私たちが比べてみました 暮らしの道具、徹底比較
鍋敷き編
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2018年10月公開
熱々の鍋やポット、耐熱皿などを受け止める、「鍋敷き」。
鍋料理やオーブン料理、お湯を沸かしたポットを置く場所として、
寒い時期はもちろん、一年中活躍するアイテムです。
素材にはじまり、サイズや重さ、形状などさまざまで、
自分の持っている道具に適した鍋敷きを選ぶのには、意外と悩んでしまいます。
大きさや素材、道具をのせたときの安定感などに注目して、
スタッフ3人が鍋敷きを比べてみました。
比べるアイテム
金属
木・ワラ
布
スタッフの紹介
-
カメ
30代、家族と3人暮らし。
鍋敷きは、ビジュアル重視。
鍋敷きも含めた、テーブルコーディネートを考えるのが楽しみ。
-
ミナミ
20代、1人暮らし。
実家から持ってきた鍋敷きを使うも、持っている土鍋とサイズが合わず。
現在、ぴったりな鍋敷きを探し中。
-
ミズキ
20代、1人暮らし。
土鍋やグラタン皿など
家庭での鍋敷きの出番は多め。
どんな鍋敷きを使っていますか?
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カメ
私は、3年くらい前に一目惚れして購入した、
「銀河(FUTAGAMI)」を持っています。
鍋敷きは、基本キッチンに出しっぱなし。
鍋ごとのせるっていうのはあまりないですが、
グラタンなどのオーブン料理を食卓で食べるときとか、
お湯を沸かしたポットをどこかに置いておきたいときに使っています。
華やかな見た目が、とっても気に入っています!
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ミナミ
私は、実家から持ってきた、
木製の鍋敷きを使っています。
何年使っているのかはもうわからないですが、
全体的に黒に近い深い茶色になっているので、
今となっては焦げとかはまったく気にならないです。
使わないときは、キッチンに吊り下げています。
たまに土鍋でご飯を炊くんですけど、
そのときに鍋敷きを使っています。
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ミズキ
私は「ワラ釜敷き 中(松野屋)」を、
3年間くらい使っています。
主に、土鍋を置くのに使っていて、
とろこどころ焦げが目立ってますね。
どちらが表とか、裏だとかを決めていないので、
裏表関係なく焦げがある状態。
焦げについては、個人的には全然気にしていなくて、
それも味だと楽しんでいます。
普段は、キッチンに吊り下げています。
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▲「ワラ釜敷き 中(松野屋)」。
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ミナミ
私が使っている鍋敷きは“井”のようなかたちで、
真ん中に穴があいているタイプ。
以前土鍋でご飯を炊いたとき、
その穴から熱が伝わって、
木製のテーブルを少し焦がしてしまったことがあるんです。
普段は、少し時間がたってから、
コンロから移動していたんですけど、
そのときに限って、
炊き終わってすぐ鍋敷きに移してしまったので
それが原因かと。
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ミズキ
土鍋は蓄熱量が高くて、熱が残りやすいですもんね。
私の「ワラ釜敷き(松野屋)」も同じように
真ん中に穴があるタイプなので、
木のテーブルの上で土鍋などをのせるときは、
念のため布を敷いて、その上に鍋敷きを置いています。
鍋敷き選びって、サイズ感やかたちが
自分の持っている道具と合うか
実際に置いてみるまでわからないから難しいですよね。
早速、鍋敷きを比べてみましょう
実際に鍋やポットをのせてみました
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ミナミ
今回は、「ポット」、「土鍋」、「鍋」の
それぞれの代表として
3商品を実際に鍋敷きに置いて、
サイズ感や安定感を確かめたいと思います!
ポット
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道具の特徴:
・底面の径が小さい
・背が高い
鍋敷きに接する底面のサイズ:
0.7L 約φ9cm
1.2L 約φ11cm
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▲「ワラ釜敷き 中(松野屋)」に、「スリムポット 0.7L(月兎印)」を
合わせてみると中心の穴にすっぽりはまってしまいました。
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ミナミ
底面の径が小さい「スリムポット(月兎印)」は、
「鋳心ノ工房」と「釜定」、
「FUTAGAMI」の「星」、「月」、「太陽」などの
小さめの鍋敷きが合いそうです。
まず最初は、「ワラ釜敷き 中(松野屋)」に
「スリムポット 0.7L(月兎印)」をのせてみます。
……あらら。真ん中の穴にすっぽりはまってしまいましたね。
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ミズキ
鍋敷きって、全体の大きさを見がちですが、
「ワラ釜敷き(松野屋)」などの真ん中に穴があるタイプは、
穴の大きさと、鍋やポットの径にも目を向けないとダメですね。
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▲「スリムポット(月兎印)」は、「0.7L」、「1.2L」ともに
「ワラ釜敷き(松野屋)」だと「小」がぴったりでした。
写真は、「スリムポット 1.2L(月兎印)」。
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ミナミ
同じく「ワラ釜敷き 中(松野屋)」に
「スリムポット 1.2L(月兎印)」をのせてみても、
穴の縁にポットの底がうまくはまらず、高さもあるからか傾いたり、
鍋敷きの上で滑ってしまいました。
「ワラ釜敷き(松野屋)」だと、
どちらのサイズも「小」が最適でした。
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▲「ポットマット 正方形(UTO)」に、「スリムポット 1.2L(月兎印)」を合わせた様子。
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▲「新三波(鋳心ノ工房)」に、「ステンレス・スリムポット 0.7L(月兎印)」を合わせた様子。
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カメ
「ポットマット(UTO)」はその名の通り、
ポットがしっかり収まります。
「新三波(鋳心ノ工房)」は、全体の幅が12.5㎝と
cotogotoで扱っている鍋敷きの中では小さめで、
径の小さなものがバランスよく収まります。
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ミズキ
「0.7L」、「1.2L」のどちらも、
長辺18cm以下くらいの鍋敷きが合いますね。
もちろん18cm以上の鍋敷きでも問題ないですが、
小さい鍋敷きのほうがバランスよくまとまります。
土鍋
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道具の特徴:
・底に丸みがあり、大きさの割に安定感がない
・重さがある
・蓄熱量が高く、机の焦げが心配
鍋敷きに接する底面のサイズ:
2合 約φ10.5cm
3合 約φ11.5cm
5合 約φ12.5cm
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▲「角寄せ(鋳心ノ工房)」に、「かまどさん 2合(長谷園)」を合わせた様子。
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カメ
次に、蓄熱量が高く、テーブルを焦がす心配がある
「かまどさん 5合(長谷園)」を
足つきの「角寄せ(鋳心ノ工房)」にのせてみます。
足が長くて安定感は、あまりない様子……。
ご飯をすくおうとすると、ぐらぐらしてバランスが悪いです。
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ミナミ
小さな「2合」、「3合」でも試してみましたが、
どのサイズも安定感に欠けますね。
土鍋はただでさえ重いので、バランスを崩して
横倒しになんてなってしまうと大変です。
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▲「四輪(鋳心ノ工房)」に「かまどさん 2合(長谷園)」を合わせた様子。
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ミズキ
「角寄せ(鋳心ノ工房)」は、
今回の鍋敷きの中でも
2.5㎝と一番足が長く、
不安定に感じました。
でも「四輪(鋳心ノ工房)」も同じ
2.5cmの足の長さがありますが、
こちらはぐらつきを感じません。
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▲左から「鋳心ノ工房」の「角寄せ」、「四輪」。
「角寄せ」は足が3つ、「四輪」は4つです
。
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ミナミ
その違いは、裏側にありました。
見てみると「角寄せ(鋳心ノ工房)」は
支点となる足が3つなのに対して、
「四輪(鋳心ノ工房)」は4つ。
足の長さのある鍋敷きでも、足の数が多いと、
それだけ安定感が増しますね。
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▲「銀河(FUTAGAMI)」に、「かまどさん 2合(長谷園)」を合わせた様子。
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カメ
他には、「星」以外の「FUTAGAMI」は、
足が3つですが、1.2~1.5cm程度の短さなので安定しました。
「格子(釜定)」も足が短いため、安定感があります。
「鍋敷き(猪俣美術建具店)」は、
足がないため、ぐらつく心配はもちろんありません。
「ポットマット (UTO)」なら、穴もなく、
熱を逃がさないので、テーブルが焦げる心配もないですね。
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▲「ワラ釜敷き 大(松野屋)」に、「かまどさん 5合(長谷園)」を合わせた様子。
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ミズキ
でもやっぱり土鍋をのせる安定感で言うと、
「ワラ釜敷き(松野屋)」が一番ですよ。
土鍋のように底に丸みのあるものは、
中心の穴に底がはまって、すごく安定するんです。
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ミナミ
穴から焦げてしまう心配もありますが、
ミズキさんのように下に布などを敷けばいいし、
重くて大きい土鍋の鍋敷きは、
安定感を重視したほうがいいのかも。
鍋
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道具の特徴:
・底が平らで、鍋敷きに接する面積が広い
・重さがある
鍋敷きに接する底面のサイズ:
20㎝ 約φ17.5cm
24㎝ 約φ21cm
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▲「格子(釜定)」に「無水鍋 KING 24cm(ハルムスイ)」を合わせた様子。
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ミナミ
最後に、底面の広い「無水鍋 KING 24cm(ハルムスイ)」を合わせてみます。
サイズが小さい「格子(釜定)」にのせてみると、
鍋の底が平らで、足も短いので安定はしています。
だけど、鍋敷きがまったく見えない……。
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カメ
私は、「銀河(FUTAGAMI)」に
鍋敷きより大きい鍋をのせることも多いですが、
それで困ったことはあまりないです。
安定感の点で言うと、鍋より鍋敷きのほうが多少小さくても、
底が平らであれば問題はないと思います。
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▲「組子鍋敷き(猪俣美術建具店)」に「無水鍋KING 24cm(ハルムスイ)」を合わせた様子。
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ミズキ
鍋敷きが見えなくなってしまう分、
ちょっと注意して使う必要はありますね。
あと、大きくて重いものをのせるときは、
傾く心配も少ない、足が短いもののほうがより安心かも。
でもやっぱり一番は、鍋敷きの中でも大きいサイズの
「ワラ釜敷き 大(松野屋)」や
「組子鍋敷き(猪俣美術建具店)」あたりかな。
大きい鍋用には、この2つがおすすめですね。
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▲「組子鍋敷き 八重桜亀甲 (猪俣美術建具店)」に、
底の径が19cmの「洋鍋 中(釜定)」を合わせた様子。
鍋に対して一回り程度サイズの大きい鍋敷きは、
デザインが下から見えるのでテーブルコーディネートのアクセントになります。
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ミナミ
いくら安定しているといっても、
鍋敷きが隠れてしまうと、
せっかくのかわいいデザインが見えなくなってしまいます。
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カメ
テーブルコーディネートの一つとして楽しめて、
安全に鍋敷きを使うには
大きい径のもの用、小さい径のもの用、と
サイズに合わせて使い分けるのがいいのかも。
一つの鍋敷きで対応させようとすると、
どうしても、鍋敷きとのせるものとのバランスが
ちぐはぐになってしまいますから。
cotogotoが扱っている鍋敷きは、
デザイン性が高いものが多いので、
使わないときは、オブジェとして飾って楽しめますし、
邪魔になるということはないと思います。
素材の違いはどうですか?
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▲「角寄せ(鋳心ノ工房)」の表面。金属であるのに加えて、
平らなのでお皿や鍋が滑りやすいです。
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ミナミ
かたちや大きさももちろんですが、
金属や木、ワラ、布など、素材の違いも気になります!
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カメ
金属の鍋敷きを使っていて、気になったのが
鍋敷きの表面が滑りやすいところ。
熱い耐熱皿を持っていて、焦って置いてしまうと
お皿が鍋敷きの上で滑ってしまうんですよね。
あと、鍋敷きの上でそのままグラタンを食べるとき、
すくおうとすると鍋敷きの上でお皿が滑っちゃうから、
ちょっと食べにくいんです。
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ミズキ
それは危険ですね。
私も「ワラ釜敷き 中(松野屋)」に
グラタン皿をのせますが、
滑ることはないです。
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ミナミ
金属だと、滑りやすいんですね。
それ以外の、ワラや木、布素材は滑りませんでした。
金属の鍋敷きは、のせるときに注意が必要ですね。
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▲「ポットマット 正方形 (UTO)」にグラタン皿をのせているところ。
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ミズキ
ワラや木、布製は、
滑りにくいだけではなく、
熱伝導率が低いので熱いものを熱いまま保ってくれる、
保温性が金属に比べて期待できます。
ステンレス製のキッチンだと、
鍋敷きなしで火にかけたポットを置いても大丈夫ですが、
冷たいステンレスの上に置いてしまうと、
やっぱり冷めるのが早くなってしまいます。
だから鍋敷きなど、間に何か挟むのがおすすめです。
それが、ワラや木、布だったら、より保温力は増すかと!
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▲「ポットマット(UTO)」、「ワラ釜敷き(松野屋)」は、
輪っかがついて吊り下げられるので、収納にも場所をとりません。
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カメ
あと、木やワラ、布の鍋敷きは、
軽いから吊るすことができて、
収納場所に困らないのがいいですよね。
大きくて、重い鍋敷きは、
キッチン内でも簡単にどかせないし
場所をとってしまうんです。
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ミナミ
収納もそうですし、軽いとさっと出せて、
さっと仕舞えるといった
小回りが利くので、手軽さを重視するなら
軽い素材を選ぶのがいいかもしれません。
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▲左が約3年間使用した「銀河(FUTAGAMI)」。右が新品。
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ミズキ
そして、素材の違いで重要なのが、経年変化です!
やっぱりカメさんの「FUTAGAMI」は、
酸化することでできる緑青(ろくしょう)や
色の移り変わりなど、
真鍮ならではの変化がかっこいいですね。
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▲左が3年間使用した「ワラ釜敷き 中 (松野屋)」。右が新品。
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カメ
ミズキさんの「ワラ釜敷き(松野屋)」も
ところどころにある焦げが、いい味だしてます!
ワラだけじゃなく、木の鍋敷きも少しずつ焦げて
色味が変わってくるのが、楽しいですよね。
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▲「ポットマット (UTO)」は、鍋敷きとしてだけではなく、鍋つかみとしても使えます。
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ミズキ
布の鍋敷きは、使っていくごとに
くたっとなって馴染んできて、より使いやすくなりますし、
鍋つかみにもなって、2WAYで使えるのはいいですよね。
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▲左が約1年間使用した「ポットマット 正方形 (UTO)」。右が新品。
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ミナミ
布ものの経年変化は、汚れが少し気になりますね。
「ポットマット(UTO)」は、
洗濯機が×、手洗いが△で、ドライクリーニングを推奨しています。
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カメ
トマトソースなど色の残る食べ物を落としてしまって、
気軽に洗えないのは、ちょっと困るかも。
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ミズキ
「UTO」は、使ったときについたその汚れすら味わいと考えていて
使う環境によって、異なる布の表情の変化を楽しんでほしいアイテム。
育てる楽しみがありますよ。
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ミナミ
とは言いつつ、洗えない点や汚れ、
焦げたことによってワラが切れてしまうこと。
また、木と布もあまりに熱いものをのせると
焦げてしまう可能性があるので、
気になる人もいると思います。
その場合は、永く使い続けることのできる
金属の鍋敷きがいいのかもしれませんね。
最後に、7種類の鍋敷きの違いをまとめてみました
-
鍋敷き (釜定)
【特徴】
・「格子」は、足が4つなので安定している
・「六角」の足裏はゴムになっていてずれにくく、
机を傷つけにくい
・どちらも、かたちが美しく、デザイン性が高い
・永く使える
【上にのせるおすすめの道具】
底の径が約9~14cmの道具。
【価格(税抜)】
詳しくはこちら
六角 2,700円
格子 3,700円
-
鍋敷き (鋳心ノ工房)
素材:
鋳鉄
サイズ:
角寄せ 約W165×D150×H25mm
四輪 約W135×D135×H25mm
新三波 約W125×D110×H20mm
重さ:
角寄せ 約440g
四輪 約380g
新三波 約200g
【特徴】
・足の長さがあるので、テーブルが焦げにくい
・足裏はゴムになっていてずれにくく、
机を傷つけにくい
・どれもかたちが珍しく、デザイン性が高い
・永く使える
【上にのせるおすすめの道具】
底の径が約9~15cmの道具。
【価格(税抜)】
詳しくはこちら
角寄せ 3,000円
四輪 2,500円
新三波 2,000円
-
鍋敷き マロニエ (馬場忠寛)
【特徴】
・愛らしいかたちで、
テーブルコーディネートのアクセントに
・足の長さがあるので、テーブルが焦げにくい
・足裏はゴムになっていてずれにくく、
机を傷つけにくい
・永く使える
【上にのせるおすすめの道具】
底の径が約9~16cmの道具。
【価格(税抜)】
詳しくはこちら
4,500円
-
鍋敷き (FUTAGAMI)
素材:
真鍮
サイズ:
月 約φ130×H12mm
太陽 約φ150×H12mm
星 約W165×D165×H15mm
銀河 約φ180×H12mm
重さ:
月 約460g
太陽 約470g
星 約330g
銀河 約480g
【特徴】
・足が短めで、安定感が抜群
・樹脂の足がついているので、ずれにくく、
机を傷つけない
・圧倒的なデザイン性と、華やかさがある
・真鍮の経年変化が楽しめる
・華があるので、贈りものにも最適
・永く使える
【上にのせるおすすめの道具】
「星」「月」:底の径が約9~14cmの道具。
「太陽」「銀河」:底の径が径約9~17cmの道具。
【価格(税抜)】
詳しくはこちら
月 3,880円
太陽 3,880円
星 3,320円
銀河 4,380円
-
組子鍋敷き (猪俣美術建具店)
【特徴】
・組子の模様が美しく、きれいなつくり
・幅も広く、足もないので、
土鍋などの大きくて重い鍋でも安定する
・木の経年変化が楽しめる
・軽いため、取り出しやすく、仕舞いやすい
・吊り下げて収納できるので、場所をとらない
【上にのせるおすすめの道具】
底の径が約18~22cmの道具。
【価格(税抜)】
詳しくはこちら
各4,500円
-
ワラ釜敷き (松野屋)
【特徴】
・底が丸い土鍋やポットなら、
中心の穴に底がしっかりはまり、安定しやすい
・ワラの経年変化を楽しめる
・軽いため、取り出しやすく、仕舞いやすい
・吊り下げて収納できるので、場所をとらない
【上にのせるおすすめの道具】
「小」:直径が約9~14cmの道具。
「中」:直径が約12~19cmの道具。
「大」:直径が約14~23cmの道具。
【価格(税抜)】
詳しくはこちら
小 1,700円
中 2,000円
大 2,500円
-
ポットマット (UTO)
【特徴】
・鍋敷きとしてだけではなく、
鍋つかみとしても使える
・熱気を逃がす穴がないため、
保温性に優れている
・隙間がないので、テーブルが焦げつく心配がない
・帆布の経年変化を楽しめる
・軽いため、取り出しやすく、仕舞いやすい
・吊り下げて収納できるので、場所をとらない
【上にのせるのにおすすめの道具】
「正方形」:底の径が約9~20cmの道具。
「長方形」:底の径が約9~11cmの道具。
【価格(税抜)】
詳しくはこちら
各2,500円