【小寒】柿とカブ、タコのわさびクリームサラダ | 二十四節気の食べごろレシピ | cotogoto コトゴト
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管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ 2018 小寒

管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ


二十四節気 小寒 イメージ

2018年1月公開

一年で最初の節気「小寒(しょうかん)」になりました。
小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、最も寒さが厳しくなる頃。
これからが本当の冬本番です。
寒さに負けず、気持ちよく一年のスタートを切りたいですね。


>> 二十四節気「小寒」について詳しくはこちら

小寒の献立

柿とカブ、タコの
わさびクリームサラダ

調理時間:15分
256kcal(1人分)

サワークリームにわさびを合わせた
辛味と酸味が爽やかに香る、お手軽サラダ。
キュッとしたタコと、シャキッとした柿とカブの歯ごたえが楽しく、
お酒のおつまみにもおすすめです。

柿とカブ、タコのわさびクリームサラダ
材料:2人分

ゆでダコ(足)…大1本(100g)
柿…1個(150g)
カブ…中1個(80g)
レモン果汁…大さじ1
塩…小さじ1/8

(わさびクリーム)
サワークリーム…大さじ4
マヨネーズ…大さじ1
レモン果汁…小さじ1
練りわさび…小さじ2
塩…小さじ1/8

(トッピング)
ピンクペッパー…好みで適宜

つくりかた
  • 1.

    レシピ つくりかた

    具材を用意します。ゆでダコは1.5cmの長さのぶつ切りにします。皮をむいた柿と、皮付きのままのカブは、それぞれ1.5cm角に切ります。

  • 2.

    レシピ つくりかた

    1にレモン果汁と塩を加えて軽くもみ、5分ほどおきます。

    【ポイント】
    具材は、わさびクリームと合わせる前にレモン果汁と塩で下味をつけておくことで味が引き締まります。

  • 3.

    レシピ つくりかた

    わさびクリームの材料をすべてボウルに入れ、よく練り混ぜます。

    【ポイント】
    わさびクリームは時間が経つと辛さが抜けてくるので、つくり置きする場合はわさびを多めに加えておくとよいです。

  • 4.

    レシピ つくりかた

    3に汁気を切った2を加えて全体を和えます。器に盛り、ピンクペッパーを散らします。

栄養のまめ知識

*年始は新年会などでお酒を飲む機会が増えるもの。タコには「タウリン」というアルコールの代謝を促進し、肝臓の機能を高める成分が豊富に含まれています。さらに脂質が少なくカロリーが低いので、カロリーオーバーになりがちなお酒の席のおつまみにも。
また柿には、肝臓のアルコール分解を助ける作用のあるビタミンCが豊富に含まれています。お酒を飲む際にビタミンCを多く摂っておくと、二日酔いの予防になります。


*ゆでダコはきれいな小豆色で、皮に弾力とつやのあるものを選びましょう。皮が剥がれていたり、粘りが出ているものは避けてください。
柿は、皮にハリとつやがあり、かたちの整っているものが上質です。

美才治 真澄(びさいじ ますみ)
管理栄養士 / フードコーディネーター

香川栄養専門学校(女子栄養大学短期大学部)卒業後、管理栄養士・荒牧麻子氏に師事。のちブラジル・バイーアへ料理留学。帰国後ヴィーガンカフェ “Cafe Eight”のフードディレクターとしてケータリング・商品開発の企画運営に携わる。 現在はフリーランスとして、企業、メディアに向けたメニュー提案及び調理&スタイリング、栄養相談、料理教室、オーダーメイドケータリングなどを中心に活動中。女子栄養大学生涯学習講師。
著書に「満たされスープ」(世界文化社)、「かわいい!カラフルお弁当」(女子栄養大学出版部)。監修を手がけたものに「ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット」「世田谷農家に教えてもらう本当においしい野菜の食べ方」(ともにマガジンハウス)ほか。「ELLE a table」「VOGUE」「anan」「Hanako」「Tarzan」など各誌でも活躍中。ちなみに「トルコトラベルブック」(東京地図出版)は、cotogoto店長・涌井との共著本。

HP:http://bisaijimasumi.com/

美才治真澄 プロフィール

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