家事を助けるやさしいふきん

よく見かけるどのふきんとも違います。 暮らしを豊かにするホームファブリックを、日本各地のメーカーと共につくる「YARN HOME／ヤーンホーム」の「ふきん」。
医療用の脱脂綿をガーゼではさんだ、ふかふかとした感触と安全性が特徴のキルティング生地、「パシーマ」という生地を使用しています。
すぐれた吸収性、安全性で、家事の時間を快適にサポートしてくれるふきんです。

明るい色が毎日の家事を楽しくする、cotogotoオリジナルカラー

「毎日の家事が楽しくなるように」という想いを込めて、オリジナルカラーをつくりました。
キッチンを明るく彩り、鮮やかで元気をくれる３色です。
色の名前もcotogotoらしく、日本のものをモチーフに名づけています。

「たんぽぽ」は日本の春を代表する花であるたんぽぽをイメージした、鮮やかな黄色です。
木の道具や土ものの器とも相性ぴったり。

「青磁」は、昔から愛され続けている器、青磁をイメージした、青みがかった緑色です。
台所を、清潔感のある爽やかなイメージにしてくれます。

「珊瑚」は、装飾品として大切にされてきた赤いサンゴのような、黄味がかった明るい紅色。
空間に愛らしさを添えてくれます。

既存のライトグレーの「M　グレー」、グレーの「L　グレー」にオリジナルカラーの３色が加わり、全５色からお選びいただけます。

ふきんとしての使い勝手に優れ、安心して使用できる「パシーマ」生地

「パシーマ」の生地はもともと、アレルギーのある方のために開発されたものです。
パシーマをつくっているのは、福岡県うきは市にある「龍宮株式会社」。
通常のタオル生地だと１時間で終える、油分や汚れなどを落とす精錬という工程に24時間かけ、さらに丸一日かけて、綿に残った洗剤を洗い落としています。

綿本来のやわらかさを取り戻した生地は、使いはじめから吸水性が高く、その厚みとはうらはらにすぐに乾きます。
さらにうれしいのが、拭き上げたあとのグラスや漆器の表面も繊維が残りづらくぴかぴかなこと。
これは、毛羽立ちづらい繊維の長い綿を使用しているから。
また、キルトの針目が多くなっているので、拭いている最中や洗った後に中綿が乱れてしまう、ということもありません。

ほどよい厚みがあるから、鍋つかみや鍋敷き代わり、水切りマットとしても安心して使えます。
肌あたりのやさしい生地なので、顔や手を拭くタオルとして使うのもおすすめです。

用途に合わせて使い分けできる二つのサイズ

サイズは「M」と「L」の２種類。

少しだけ横に長い「M」は、小回りが利くので普段の拭き上げにぴったり。

大判の「L」は食器をたくさん拭くときや、キッチンに敷いて器や台所道具の水きりにも。

オリジナルカラーは、パッケージもcotogoto特別仕様

オリジナルカラーは、パッケージもcotogotoオリジナル。

パッケージデザインは、「YARN HOME」の「ふきん」や「ハンカチ」のパッケージデザインを担当されている、デザインユニット「LAF」にお願いしました。
cotogotoが目指している「暮らしの中のたくさんのことごとが、幸せのひとかけらとなり繋がっていくお手伝いをできたら」という想いをかたちにしてもらいました。

ラインの一つずつが１日１日を表していて、一つとして同じ日はないことから、それぞれかたちも色も違います。
そして、たくさんのラインがまるでステッチのように連続し、刺し子のように模様を織りなします。
ラインに施された色味は、よく見るとオリジナルカラーのふきんと同じ。
ふきんが暮らしに彩りをプラスしてくれたら、という願いを込めています。
眺めていて楽しいデザインは、ギフトにもおすすめです。

吸水性や毛羽立ちにくさなど、ふきんとしての機能性はもちろんのこと、余計なものがしっかり除去されているから安心して使える。
思いやりが隅々にまで行き渡った誰にでもやさしい「ふきん」が家事の負担をぐっと軽くしてくれます。

動画で「ふきん」の使い心地をご紹介しています

実際に皿やグラスを拭きながら、他の素材のふきんとの違いや拭き心地を紹介します。

スタッフの使い心地を紹介しています

さまざまな素材を試してきた末に「ふきん」と出会ったスタッフ。吸水性や毛羽立ちのなさ、シンプルなデザインなど、愛用しているからこそのお気に入りのポイントを語っています。

YARN HOME／ヤーンホームについて

2016年にデザイナーの荒川祐美さんが設立したホームファブリックのブランド。
ヤーンとは糸のこと。
時間をかけて、少しずつかたちになっていく糸紡ぎのように、
ブランケットやベッドリネンといった寝具や、台所やお風呂周りのタオルなど
暮らしの中で触れるファブリックを、日本各地のメーカーとともに丁寧につくっています。

LAFについて

絵と建築・空間という異なる背景を持つ御薬袋仁美（みなえ ひとみ）さんと山越裕之（やまこし ひろゆき）さんの２人が、古着、家具、雑貨等を扱う店舗にて出会い、結成したユニット。
グラフィックやパッケージデザイン、生地パターンの作成など二次元的なものから、建築設計、施工、家具製作など三次元的なものまで、幅広くデザインを行っています。
絵画制作、オリジナルの衣類や家具等の制作や、ものの見え方を実験する場づくりなど、さまざまな創作にも取り組んでいます。
自分たちが感じる情緒を大切にしながら、デザインの世界を広げ続けています。