焼きビーフン | お弁当おかずリメイクレシピ | cotogoto コトゴト
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1品で3度美味しい!お弁当おかずリメイクレシピ

焼きビーフン

2018年6月公開

ツルツル食べられる麺類も、お弁当の人気メニュー。
米粉でつくるビーフンは、腹持ちもよくお弁当にぴったりです。
オイスターソースとナンプラーを利かせた「焼きビーフン」は、
エスニックな香りで食欲をそそります。
さらに、「焼きビーフン」を具にして「春巻き」と「おやき」にリメイク。
パリパリとした春巻き、モチモチとしたおやき、
それぞれ皮が違うだけでまったく違う料理に変身するから飽きません。

  • 基本のおかず

    1

    食欲をそそるエスニックな香り

    焼きビーフン

    焼きビーフン

    材料
    (1人分/完成量約350g)

    ビーフン(乾麺)…60g
    豚こま肉…50g
    キャベツ…1枚(60g)
    赤ピーマン…1/2個(25g)
    長ネギ…1/4本(20g)
    ニンニク(みじん切り)…小さじ1/2
    生姜(みじん切り)…小さじ1/2

    (A)
    鶏がらスープ…1/4カップ
    オイスターソース…大さじ1/2
    ナンプラー…大さじ1/2
    酢…小さじ1
    粗挽き胡椒…少々

    サラダ油…小さじ1
    パクチー…適宜

    1.乾麺のビーフンを戻します。フライパンなどにたっぷりのお湯を沸かし、ビーフンを入れて2分ほど茹でたらザルに上げます。サラダ油大さじ1(分量外)を絡めてほぐし、炒めやすい長さにキッチンバサミなどで切っておきます。
    2.豚こま肉は粗みじん切り、キャベツは一口大、ピーマンは千切りにします。長ネギは、5cmの長さの輪切りにし、縦に4等分にします。(A)を合わせておきます。
    3.フライパンにサラダ油、ニンニク、生姜を入れて中火にかけ、香りが立ったら豚こま肉を加えて炒めます。
    4.肉の色が変わったら、残りの野菜、ビーフンを加えて炒め、(A)を回し入れます。全体が馴染むまで2~3分炒めます。お弁当に詰める際、お好みでパクチーを添えます。



    ポイント

    ポイント!
    ビーフンは、そのままだと長くて炒めにくいので、戻してザルに上げたらハサミで切っておきます。ランダムに4~5ヵ所ハサミを入れれば大丈夫です。短くすることで食べやすくもなります。

  • リメイクおかず

    1

    おつまみにもおすすめ

    ビーフン春巻き

    ビーフン春巻き

    材料(6本分)

    「焼きビーフン」…350g
    春巻きの皮…6枚

    (糊)
    小麦粉…大さじ1
    水…大さじ1

    揚げ油…適量

    つくり方

    1.「焼きビーフン」を6等分にし、1/6ずつ春巻きの皮にのせ、棒状に巻きます。
    2.フライパンに油を2cmほど入れて中火で熱し、1の巻き終わりを下にして入れ、途中で返して両面きつね色がつくまで2~3分揚げます。具は既に火が通っているので、皮がパリッとしたら大丈夫です。


    ポイント

    ポイント!
    具は、真ん中より少し手前(写真上の上側)に置きます。手前から二巻きしたら、三角形の端2辺に糊を塗ります(写真下)。両端を中央に向かって折り込み、手前から奥へ向かってくるくる巻いて巻き終わりです。

    ポイント
  • リメイクおかず

    1

    モチモチの皮がクセになる

    ビーフンおやき

    ビーフンおやき

    材料(2個分)

    「焼きビーフン」…60g
    ジャガイモ…1個(150g)
    片栗粉…30g
    塩、砂糖…各小さじ1/4
    サラダ油…小さじ1

    つくり方

    1.ジャガイモは洗って耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で、全体がやわらかくなるまで3~3分半加熱します。粗熱が取れたら皮を剥き、マッシュします。
    2.1に片栗粉、塩、砂糖を加えてよく混ぜます。砂糖には保水性があるため、皮がパサつくのを防ぎます。
    3.2の生地を2等分にし、ビーフンを半量ずつ包み、直径6~7cmの大きさに丸くします。
    4.フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、3を入れ蓋をします。きつね色がつくまで3~4分焼きます。裏返して水大さじ1を回し入れ、同様に焼きます。


    ポイント

    ポイント!
    皮を少し丸く広げたところに具をのせ、手の平で包むように丸くします。端の部分をつまむように伸ばして穴をふさぎます。

美味しい食べ合わせ

プラスすると栄養面や味、食感、彩りなど、
ぐんとお弁当のバランスがよくなる副菜をご紹介。

アスパラガスのバター蒸し


アスパラのバター蒸し

アスパラガスの緑色とパプリカの黄色の組み合わせが爽やかな副菜。アスパラガスには、疲労回復やだるさを和らげるアミノ酸の一種「アスパラギン酸」が豊富。蒸し蒸ししたり寒かったり、気候の変化の激しい梅雨時におすすめの食材です。バターで蒸すことで、アスパラガスの甘みが引き立ちます。

材料(1人分)

アスパラガス…2本(40g)
黄パプリカ…縦1/4個(30g)

(A)
バター…5g
おろしニンニク…小さじ1/5
塩、胡椒…少々

つくり方

1.アスパラガスは根元5cmほどをピーラーで皮を剥き、2cmの斜め切りにします。パプリカは細切りにします。
2.耐熱容器に1と(A)を入れてラップをし、電子レンジ(600W)で1分40秒加熱します。熱いうちに全体を混ぜて味を馴染ませます。




みょうがのピクルス


みょうがのピクルス

独特な香りとさっぱりとした後味で、箸休めにぴったりの副菜。みょうがに含まれる香りや辛みの成分は、血流の流れをよくする作用があり、冷房などで冷えがちな環境の人におすすめです。冷蔵で1ヵ月は保存が利くので、多めにつくっておけば、毎日のお弁当づくりに役立ちます。

材料(つくりやすい分量)

みょうが…6本(120g)

(A)
水…1/4カップ
酢…1/4カップ
砂糖…大さじ2
塩…小さじ1/4

つくり方

1.みょうがは縦4等分に切ります。
2.小鍋に(A)を入れ中火にかけ、沸騰したら20秒ほど煮立てます。
3.ピクルス液に対してみょうがの量が多めなので、2回に分けてみょうがを煮ます。みょうがの1/2を入れて30秒ほど煮たら取り出し、残りのみょうがを入れて同様に煮ます。先に煮たみょうがを戻し入れ、そのまま冷やします。お弁当には汁気を切って入れます。

使ったお弁当箱

レクタングル深型 M
密閉蓋付き(野田琺瑯)

ガラス質の釉薬がコーティングされた琺瑯は、食材のにおいや色がつきにくいのでお弁当箱にもおすすめ。とくに、「密閉蓋付き」なら、持ち運びにも安心です。麺類を入れるときは、普段のお弁当箱よりも少し大きめを選ぶのがポイント。麺をほぐしながら食べやすくなります。

みないきぬこさん

料理家

女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。雑誌やテレビ、広告などで料理家・フードコーディネーターとして活躍する傍ら、ケータリングなどの活動や女子栄養大学で非常勤講師も務める。スパイスやハーブを上手に取り入れた家庭料理やおもてなし料理が人気。素材と素材の美味しい組み合わせを見つけるのが得意で、自由な発想による料理の幅の広さに定評がある。「はじめてのストウブ」(池田書店)や「かんたん、なのに満足!スープでごはん」(池田書店)、栄養の知識を活かした「大豆で美味しい毎日レシピ」(枻出版社)など著書多数。

みないきぬこさん
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