【小雪】牡蠣と香菜の水餃子 | 二十四節気の食べごろレシピ | cotogoto コトゴト
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管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ 2015 小雪

管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ


二十四節気 小雪 イメージ

2015年11月公開

ついに11月も後半。二十四節気は「小雪」に入ります。
この時期はしとしとと、冷たい雨が多い時期。そして雨が止むたび、空気が冷やされていくように感じるはずです。
温かいものを、ふうふういいながら食べるのが楽しくなってくる頃です。


>> 二十四節気「小雪」について詳しくはこちら

小雪の献立

牡蠣と香菜の
水餃子

調理時間:20分
284kcal(1人分)

牡蠣をそのまま餃子の皮で包み込んだ、ぷりぷりの水餃子。
口の中でパクチーの香りとともに牡蠣のエキスがじゅわ〜と溢れ出します。
そして「タバスコダレ」と「生クリームダレ」というちょっと珍しいつけダレが
新鮮で予想外の美味しさ。ぜひお試しください。

 牡蠣と香菜の水餃子
材料(2人分)

牡蠣…14粒
香菜…2株(40g)
塩…小さじ1/6
ごま油…小さじ1/2

餃子の皮(大判)…14枚
香菜…適宜

(タバスコダレ)
しょうゆ…小さじ2
酢…小さじ2
タバスコ…5〜6滴

(生クリームダレ)
生クリーム…大さじ3
酢…小さじ1/2
塩…ひとつまみ
※生クリームをとろみがつくまで小さい泡立て器などで泡立て、酢、塩を加える。

つくりかた
  • 1.

    レシピ つくりかた

    ボウルに3%の塩水(水カップ2に塩小さじ2)をつくります。牡蠣を入れ、手でかるく揉みます。さらに指を左右にゆすって洗うと汚れがよく落ちます。

  • 2.

    レシピ つくりかた

    牡蠣はキッチンペ—パーに取り、水気をしっかり取ります。

  • 3.

    レシピ つくりかた

    小ボウルにざく切りにした香菜、塩、ごま油を入れて混ぜます。

  • 4.

    レシピ つくりかた

    餃子の皮に3をのせ、その上に2の牡蠣を1粒のせます。

  • 5.

    レシピ つくりかた

    皮の周りに水をつけ、折りたたんでひだを寄せて包みます。

    【ポイント】
    皮の間にすき間があかないよう、折りただんだ部分は強くつまんでしっかりくっつけるようにしましょう。

  • 6.

    レシピ つくりかた

    4、5の手順ですべての牡蠣を包みます。

    【ポイント】
    市販のギョウザの皮は、水分の多い具を包むとすぐに水を吸って柔らかく破れやすくなるため、包んだらできるだけ時間をおかずに茹でてください。もし具を包むのに時間がかかりそうなら、バットに片栗粉を敷き、その上に包んだギョウザを並べると、皮がくっついたり破れたりするのを防げます。

  • 7.

    レシピ つくりかた

    鍋に湯を沸かし、6を茹でます。浮いてきたらさらに1分ほど茹で、取り出して水気を切り、器に盛ります。
    香菜をのせてタレを添えて、できあがりです。

栄養のまめ知識

*牡蠣は高タンパク低脂肪。今回の1人分、7粒で約50kcalと低エネルギーで、ダイエット中の方には心強い食材です。

*牡蠣はミネラル、特に亜鉛を豊富に含んでいます。亜鉛はエネルギーの代謝に欠かせない栄養素で、不足すると脱毛、味覚障害などの症状があらわれます。

*香菜に含まれるビタミンCが、亜鉛の吸収をサポートします。

美才治 真澄(びさいじ ますみ)
管理栄養士 / フードコーディネーター

香川栄養専門学校(女子栄養大学短期大学部)卒業後、管理栄養士・荒牧麻子氏に師事。のちブラジル・バイーアへ料理留学。帰国後ヴィーガンカフェ “Cafe Eight”のフードディレクターとしてケータリング・商品開発の企画運営に携わる。 現在はフリーランスとして、企業、メディアに向けたメニュー提案及び調理&スタイリング、栄養相談、料理教室、オーダーメイドケータリングなどを中心に活動中。女子栄養大学生涯学習講師。
著書に「満たされスープ」(世界文化社)、「かわいい!カラフルお弁当」(女子栄養大学出版部)。監修を手がけたものに「ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット」「世田谷農家に教えてもらう本当においしい野菜の食べ方」(ともにマガジンハウス)ほか。「ELLE a table」「VOGUE」「anan」「Hanako」「Tarzan」など各誌でも活躍中。ちなみに「トルコトラベルブック」(東京地図出版)は、cotogoto店長・涌井との共著本。

HP:http://bisaijimasumi.com/

美才治真澄 プロフィール


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