花むしろ　テーブルセンター（今吉商店）

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先染めしたイグサを使い、模様を織り上げた「花むしろ　テーブルセンター」。おやつの時間は、「中」サイズがぴったり。ガラスの器の透明感と、イグサの爽やかな香りで、より涼やかな食卓を演出できます。左から「丸輪　緑×黄色」、「四角菱　空×水色」
「大」にはカレー皿やワンプレートなど大きめのお皿も収まります。「矢羽根　青×緑」は、昔から愛されてきた矢羽根柄で、青々とした色合いが料理を爽やかに引き立てます
「大」は、普段の食卓で使うランチョンマットにちょうどいい大きさ。「四角波　茶×黄」は、落ち着いた色合いがどんな器にも合わせやすく、いつものごはんを明るく見せてくれます
「中」サイズは、花瓶などインテリアを飾る敷き物としても使いやすい大きさです。「矢羽根　赤×黄」はのせた物をさりげなくかわいらしく見せてくれます
「四角波　茶×黒」は落ち着きがありつつ、エキゾチックさも感じさせる色柄です。黒い器や民藝の器と合わせれば重厚感のある落ち着いた雰囲気に。「中」を使用
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弓矢の羽が連なったような「矢羽根」柄。「青×緑」（左）、「赤×黄」（右）の２色展開です
波模様の間に四角が収まった「四角波」の柄。「茶×黒」（左）、「茶×黄」（右）の２色展開です。「大」は波と四角の間にさらに三角形も挟まった柄になっていて、それぞれ上段が「中」、下段が「大」
楕円枠の中に丸形が収まっている「丸輪」。夏の草花のような明るい色味の「緑×黄色」（左）と、深い海を思わせる「黒×空」（右）の２色展開です
四角形とひし形が連なった「四角菱」は、やわらかな印象の「空×水色」（左）と、どこか力強さを感じられる「赤×黒」（右）の２色展開です
イグサは一目一目丁寧に織り上げられています。使っていると爽やかな香りも漂います
短辺にはフリンジがあしらわれています
サイズは左から「中」、「大」の２種類。のせるものによってサイズをお選びください

すぅーっと吸い込みたくなる清々しい香り。
この香りを嗅ぐだけで体感温度が下がりそうで、思わず鼻先を近づけていました。

民藝品としての花ござの産地として有名な岡山県倉敷市で、
創業以来の歴史は軽く１世紀を越える「今吉商店」の「花むしろ　テーブルセンター」です。

イグサを先染めして模様を織り出したものを「花ござ」もしくは「花むしろ」と呼びます。
明治時代と変わらない染め方で、一束ずつ丁寧に染め上げたイグサを、
「今吉商店」では同地で開発された岡式織機を使用し、たて糸に織り込んでいきます。
鮮やかな模様のマットの端にちょんちょんとあしらわれた
白いフリンジもデザインのアクセントになっています。

デザインは、４種類の柄と色の組み合わせから選ぶことができます。

弓矢の羽の部分を想起させる模様が一列ごとに方向を変えて連なる「矢羽根」柄は、
爽やかな「青×緑」と、かわいらしさのある「赤×黄」の２色。

波模様の間に四角が収まった「四角波」模様は、
土っぽさ、力強さが魅力の「茶×黒」と、落ち着きある「茶×黄」の２色。

楕円枠の中に丸形が収まっている「丸輪」は、
夏の草木のような明るい色味の「緑×黄色」と、深い海を思わせる「黒×空」の２色。

四角形とひし形が連なった「四角菱」は、
やわらかな印象の「空×水色」と、どこか力強さを感じられる「赤×黒」の２色。

そしてサイズはそれぞれ「中」、「大」の２種類。
お茶時間にさっと取り出しておやつと湯呑みを並べたり、
花瓶敷としてもちょうどいいサイズの「中」と、
ワンプレートから一汁三菜まできちんと収まるランチョンマットサイズの「大」です。

柄はもちろんですが、色によって印象が大きく変わるので、
色違いで揃えて気分やシーンで使い分けるのも。
冷やし麺など夏の食卓には、より涼し気な印象になる青系の色を。
暖色系の色味は、かわいらしさを出したいときに。
エスニックな雰囲気を演出したいときには、黒や黄色が入っているものがおすすめです。

表面は樹脂塗料仕上げなので、汚れなども浸透しにくく、
乾いたタオルでさっと拭くだけで日々のお手入れは十分。

くるくるっと巻かれて並べて仕舞ってある様子もかわいいです。
イグサは経年変化で色合いが濃くなって味わいも深まります。
ながくおつき合いする楽しみのある「花むしろテーブルセンター」です。

バリエーション＆商品詳細

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表と裏で模様が異なります。「矢羽根　青×緑」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「矢羽根　赤×黄」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「四角波」はサイズによって模様の一部が異なり、写真は「四角波　茶×黒　中」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「四角波」はサイズによって模様の一部が異なり、写真は「四角波　茶×黒　大」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「四角波」はサイズによって模様の一部が異なり、写真は「四角波　茶×黄　中」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「四角波」はサイズによって模様の一部が異なり、写真は「四角波　茶×黄　大」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「丸輪　緑×黄色」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「丸輪　黒×空」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「四角菱　空×水色」の左が表、右が裏
表と裏で模様が異なります。「四角菱　空×水色」の左が表、右が裏
長辺の縁は、表と裏で仕上げが異なります。触ると少しギザギザとひっかかる感触があるのが裏側です。左が表、右が裏

素材
イグサ、糸
>> お手入れについてはこちら
サイズ
中：約W300（フリンジを含めて380）×D215mm
大：約W470（フリンジを含めて570）×D300mm
重量
中：約50g
大：約85g
備考
洗濯機：×　漂白剤：×　自然乾燥：×　タンブラー乾燥：×　アイロン：×　ドライクリーニング：×

今吉商店について

畳や花ござの生産が盛んな岡山県倉敷市で明治30年（1897年）創業の「今吉商店」。
かつては畳表や花ござの問屋業を営んでいたものの、３代目の頃から製造も行うようになりました。

ござ生産が分業体制で行われていた創業当時。
最盛期には製造に関わる会社が一帯で200軒ほどあったそうですが、
需要の減少により現在では染色屋が１軒、織機の技術者が数名となりました。
「今吉商店」では、分業の職人それぞれから技術を学び、
倉敷でつくられたイグサ専用の織機「岡式織機」を用い、
一貫した生産が行えるよう体制を整えました。
織機の修理も専門の技術者がいなくなったため、
４代目の当主・今吉正行さんご自身で部品の修理なども行っているそう。

イグサの植えつけから収穫までも取り組んでおり、イグサの生産地としての誇りも大切にしています。

>> つくり手／ブランドについてもっと詳しく

ご購入の前に知っておいていただきたいこと

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手作業でつくられているため、模様の大きさや幅には個体差が見られます
手作業でつくられているため、模様がはみ出ている箇所、模様が欠けているように見える箇所が見られることがあります
イグサが飛び出している箇所が見られることがあります
フリンジに染料の色移りが見られることがあります
フリンジに染料の色移りが見られることがあります

その他のご注意
>> 自然素材を用いて手作業でつくられているため、かたちのゆがみ、色やサイズの違い等があります。
>> 割れやささくれ、トゲ、節、ムラ、黒点や斑点などがあります。また、素材の表面が剥がれたところなどがあります。これらは、自然素材ゆえの特性です。不良品ではありませんのでご理解ください。
>> 取り扱い説明書やブランド紹介などは、同梱されておりません。予めご了承ください。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後にお客様にお届けしております。

【使用上のご注意】
>> 濡れてしまったり、汚れてしまった場合は、硬く絞ったタオル等で軽く拭いてください。水洗いはカビ等の原因になるので避けてください。
>> 湿度の高いところでの保管を避け、風通しのいいところで可能な限り乾燥した環境に置くようにしてください。湿気が滞留する低い場所より、高い場所での保管がおすすめです。