素材・かたち別、お弁当箱揃ってます!

KITO クリヌキ匙箱・箸箱 (四十沢木材工芸)


  • 木瓜の花びらをモチーフとした美しい佇まい。「クリヌキ匙箱」は幅が広く高さもあり、立体的なかたちをしているスプーンやフォークなどのカトラリーをしっかり収めることができます

  • 可愛らしくも凛とした雰囲気を持っていて、和の食卓にも馴染みます。「クリヌキ箸箱」には、箸約4膳がすっきり収まります

  • 仕舞い込まず、目につくところに出して愛でておきたくなります。左から「クリヌキ匙箱」、「クリヌキ箸箱」

  • 四隅には日本の伝統なかたちの一つである木瓜があしらわれています。繊細な花弁のかたちは、すべて職人による手作業でつくられています

  • 板を組んでいるのではなく、木の塊をくり抜いてつくられているから、継ぎ目のない滑らかな仕上がり

  • カトラリーや箸が取りやすいよう縁の内側は丸みを帯び(左)、持ち上げやすいよう外側の側面はわずかに反っています(右)。佇まいの美しさだけではなく、使いやすさも考えられているのです

  • 上から「クリヌキ匙箱」、「クリヌキ箸箱」。どちらも長さはほとんど同じです

「美しい」という形容詞がしっくりくる食卓の道具です。
木瓜の花びらをモチーフとした四隅のカーブ、
栃(とち)の木の明るい白色の木目。
「KITO クリヌキ匙箱・箸箱」は、石川県輪島市を拠点とする「四十沢木材工芸」が
木と一緒に日々を過ごせるように、と立ち上げたシリーズの自信作です。

輪島塗で知られる同地で、もともとは木地屋であった四十沢木材工芸。
漆器のモチーフとしては伝統的な木瓜(もっこう)を、
現代の食卓で楽しめるかたちに生かしました。
清潔感溢れる栃の木の白さと滑らかな触り心地。
可憐なカーブが華やかな印象をもたらします。
2枚の木を組み合わせたように見える内角も、木目がしっかり連続しているのは
一塊の木材をくり抜いてつくられた「刳(く)りもの」だから。

かたちをくり出すのには「NCルーター」という機械を使います。
これは木材を3Dでプログラミングされたかたちに機械が仕上げる方法。
かなり正確な仕上げができるものの、
磨きや細かな仕上げは手で行っているのが「四十沢木材工芸」のこだわりです。
人の手を入れることで、四隅の木瓜のかたちの美しさ、手触りの滑らかさなど、
繊細な仕上がりが可能になっているのです。
側面や縁に見られる微妙な角度も、手仕事によるもの。
側面の外側は持ち上げやすくするために、外に向けて少し反り、
対して内側は直角に立ち上がっています。
さらに縁が滑らかに内側に向けてカーブしていて、
箸やカトラリーを取り出しやすくすくなっています。

かたちは「クリヌキ匙箱」と「クリヌキ箸箱」の2種類。
どちらも長さはほとんど同じ。
幅が広く高さもある「クリヌキ匙箱」は、
ナイフ、フォーク、スプーンなどのカトラリーセット約4人分がしっかり収まります。
「クリヌキ箸箱」は、箸が約4膳ほどがすっきり余裕を持って入る大きさです。

白く、清潔感のある木色の栃の木は、中に収める箸やカトラリーを引き立てます。
和食だけでなく、洋食にも、中華にも、
どんな食卓にも佇まいよく馴染んで、よそ行きの表情を添えてくれます。
食器棚の引き出しにもきっと収まるサイズだけど、どうせなら卓上に出して愛でたいです。
使っているときに汚れがついてしまっても、大丈夫。
ガラス塗装仕上げなので、丸ごと洗い流せるのも便利です。

さりげなくおもてなしの席にも使って褒められたら、
やっぱりうれしくて頬が緩んでしまいました。

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 「クリヌキ箸箱」(上)と「クリヌキ匙箱」(下)を上から見たところ。厚みのある木材をくり抜いてつくっているため、外寸と内寸ではサイズが異なります

  • 「クリヌキ箸箱」(上)と「クリヌキ匙箱」(下)を横から見たところ。どちらも外寸はそれほど高くないので、浅めの引き出しにも入れやすいです

  • 裏側は、つるりと平面。高台やロゴマークなどはありません

  • 木は栃を使用。木目の様子や色などは一点一点異なり、自然素材ならではの表情の豊かさが魅力です。一期一会をお楽しみください

  • 材質
  • 栃(ガラス塗装)
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • クリヌキ箸箱:約W275×D55×H30(内寸 約W265×D40×H20)mm
    クリヌキ匙箱:約W278×D77×H45(内寸 約W260×D60×H26)mm
  • 重量
  • クリヌキ箸箱:約125~130g
    クリヌキ匙箱:約165~175g
  • 備考
  • 食器洗浄機:×
四十沢木材工芸について

四十沢木材工芸

1947年、石川県輪島市にて
漆器用素地の木地屋として創業した「四十沢(あいざわ)木材工芸」。
木材を国内外に豊富に持ち、さまざまな注文に対応できるのが、
半世紀以上続く木地屋ならではの強みです。
加工技術は指物、曲物、ロクロ、刳り物まで幅広く、
近年では機械の正確さと迅速さによって
繊細なかたちを無駄なく削りだすことのできる「NC加工」が得意。
機械で削り出した後は、職人の手仕上げによる磨きで、上質な手触りを実現します。

2019年4月にはブランディングディレクターにデザイナーの大治将典さんを迎え、
新しい木の可能性を示す取り組みを発表しています。
「KITO」シリーズもその一つ。
木は、皿や盆に使えるような大きさになるまで100 年ほどかかるそう。
その素材を余すところなく活かしながら、
それぞれの木に内包された100 年の力を100 年以上使えるよう削りだし、
「木の麗しさ」を日常に提供するのを目標としています。
漆器の素材を知り尽くした木地屋だからこそできる、木地そのものの美しさを活かした器なのです。

【今後の納品について】
能登半島地震の影響により、「四十沢木材工芸」の工房に関しても大きな被害が出てしまっております。
そのため、現在は製品をつくることができる状態になく、製造再開の目処が立っておりません。
四十沢木材工芸の直売店は被害が少なく、一部在庫は無事とのことでした。
メーカーに在庫があるものは順次納品予定ですが、そちらが完売次第、製造再開後の入荷になります。
品切れの場合、「再入荷のお知らせ」をご登録いただくことは可能ですが、入荷までかなりお時間をいただく可能性もございます。
予めご了承くださいますようお願いいたします。

  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 自然素材を使用しているため、木の節が見られる場合があります

  • 自然素材を使用しているため、木の節が見られる場合があります

  • 木目がひび割れのように見えてしまう場合があります

  • 細かな凹凸やザラついた部分が残っている場合があります

  • 虎のような縞模様がみられる場合があります。自然素材ならではの味わいとしてお楽しみください

  • 虎のような縞模様がみられる場合があります。自然素材ならではの味わいとしてお楽しみください

  • その他のご注意
    >> 自然素材を使用しているため、色が均一でない場合があります。
    >> 底部分に、がたつきが見られることがあります。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【使用上のご注意】
  • >> 付属の取扱説明書をよく読んでからお使いください。
    >> 火の近くに置かないでください。過熱により割れ、変形が起こる場合があります。
    >> 水につけたまま、あるいは水分のあるものをのせたままにしないでください。水分が多いものや油分が含まれているものを置くとシミになってしまう場合があります。
    >> 無垢の木を使用しているため、急激な温度変化や乾燥状態により、反りが起こる場合があります。裏面を上にして置くことで反りが出にくくなります。

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