【師走】荻野恭子さんに教わる「白菜の即席キムチ」 | 保存食暦 | cotogoto コトゴト - ページ2
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季節の恵みを大切にいただく、保存食暦

荻野恭子さんに教わる「白菜の即席キムチ」のアレンジレシピ

豚バラ肉と白菜キムチのサラダ巻き

シャキシャキと瑞々しい浅漬けのうちは、
サラダ感覚で食べられる料理がおすすめ。
長ネギ、生姜、ニンニク、ニラなど
香味野菜がたっぷり入った「白菜の即席キムチ」は、お肉との相性抜群です。
豚バラ肉を焼いて野菜を用意するだけとお手軽なのに、
全部の食材をワンプレートに盛り付ければ、おもてなし料理にもなる華やかさ。
お肉と一緒に野菜もたっぷりといただけるので
ヘルシーなのもうれしいところです。

材料(2人分)
  • 「白菜即席キムチ」…200g
  • 豚バラ薄切り肉…200g
  • サニーレタス…小1個(100g)
  • 青紫蘇…10枚
つくり方

1. 豚バラ薄切り肉に塩少々(分量外)をまぶし、フライパンで焼きます。焼いているうちに出てくる油は、別の容器に移すなど取り除きながら焼きます。
2. 皿に、洗って水気を切ったレタスと青紫蘇、1を盛り、「白菜即席キムチ」を添えます。レタスに青紫蘇、豚バラ肉、キムチを巻いていただきます。



荻野さんが選んだ器は…

角皿 角 273 グレー(南景製陶園)

焼き締めのざらっとした素地がシックな印象の角皿。「キムチを使った料理なので、韓国をイメージして器を選びました。韓国にこんな質感の壁があるんですよ。材料を一緒に盛り付けられる大きさもいいですね」


あさりと豆腐のキムチチゲ

乳酸菌発酵が進み酸味が強くなってきたら、火を通す料理に使うと
酸味がほどよくまろやかになり旨みも増します。
寒い季節は、唐辛子やニンニク、生姜で体の芯まであたたまる鍋料理に。
ポイントは、最初にごま油でキムチを炒めること。
あさりや肉団子、そしてキムチからもいい出汁が出るので、
奥深い味わいのボリューム満点な鍋に仕上がります。
人が集まる年末年始の一品としてもおすすめです。

材料(2人分)
  • 「白菜即席キムチ」…200g
  • ごま油…大さじ1
  • あさり…1パック(250g)
  • 絹豆腐…1/2丁(200g)
  • 長ネギ…1本(150g)

  • (肉団子)
  • 合挽き肉…200g
  • 酒…大さじ2
  • 水…大さじ2
  • 塩…小さじ1/4

  • (チゲ汁)
  • 水…4カップ
  • 酒…1/4カップ
  •  
  • 味噌…大さじ1/2
  • コチュジャン…大さじ1
つくり方

1. あさりは塩抜きをし、長ネギは1.5cm幅に斜めに切ります。
2. 肉団子の材料をよく練り合わせます。
【ポイント】
肉団子に使う肉は、牛肉だけよりも脂分のある豚肉が混ざった合挽きがおすすめ。さらに、水を混ぜることで、ふんわりやわらかく仕上がります。

3.鍋にごま油を熱し、「白菜即席キムチ」を中火で軽く炒めます。
【ポイント】
炒めることで、キムチの酸味や辛味がまろやかになります。

4.3にチゲ汁の材料を入れて沸かし、直径2.5cm大に丸めた2と、適当な大きさに切った豆腐、あさり、長ネギを加えます。
5.肉団子に火が通り、あさりの口が開いたら、味噌とコチュジャンを溶き入れて出来上がりです。



荻野さんが選んだ器は…

組鍋 大(釜定)

フライパンのようにも使える鋳物の平鍋。「韓国にも『ジョンゴル』という名前のすき焼き鍋があるんです。鉄鍋でやると、キムチを炒めるところから鍋ひとつでできるから便利ですね」



荻野恭子さん
教えていただいたのは…

料理研究家 荻野恭子さん

料理研究家、栄養士。女子栄養短期大学を卒業後、日本料理を極めるべく、そのルーツとなる中国やロシア料理をはじめ、ユーラシア、ヨーロッパ、アジア、南米など世界各国の料理を研究。現地に赴き、自分の足で歩いて食文化を学ぶスタイルを貫き、訪れた国は50ヵ国以上。現在は、料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰や各種講演会活動のほか、日本テレビ「3分クッキング」、NHK「きょうの料理」出演など、多くのメディアで活躍。著著も「乳酸発酵漬けの作りおき」(文化出版局)、「ロシアの保存食」(WAVE出版)、「世界の米料理」(誠文堂新光社)など多数。オフィシャルサイトは、こちらから。