップ…大さじ1
    オイスターソース…小さじ1
    にんにく(すりおろし)…少々

    つくり方

    1.玉ねぎは粗みじん切りにして耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で1分加熱し、粗熱を取ります。ミックスナッツは粗めに刻みます。(A)は合わせておきます。
    2.ボウルに合い挽き肉、1で合わせた(A)、(B)を入れてよく混ぜます。粘り気が出てきたら、1の玉ねぎ、ミックスナッツ、ドライフルーツを加え、さらに混ぜます。
    3.トースターの天板にアルミホイルを敷き、サラダ油少々(分量外)を塗ります。2をのせ、18×10cmくらいのなまこ形に整えます。
    4.トースターで25~30分焼きます。途中で焦げそうになったら、アルミホイルを被せてください。
    5.ミニトマトは4等分に切り、ケチャップ、オイスターソース、にんにくを加えて混ぜてトマトソースをつくります。
    6.ミートローフを食べやすい大きさに切り、5のトマトソースをかけます。

  • リメイクおかず

    1

    パイ生地の香ばしさが食欲をそそる

    ミートパイ

    材料(1人分)

    「ミートローフ」
    …1/3量(80~90g)
    「トマトソース」
    …大さじ1~2
    ほうれん草…30g
    バター…5g
    塩、胡椒…少々
    冷凍パイシート
    …1枚(10×17cm)
    溶き卵…適量

    つくり方

    1.ほうれん草は3cmの長さに切ります。フライパンにバターを中火で熱し、さっと炒めて塩、胡椒で調味します。「ミートローフ」は粗めに崩します。
    2.パイシートは軽く室温に戻し、一回り大きめ(20×15cm目安)に伸ばし、半分(10×15cm目安)に切ります。
    3.2にトマトソース、ほうれん草、「ミートローフ」をのせて包み、3辺をフォークを押し当ててとじます。表面に溶き卵を塗ります。
    4.トースターの天板にアルミホイルを敷き、3をのせ、20~25分焼きます。途中、焼き色がついたら、焦げないようにアルミホイルを被せてください。

  • リメイクおかず

    1

    やさしい味わいともちもちの食感

    タイ風焼きそば

    材料(1人分)

    「ミートローフ」…1/3量(80~90g)
    乾麺の中細米麺
    (センレック)…100g
    キャベツ…50g
    もやし…50g
    ミニトマト…5個(40g)
    桜えび…大さじ2
    卵…1個

    (A)
    ナンプラー…大さじ1/2
    オイスターソース…大さじ1/2
    砂糖…大さじ1/2
    酢…大さじ1

    サラダ油…大さじ1
    粗挽き胡椒…少々

    つくり方

    1.中細米麺(センレック)はぬるま湯に30分ほどつけて戻します。
    2.「ミートローフ」は粗めにほぐします。野菜はさっと洗い、キャベツは一口大に切り、ミニトマトはヘタを取ります。(A)は混ぜ合わせておきます。
    3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、2の「ミートローフ」と野菜を加えて炒めます。
    4.全体が馴染んだら、1の中細米麺(センレック)を入れて炒め合わせ、卵を直接割り入れて炒め合わせます。
    5.桜えび、(A)を加えて調味し、粗挽き胡椒を振ります。

     
美味しい食べ合わせ

プラスすると栄養面や味、食感、彩りなど、
ぐんとお弁当のバランスがよくなる副菜をご紹介。

クリーミーマッシュポテト


クリーミーマッシュポテト

マッシュしたじゃがいもにクリームチーズを加えた、まろやかでコクのあるマッシュポテト。クリスマスカラーのブロッコリーと赤パプリカも加え、華やかに仕上げます。ブロッコリーは、疲労回復や風邪予防に効果的なビタミンC、老化を抑えるビタミンAなどが豊富。彩りとしてだけでなく、寒くて忙しい時期の栄養補給としても加えたい食材です。

材料(1人分)

じゃがいも…1/2個(60g)
ブロッコリー…2房(30g)
赤パプリカ…10g
クリームチーズ…15g
牛乳…大さじ1~1 1/2
塩、胡椒…各少々

つくり方

1.パプリカは5㎜角に切ります。
2.耐熱容器に、皮つきのままさっと洗ったじゃがいもと1のパプリカ、ブロッコリーを入れます。水大さじ2(分量外)を入れてラップをし、電子レンジ(600W)で3分加熱します。
3.粗熱が取れたらじゃがいもの皮を剥き、2にクリームチーズも加えてマッシュします。かたさを調整しながら牛乳を加え、塩、胡椒で調味します。



キャベツとオリーブのソテー


キャベツとオリーブのソテー

一口大に切ったキャベツとブラックオリーブをにんにく、オリーブオイルでシンプルに炒めた一品。キャベツには、ビタミンCやビタミンKの他、胃の粘膜や胃壁を保護する働きのあるビタミンUが含まれ、食べ過ぎがちな年末年始の胃をいたわってくれます。

材料(1人分)

キャベツ…1枚(60g)
ブラックオリーブ
(スライス)…5g
にんにく(薄切り)
…2~3枚
オリーブオイル…小さじ1
塩、粗挽き胡椒…各少々

つくり方

1.キャベツは一口大に切ります。
2.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて中火にかけ、香りが立ったらキャベツ、オリーブを加えて炒めます。
3.全体が馴染んだら、塩、胡椒で調味します。

使ったお弁当箱

小判型ランチボックス(工房アイザワ)

横長でかばんに収まりやすい、小判型のお弁当箱。汚れが落ちやすく、においや色移りしにくいステンレス製だから、入れるおかずを選びません。仕切りがついているので、マッシュポテトのような流動的なおかずが入れやすいのも便利なポイント。

みないきぬこさん

料理家

女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。雑誌やテレビ、広告などで料理家・フードコーディネーターとして活躍する傍ら、ケータリングなどの活動や女子栄養大学で非常勤講師も務める。スパイスやハーブを上手に取り入れた家庭料理やおもてなし料理が人気。素材と素材の美味しい組み合わせを見つけるのが得意で、自由な発想による料理の幅の広さに定評がある。「はじめてのストウブ」(池田書店)や「かんたん、なのに満足!スープでごはん」(池田書店)、栄養の知識を活かした「大豆で美味しい毎日レシピ」(枻出版社)など著書多数。
みないきぬこさん
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