conteの工場、ショールームに行ってきました | 商品担当のあれこれ日記 | cotogoto コトゴト
「文化鍋」ご購入で「落とし蓋」をプレゼント!
シェアする:
シェアする:

商品担当のあれこれ日記 商品担当のあれこれ日記 商品担当のあれこれ日記

conteの工場、ショールームに行ってきました

2022年11月公開

title:conteの工場、ショールームに行ってきました

  1. ステンレスを中心とした調理器具などの一大産地、新潟県の燕三条。
    調理器具の取り扱いが多いcotogotoでは、
    燕三条にあるメーカーさんとのおつき合いも多く、
    商談や商品開発のため、たびたび訪れています。
    一度の訪問で、複数のメーカーさんに伺います。
    製造の様子を拝見しながら、メーカーさんと情報共有していると、
    新しい知識を得て商品の紹介に反映できたり、
    新商品につながるヒントがあるので、
    現場に伺うのも商品担当の大切な仕事の一つです。

    まだ暑さが残る日に、
    オリジナルアイテムの「銅製木柄ミルクパン」の製造現場に伺うがてら、
    近くに工場を構える一菱金属さんを訪ねました。
    一菱金属さんは、人気のキッチン道具のブランド「コンテ/conte」を手がけるメーカーです。

    >> 「conte」のページはこちら

    訪ねるとまず、大きくてきれいなショールームが、目に留まりました。

    conteの工場、ショールームに行ってきました
    conteの工場、ショールームに行ってきました

    外観は真っ黒で、大きな窓があり、
    変わったかたちの梁で支えられた構造のショールームは、
    2020年にNIIZEKI STUDIOさんによって設計され、
    「グッドデザイン賞」や、世界3大デザイン賞の一つ、
    「IF Design Award」も受賞されているとのこと。

    中にはキッチンが併設されていて、
    お馴染みのconteの商品が実際に試せるように並んでいました。

    conteの工場、ショールームに行ってきました

    ワークショップもできるようにと設置されたそうですが、
    新型コロナウィルスの影響でまだあまり実現できていないそう。
    現在は主に社員の皆さんが昼休みに味噌汁をつくったりしているとのこと。
    cotogotoの店頭にも商品を使って試せるキッチンがあればいいなと、
    うらやましくなりました。

    また壁の本棚にはデザインや建築などに関わる本も並んでいました。

    conteの工場、ショールームに行ってきました

    デザインにまつわる本にも、おなじみのconteの商品が載っています。
    デザインで世界的にも権威のある賞も受賞されているconteの商品。

    conteの工場、ショールームに行ってきました

    日本の「グッドデザイン賞」だけでなく、ドイツの「IF Design Award」や
    「German Design Award」では最優秀賞であるゴールドを受賞。
    受賞されたトロフィーや盾が、誇らしげに入り口に並んでいました。

    ショールームを訪れて、美しいデザインの建築に加え、
    conteシリーズの納得の受賞歴を知ることができ、
    使い勝手だけでなく、佇まいの美しさも兼ね備えている所以を垣間見ました。

    実際に製造しているのには、ショールームのすぐ隣の工場。

    conteの工場、ショールームに行ってきました

    年期が入った工場でしたが、入ってみてすぐに感じたのは涼しさでした。
    訪れたのはまだ暑さがある日でしたが、中は作業のしやすい気温。
    なんでも、数年前に冷暖房機を完備して、働きやすい環境にしているとのこと。
    冷暖房機を入れる前は、夏は相当暑かったそうですが、いまでは快適な環境に。

    調理器具はいかに効率的につくるか、それが商品の価格にも反映されます。
    ロスを無くした生産体制、機械の性能はもちろん大切ですが、
    機械と言っても、人の手が絶対に必要なもの。
    そのため、つくり手の環境がよくなれば、つくる効率も上がるし、
    モチベーションも上がり、結果、丁寧なものづくりに繋がるのだと思いました。

    訪れた日は、板状の材料を型に押し当てて、
    ボールやバットのような立体を成形するプレス機械が作動し、
    筒状の計量カップなどが生産されていました。
    いくつもあるプレス機械も、サイズや種類によってかかる圧力が違い、
    つくる商品のサイズや形状によって使うものを変えているのだそう。

    そのなかでも、小さめのプレス機械が、
    計量カップの底を裏側からプレスしている工程を目にしました。

    conteの工場、ショールームに行ってきました

    他のプレス機械と違い、コツンっと当たる程度の力で
    軽く押しているようでした。
    何のための工程か伺ったところ、
    「プレス加工は、凹凸の型にステンレスの板をぎゅっと挟んで、
    引き延ばして成型するので、
    平らな底の部分も引き延ばした方向に引っ張られて、
    底が微妙に膨らんだかたちになります。
    そうすると置いたときにくるくる回りやすいので、再度底だけプレスすることで
    少しだけ凹ませて安定するようにしています」とのこと。
    conteのシリーズだと「まかないボウル」でも同じ工程をしているそうです。

    ひと手間になるので、この工程を行っていないメーカーもあるとのことですが、
    言われてみれば、例えばボウルを使って混ぜる動作も片手でできたり、
    確かに使いやすくなります。
    使い手を一番に考えている一菱金属さんならではの工程だなと感じました。

    当店でも大人気のconteですが、
    今回ショールームや工場を訪れ、商品ができる背景を少し拝見できて、
    より一層皆様におすすめをしたい気持ちが強くなりました。
    美しく、使いやすく、堅実なconteの商品。
    ぜひそのよさを実感してみてください。

item

コンテ/conte

シェアする: