芒種 | 暮らしと二十四節気 | cotogoto コトゴト
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芒種


特集 芒種イメージ

愉しい雨に

二十四節気のひとつ、「芒種(ぼうしゅ)」。
芒(のぎ・ぼう:イネ科の植物の穂先の部分)のある植物、
つまり、稲や麦などの種を蒔く頃、という意味です。
実際には種蒔きは終わり、田植えがはじまる頃。
農家の人は畑から目が離せなくなる忙しい時期です。

そして西のほうから、いよいよ梅雨がやってきます。
先日、九州が平年より少し遅く梅雨入りしたそうです。
これまで爽やかな風に揺られていた新緑を、やさしく濡らす雨の季節の到来です。

晴れの日はもちろん気持ちのいいものですが、雨の日もそんなに悪いものではありません。

窓の外の雨音を聴きながら、家の中でのんびり過ごす一日。
家しごとに精を出す一日。

雨は気持ちを落ち着けて、じっくりと集中できる時間を運んでくれるような気がします。

四季のある日本のなかで、ほんの短い梅雨の時期。
せっかくですから愉しみましょう。




6月(芒種・夏至の頃)が旬の食べもの

野菜・果物 いんげん豆、枝豆、おくら、きゅうり、ししとうがらし、大葉、つるむらさき、トマト、しょうが、みょうが、らっきょう、あんず、梅、びわ、さくらんぼ など
魚介 あゆ、いわし、かじきまぐろ、かます、かわはぎ、かんぱち、きす、すずき、とびうお、イカ、くるまえび、ほや など
芒種の頃におすすめの商品
デザートカップ / コンポート (JICON・磁今)
デザートカップ / コンポート (JICON・磁今)
まるで静物画の中に出てくるような、美しい佇まいの「デザートカップ」と「コンポート」。 老舗の窯元、陶悦窯「今村家」と生活用品デザイナー・大治将典さんによる作品です。 生成りに近い白肌と少しマットな質感は、高級感を醸し、 ひとつあるだけでも、普段の食卓が華やぐ素敵な器です。

写真は、デザートカップ

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パン皿 (柴田慶信商店)
パン皿 (柴田慶信商店)
柴田慶信商店。その屋号である柴田慶信氏の三男であり、二代目である柴田昌正氏と 日用品デザイナーの大治将典氏とのコラボレーションによって生まれた、「マゲワ」シリーズのパン皿。 曲げわっぱの伝統的な技法を生かしながらも、今の暮らしにすんなりとなじむ、使いやすいお皿です。

写真は、小

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純銅洋食器 銀仕上 カトラリー (工房アイザワ)
純銅洋食器 銀仕上 カトラリー (工房アイザワ)
大正11年創業の老舗道具店、工房アイザワの銅のカトラリー。 どんな食事にも使いやすいスプーン、フォーク、ナイフから、 コーヒーや紅茶、バターやジャムなど、細かく用途別につくられたものまで、 ひとりひとりの暮らしに寄り添う、美しく使いやすいカトラリーが揃っています。

写真は、クリームスプーン、姫フォーク

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