ぬか漬け美人(野田琺瑯)
野菜を無駄なく使いきって、無理なく毎日の食卓に取り入れるには、お漬物がぴったり。
さらに、発酵食品に含まれる乳酸菌は、
悪玉菌を抑えたり、腸を健康に保つとも言われ、一石二鳥なのです。
野菜を一度に使いきれない、そんな少人数の家庭でこそ活躍するのが、
実は「漬ける」という解決法。
だけど、なんだかハードルが高そう……と思っていた人には、
「野田琺瑯」の「ぬか漬け美人」が心強い味方です。
まずは、素材。
鋼をガラス質の釉薬がコーティングしている琺瑯だから、
洗う時も、縁を拭う時も、すっきり清潔。お手入れが楽ちんです。
そして、そのかたち。
ちょうど冷蔵庫の棚にすっきり収まる長方形の箱型で、
Lには取っ手が両側に付いているので出し入れ・持ち運びも安心。
なにより、冷蔵庫で低温保存ができると一年中安定して漬けられるので、
毎日かき混ぜるのはなんだか億劫だな、と感じていた人、
ぬか床をダメにした経験のある人にもおすすめ。
ぬかの水分調整が楽にできる磁器製の「水取り器」も、お手軽さに一役買ってくれます。
自分で漬けた野菜は美味しさもひとしお。
野菜の皮部分だって、大根のしっぽだって、漬けてみたら旨味が増すから不思議です。
食べごろは素材の硬さ、大きさにもよりますが、漬けてから20~24時間ほど。
美味しいぬか漬けが、一年中楽しめます。
ぬか漬けで使わない時も、お米や味噌の保存に使えます。
どうぞ軽い気持ちで始めて、その楽しさにハマってしまってください。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 本体:琺瑯
水取器:磁器
シール蓋:ポリエチレン(EVA樹脂) - サイズ
- S:W255×D160×H120mm
L:W31×D225×H120mm(取っ手含む) - 容量
- S:3.2L(乾燥ぬか1kg)
L:5.8L(乾燥ぬか2kg) - 備考
- 直火:(本体のみ)○ IH:× 電子レンジ:× オーブン:(本体のみ)○
食器洗浄機:△(シール蓋のみ不可)
野田琺瑯(のだほうろう)について
琺瑯(ほうろう)の製造は、「素地」と呼ばれる、いわゆる鉄の本体部分の成型行程と、 それにガラス質の釉薬をかけて焼き上げる焼成行程の2つに分かれます。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれど壊れやすいガラスのいいとこどりをしたのが琺瑯。
けれど、ステンレスやアルミの製造に比べて行程が多く、時間も手間もかかるため、 最盛期には100社近くあった琺瑯メーカーが、今ではめっきりその数が減ってしまいました。
野田琺瑯は、琺瑯づくりの全行程を自社で行うことのできる数少ないメーカーです。
1934年創業の野田琺瑯は、琺瑯一筋に琺瑯製品をつくり続け、家庭用容器のほか、衛生用品や理化学用品などの琺瑯製品の製造も手がけています。
琺瑯は酸や塩分に強いので、食材や薬品の保存に適しており、 さらに、そのまま火にかけることができるため、調理や調合にも都合のいい商品です。そうした琺瑯の特性を生かしながら、野田琺瑯ではさらに、家庭用製品の製造にあたって、料理研究家や主婦の意見を反映させたものづくりを行っています。
そして、効率が悪くても、手間ひまをかけて、数名の熟練の職人によって丁寧に仕上げられた琺瑯製品。 使い勝手を最優先した、奇をてらわないシンプルなデザインは、 時代が変わっても多くの人に支持され続けることでしょう。
※こちらの商品は、2022年5月1日より価格が変更になりました。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- >> 手仕事で釉薬を施すため、釉薬のムラによる凹凸や、下地釉薬(黒色の部分)が見えたりなど、ひとつひとつの表情には個体差があります。
>> 焼成時に高温の炉内で粉塵(黒点)が付着する場合がありますが、ご使用に支障はありません。
>> 工程上、鋼板の切断部(端部)には釉薬がかかりにくく、素地や下釉薬の黒い筋が見られます。
>> 水取器は磁器製で、釉薬のムラや、穴の部分に製造工程上残ってしまったバリが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上の注意】
>> 琺瑯は、琺瑯用鋼板にガラス質の釉薬を施し焼成したもので、落としたりぶつけたりすると、表面のガラス質が破損することがあります。
>> 洗う時は、食器用スポンジに中性洗剤を付けて洗ってください。金属タワシやクレンザーは、表面のガラス質を傷めるので使わないでください。
>> 空焚きは絶対にしないでください。
>> 火にかけた容器は相当熱くなりますので、火傷などしないよう必ず濡れ布巾か鍋つかみをご使用下さい。
>> 本体の生地が鋼板のため、電子レンジでの使用はできません。