管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ 2017 小雪

管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ


二十四節気 小雪 イメージ

2017年11月公開

「小雪(しょうせつ)」になりました。
日差しが弱くなり、冷たい風が吹きすさぶ頃。
街を彩っていた紅葉は散り、一気に冬の景色に変わっていきます。
そろそろ本格的な冬への備えをはじめたいですね。


>> 二十四節気「小雪」について詳しくはこちら

小雪の献立

さつまいもとにんじんの
ガレット

調理時間:30分
286kcal(1人分)

ガレットとは、丸くて平たい料理を指すフランス語。
今回は、甘みの詰まった旬の根菜をパリッと焼いてガレットに。
ソースは、なんと甘酢生姜(ガリ)とクリームチーズを混ぜたもの。
こってりとさっぱりのバランスが斬新で、病みつきになる美味しさです。

さつまいもとにんじんのガレット
材料:2人分
(直径16cmのフライパン1個分)

さつまいも…中1本(150g)
にんじん…2/3本(100g)
片栗粉…大さじ2
塩…小さじ1/4
黒コショウ…適量
オリーブオイル…大さじ1
イタリアンパセリ…適宜

甘酢生姜(ガリ)…20g
クリームチーズ…40g

つくりかた
  • 1.

    レシピ つくりかた

    ソースをつくります。クリームチーズはスプーンなどで混ぜてなめらかにします。甘酢生姜はせん切りにして、クリームチーズと混ぜます。

  • 2.

    レシピ つくりかた

    さつまいもとにんじんは皮ごと2〜3mm幅の斜め切りにしてから、細切りにします。

    【ポイント】
    火の入りを均一にするため、なるべく太さを揃えて切ります。
    また、さつまいもやにんじんなど硬くて切るのが大変な野菜の場合、斜め切りにしてから細切りにすることで、切る作業が少なくなり楽です。

  • 3.

    レシピ つくりかた

    ボウルに2、片栗粉、塩、黒コショウを加え、片栗粉を全体にまぶします。

  • 4.

    レシピ つくりかた

    フライパンを中火にかけてオリーブオイルをしき、3を入れて表面を平らにならします。

    【ポイント】
    フライパンの底側がうつわに盛ったときの表側になるので、さつまいもとにんじんをバランスよく散らすと、見映えよく仕上がります。

  • 5.

    レシピ つくりかた

    4の表面を木べらで全体的に押し付けたら、蓋をして弱めの中火で7分ほど焼きます。

  • 6.

    レシピ つくりかた

    裏返して、さらに4〜5分焼きます。焼きあがったら器にのせ、1のソースを添えて、好みでイタリアンパセリを散らします。

栄養のまめ知識

*さつまいもは、ビタミンCの含有量がいも類の中で最も多く、加熱にも強いのが特徴です。
またにんじんは、野菜の中でもβ-カロテンの含有量が飛び抜けて多い野菜。β-カロテンは、吸収されると体内でビタミンAに変わるので、小さいにんじん1本摂るだけで、1日に必要なビタミンAの必要量を十分に満たすことができます。
β-カロテンは油と一緒に摂ることで吸収率が高くなるため、今回のようにオイルで焼いたり炒めたりするのがおすすめです。
さつまいものビタミンCとにんじんのβ-カロテンで免疫力を高め、風邪などの感染症を防ぎましょう。


*さつまいもは皮の色が鮮やかで色むらがなく、かたちがふっくらしているものを選びましょう。
にんじんは鮮やかなオレンジ色で表面に艶があるものを。茎の切り口の直径が小さいものの方が、芯も細くて身もやわらかいのでおすすめです。ひげ根のあるものは鮮度が落ちているので避けましょう。


美才治 真澄(びさいじ ますみ)
管理栄養士 / フードコーディネーター

香川栄養専門学校(女子栄養大学短期大学部)卒業後、管理栄養士・荒牧麻子氏に師事。のちブラジル・バイーアへ料理留学。帰国後ヴィーガンカフェ “Cafe Eight”のフードディレクターとしてケータリング・商品開発の企画運営に携わる。 現在はフリーランスとして、企業、メディアに向けたメニュー提案及び調理&スタイリング、栄養相談、料理教室、オーダーメイドケータリングなどを中心に活動中。女子栄養大学生涯学習講師。
著書に「満たされスープ」(世界文化社)、「かわいい!カラフルお弁当」(女子栄養大学出版部)。監修を手がけたものに「ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット」「世田谷農家に教えてもらう本当においしい野菜の食べ方」(ともにマガジンハウス)ほか。「ELLE a table」「VOGUE」「anan」「Hanako」「Tarzan」など各誌でも活躍中。ちなみに「トルコトラベルブック」(東京地図出版)は、cotogoto店長・涌井との共著本。

HP:http://bisaijimasumi.com/

美才治真澄 プロフィール

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