管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ 2015 寒露

管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ


二十四節気 寒露 イメージ

2015年10月公開

「寒露」とは、野の草花に宿る露が、冷たい空気によって霜に変わる頃、という意味。
朝晩は冷え込むようになってきましたが、日中はまだまだ快適。台所に立つのも苦になりません。
腕によりをかけて美味しいものをたくさんつくって、食事の時間をたっぷり楽しみましょう。


>> 二十四節気「寒露」について詳しくはこちら

寒露の献立

秋カツオのレンジ蒸し
香味ダレ

調理時間:10分(置いておく時間を含まず)
186Kcal(1人分)

旬のカツオはタタキにして食べることが多いと思いますが、蒸してみると生とはまた違った食感で新鮮。
香味ダレは他のお料理にも使える万能タレです。
とても簡単なので、あと1品欲しいときなどに活躍してくれるお料理です。

秋カツオのレンジ蒸し 香味ダレ
材料(2人分)

カツオ(刺身用サク)…180g
塩…小さじ1/2

(香味ダレ)
ショウガ(みじん切り)…親指大1片分
みょうが(みじん切り)…2本分
万能ネギ(小口切り)…8本分
しょうゆ…大さじ1
すだち果汁…小さじ2
(※レモン果汁、米酢でも可)
ごま油…小さじ1

すだち…好みで適宜

つくりかた
  • 1.

    レシピ つくりかた

    カツオは全体に塩をすりこみます。

  • 2.

    レシピ つくりかた

    1のカツオをキッチンペーパーで包み、10分ほどおきます。

    【ポイント】
    はじめに塩をしてしばらく置くことで臭み成分を含んだ水分が抜け、仕上がりの臭みが抑えられます。ここの下処理はぜひ端折らずに!

  • 3.

    レシピ つくりかた

    香味ダレをつくります。すだちは横半分に切り、断面を上に向け、果汁を絞ります。


    【ポイント】
    柑橘類は皮に香り成分が多く含まれています。絞る際、写真のように皮を下にして、果汁が皮を伝うようにすると、皮の香り成分も一緒に落ちるので、より一層香り高い果汁になります。
    皮についた農薬やワックスが心配なときは、塩でよくこすり洗いしてから使ってください。

  • 4.

    レシピ つくりかた

    全ての材料を合わせてしばらく置きます。

    【ポイント】
    香味ダレは、つくりたては水分が少ないかな?と思うかもしれませんが、しばらく置くと野菜から水分が出てきてちょうどよい具合になります。

  • 5.

    レシピ つくりかた

    2のキッチンペーパーを外して耐熱容器にのせ、ラップでふんわり包んで600wの電子レンジで2分ほど加熱します。皿に溜まった汁は捨て、常温で冷まします。

  • 6.

    レシピ つくりかた

    5をほぐしていきます。

    【ポイント】
    加熱しすぎるとパサパサしてしまうので、写真のように、ほどよく生の部分が残る程度の加熱がおすすめです。

  • 7.

    レシピ つくりかた

    繊維に沿って手でざっくりほぐします。器に盛り、上から4をかけて、できあがり。お好みで添えたすだちを絞っていただきます。

栄養のまめ知識

*カツオには良質のタンパク質、鉄が豊富に含まれています。赤血球の生成を促すビタミンB12も豊富で、鉄とともに貧血予防に有効です。

*タレに使った万能ねぎには造血にかかせないビタミン「葉酸」が豊富に含まれます。

*女性は鉄を損失する機会が多いので、貧血でない方も積極的な「鉄」「ビタミンB12」「葉酸」の摂取がおすすめです。

美才治 真澄(びさいじ ますみ)
管理栄養士 / フードコーディネーター

香川栄養専門学校(女子栄養大学短期大学部)卒業後、管理栄養士・荒牧麻子氏に師事。のちブラジル・バイーアへ料理留学。帰国後ヴィーガンカフェ “Cafe Eight”のフードディレクターとしてケータリング・商品開発の企画運営に携わる。 現在はフリーランスとして、企業、メディアに向けたメニュー提案及び調理&スタイリング、栄養相談、料理教室、オーダーメイドケータリングなどを中心に活動中。女子栄養大学生涯学習講師。
著書に「満たされスープ」(世界文化社)、「かわいい!カラフルお弁当」(女子栄養大学出版部)。監修を手がけたものに「ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット」「世田谷農家に教えてもらう本当においしい野菜の食べ方」(ともにマガジンハウス)ほか。「ELLE a table」「VOGUE」「anan」「Hanako」「Tarzan」など各誌でも活躍中。ちなみに「トルコトラベルブック」(東京地図出版)は、cotogoto店長・涌井との共著本。

HP:http://bisaijimasumi.com/

美才治真澄 プロフィール


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