私たちが比べてみました 暮らしの道具、徹底比較
ビアグラス編
![](https://cotogoto.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/07/beerglass_main.jpg)
2019年7月公開
夏の暑さを感じると、とたんにビールが飲みたくなってきますね。
帰宅後の晩酌や休日の昼間から冷えた一杯をゴクリッ、とあおるだけで
たまらない気持ちになる人も多いはず。
大好きなビールは、「ビアグラス」にこだわって、
かたちや素材によって変わるビールの味わいを感じてみるのもおすすめです。
今回、cotogotoきってのビール好き3人が
冷たさを保てるか、泡のきめ細やかさ、飲みやすさなど
さまざまなポイントに注目してcotogotoで扱う4種類を比べてみました。
ビールを楽しむのに、ビール自体を飲み比べてみるのもいいですが
この夏は「ビアグラス」に注目してみましょう。
スタッフの紹介
-
アヤノ
30代、毎晩のビールが欠かせないcotogotoきってのビール好き。
最近クラフトビールが気になりはじめている。
-
ユウタ
20代、ビールは休日前や休日の晩のご褒美。
自宅では少量しか飲まないため、1杯の美味しさにこだわりたい。
-
クラ
20代、クラフトビール好き。
グラスで変わるビールの味わいに興味津々。
どんなビアグラスを使っていますか?
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▲名前の通り鼓をモチーフにつくられた「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_ayano.png)
アヤノ
私は、毎晩ビールを欠かさず飲んでいて、
使っているのは、結婚当初に購入した小さめの耐熱グラス。
ちょっと落としても割れず、丈夫なのでもう10年以上使っています。
グラスは、350mlのビール缶を2回にわたって注いでちょうどいいくらいの大きさです。
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ユウタ
僕は、休日前や休日の晩の楽しみにビールを飲んでいます。
使っているグラスは、「コンパクト Mタンブラー (木村硝子店)」。
ビールは大きいグラスよりも、小さなグラスで2~3回にわけて飲むのが好きです。
大きいグラスだと、後半ぬるくなってしまったり、
泡がなくなってしまって美味しく感じられないことがあって。
何回かにわけて飲むほうが、
最初から最後まで美味しく感じられるような気がするんですよね。
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クラ
僕は、吹きガラス体験で自分でつくった
背が低めでちょっとぽってりとしたグラスを使っていました。
お気に入りだったんですけど、この前割ってしまって……。
今、新しいグラスを探しているところなんです。
クラフトビールが好きなので、
グラスのかたちによって香りや味の違いを楽しみながら
ビールを楽しむのが好きですね。
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アヤノ
今回比べるビアグラスはかたちも素材もさまざまなので、
グラスによっての違いもわかりやすそうですね。
それに、私たちは共通して小さめのグラスを愛用しているので、
大きいグラスを使った場合、
最後まで美味しくいただけるのかも気になるところです!
早速、ビアグラスを比べてみましょう
まずは、自宅での美味しいビールの注ぎ方をおさらい
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クラ
自宅でビールを注ぐとき、
実はお店にあるビールサーバーで注ぐように
グラスを斜めに傾けるのはダメ。
大手ビール会社では「3度注ぎ」をおすすめしています。
3回に分けて注ぐことで、ビールの香りが長く保てるだけではなく、
飲みはじめたときと飲み終わるときとで味が異なり、
飲みながら味の変化を楽しむことができるのです。
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ユウタ
「3度注ぎ」の手順は、
①グラスは立てたまま、
泡がグラスの上にくるまで勢いよく注ぎます。
そして、②泡が半分くらいに減るの待ってから、
ゆっくり泡がこぼれないくらいまで注ぎ入れます。
最後に、③泡を盛り上げるようにそっと調整したら完成です。
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▲「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」にビールを注いだところ。
写真は、3度注ぎの1回目を注いだ直後の様子。
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アヤノ
では早速、「3度注ぎ」でビールを注いでみます!
うー!泡が上がってくるのを待っているのが辛い……!
ビールが美味しそうで早く飲みたくなってしまいます。
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ユウタ
この我慢が美味しいビールを飲むためには必要なんです。
ビールの一番いい状態は、ビールと泡が7:3になっていること。
「黄金比」として有名ですが、この割合で注ぐことで
泡がビールを守る蓋の役割をしてくれるんです。
風味が変わるのを防いだり、口当たりをやわらかくしたり、
炭酸ガスを逃がさなかったりと、
泡はビールにとって重要な役割を果たしているんですよ。
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▲ビールを3度注ぎ終わったときの様子。ふっくらと泡が盛り上がっているのがわかります。
「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」を使用。
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▲cotogotoで扱っているビアグラスは、ラガービール全般と相性がいいかたちのグラスばかり。
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アヤノ
「3度注ぎ」をすると、どのグラスもきれいに泡が盛り上がりますね。
中でも「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」の
泡の盛り上がりがふんわりしていてきれいです。
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クラ
「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」に注ぐと泡がきれいなのは、
グラスのかたちに理由がありそう。
このグラスは一般的に「ピルスナー型」と呼ばれるかたちで、
細身で背が高いのが特徴です。
美しくゆるやかな曲線の円筒形で、底に丸みもあるので
注いだときにビールがちょうど円を描くように
下から上へとなめらかに対流して
きれいな泡をつくってくれるんです。
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ユウタ
「純銅ビアカップ(アサヒ)」や「タンブラー(大阪錫器)」は、
のどごしのキレを最後まで楽しめる「タンブラー型」。
「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」は、特徴的なかたちをしていますが、
キレや爽快さを感じられる「ストレート型」に近いかたちですかね。
cotogotoで扱っているグラスはどれも縦に長いかたちをしているので、
適度に泡立ちやすく、
泡の黄金比などの泡コントロールがしやすいかたちです。
そして、日本では主流のビールの一つである
ラガービール全般と相性がいいグラスばかりなんです。
ラガービールの他にも、エールビールのような
麦芽のコクをしっかり楽しみたいときにもおすすめですよ。
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アヤノ
きれいな泡の黄金比をつくるために、注ぎ方やグラスのかたちも大切ですが、
グラス自体をきれいな状態にしておくのも大切。
スポンジは食器と同じものではなく専用のものを用意すること。
そして、グラスは自然乾燥で乾かすことの2点を守れば
泡立ちがよくなるはずですよ。
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ユウタ
食器用のスポンジには、
泡持ちを損なう大敵である油分が含まれている可能性があるので、
専用のものを用意するのが安心。
そして、洗ったグラスを布なので拭いてしまうと、
グラスに布の繊維などがついてしまう可能性もあるので、
自然乾燥がいいといわれています。
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クラ
今まで泡を気にせずビールを注いでいましたが、
ちゃんと7:3の黄金比を守るとビールが美味しいですね。
この注ぎ方を守って、グラスごとに味わいがどう変わってくるのか楽しみです。
実際にビールを飲んでみましょう
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アヤノ
今回は、デザイン、口当たり、泡、温度、香り、容量など、
それぞれのポイントで比べながら
ビールを飲んでみたいと思います。
デザイン
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▲「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」にビールを注げば、
もくもくとした泡が空に浮かぶ雲のよう。
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▲「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」は、「クリア(左)」と「フロスト(右)」で
見た目の印象も異なります。どちらも「大」を使用。
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アヤノ
やっぱり見た目のかわいさでいうなら「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」ですね。
泡を上手くつくることができれば、目でも楽しい晩酌ができそうです。
それに、「フロスト」と「クリア」で印象も変わるので、
どっちにしようか迷ってしまいます。
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ユウタ
ギフトにもよさそうですよね。
ビールの他にも、牛乳などを注げば
食卓がにぎやかになって楽しそうです。
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クラ
見た目で言うと、
僕は「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」が好きです。
なんといっても注いだビールが美味しそうに見えるのが1番。
「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」にも同じことが言えますが、
ガラス製のビアグラスは、視覚からビールを味わうことができていいですよね。
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アヤノ
あと、ビールを注ぐときに感じたのが、
ガラス製は、目で量を確認できるので7:3の黄金比がつくりやすい!
「純銅ビアカップ(アサヒ)」や「タンブラー(大阪錫器)」は、
見えないので、ちゃんと7:3になっているかわからないんですよね。
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▲「タンブラー(大阪錫器)」の表面には、線のようなきめ細かい模様が施されていて、
光の陰影が生まれて重厚感のある印象。
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ユウタ
「純銅ビアカップ(アサヒ)」や「タンブラー(大阪錫器)」は、
銅や錫の重厚感が魅力的です。
個人的にも憧れのグラスですし、
父の日など、年配の方へのプレゼントにもよく選ばれています。
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アヤノ
確かに父が昔、「純銅ビアカップ(アサヒ)」のような
銅製のグラスを使っていて、かっこいいな~と思っていました。
どちらも大人の男のグラス、といった渋さがありますよね。
ギフトでいうと、桐箱に入っているし、
「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」も喜ばれるかもしれません。
口当たり/飲みやすさ
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▲「タンブラー(大阪錫器)」は、錫を厚く成形し、
飲み口は滑らかに削られていて口当たりが優しいのが特徴です。
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ユウタ
口当たりで言うと、僕は「タンブラー(大阪錫器)」の
ぽてっとしたような優しい口当たりが好きです。
厚めの飲み口ですが嫌な感じがせず、なんだか安心感があります。
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クラ
僕は「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」がよかったです。
1mmにも満たない薄さなので、
口に触れるグラスの異物感がほとんどなく、
飲み物本来の美味しさがストレートに味わえた気がします。
そして、流れ込んでくるビールの量もちょうどよくて、
ごくごくとリズムよく飲めました。
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アヤノ
対して、「純銅ビアカップ(アサヒ)」は、飲みにくいというわけではないのですが、
ごくごくとリズムよく飲むことはできませんでした。
それというのも、飲み口が広がっているので
一気にビールが口の中に流れ込んできていっぱいになってしまって……。
一口飲んで口を離して、飲み込んで、といった一口ずつ味わうスタイル。
ゆっくりなペースでビールを飲む人にいいかもしれません。
![](https://cotogoto.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/07/beerglass9.jpg)
▲特徴的な見た目とは裏腹に、どこからでも飲みやすい「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」。
「クリア 大」を使用。
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ユウタ
「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」は特徴的なかたちをしていますが、
雲を縦にしても、横にしてもどこから飲んでも案外飲みやすかったのに驚きです。
雲をかたちづくる凸凹具合がちょうどよく、
違うところからあふれてくる心配もありません。
そして、凸凹が手にもフィットするので持ちやすくもありました。
温度
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▲グラスを冷蔵庫で冷やし、ビールの温度を計測した場合。
![](https://cotogoto.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/07/beerglass11.png)
▲常温のグラスで、ビールの温度を計測した場合。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_kura.png)
クラ
次は、温度を見ていきます。
試すのはグラスを冷蔵庫で冷やした場合と、常温の場合の2パターン。
それぞれビールを注いですぐの温度と、
10分経ったときの温度を見ていきます。
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アヤノ
ビール缶の中に入ってるときの温度も測ってみましたが、
結果は、約10℃。
グラスに注ぐと直後でも最高で約3℃も上がってしまうんですね。
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クラ
空調の温度などにもよると思いますが、グラスに注ぐことで空気に触れるので、
その分温度が上がってしまうんです。
そして、冷蔵庫で冷やしたグラスの場合も、
常温のグラスの場合のどちらとも
10分経過すると約2~3℃上がってしまうようです。
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▲「純銅ビアカップ(アサヒ)」は、熱伝導率が高いから、冷たさが持続します。
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ユウタ
「純銅ビアカップ(アサヒ)」と「タンブラー(大阪錫器)」は、
ガラス製の二つに比べ、やっぱり冷たいですね。
どちらも熱伝導率が高いから、
ビールの冷たさが一気にグラスに伝わり、
保冷もするので10分経っても比較的冷たいようです。
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アヤノ
「純銅ビアカップ(アサヒ)」より
若干「タンブラー(大阪錫器)」のほうが10分後の温度が高いですね。
そして、実際に飲んでみても「タンブラー(大阪錫器)」のほうが
ちょっとぬるい気がします。
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ユウタ
それは、「タンブラー(大阪錫器)」の錫が
「タンブラー(大阪錫器)」の銅よりも
外気温の影響をより受けやすいからなんです。
室温などが高かったり、グラスをずっと握っていたりすると
その分グラスに熱が伝わって温度が高くなりやすそう。
グラスを冷やしておけば、それだけキンキンになるし、保冷性もあるので
グラスを握りっぱなしにしないように気をつけたいですね。
泡
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▲「タンブラー(大阪錫器)」は、きめ細かい泡ができるのが魅力。
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アヤノ
次は、美味しいビールには欠かせない泡について見ていきましょう。
まずは、泡持ちについて。
同タイミングでグラスにビールを注ぎ、
10分間、それぞれのグラスで泡がどのように変化するのかを確かめます!
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ユウタ
一番最初に泡がなくなってしまったのは、
「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」でした。
一番飲み口が広く、空気に触れる面積が大きいからですかね。
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クラ
次が「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」。
ガラス製はやっぱり泡が持ちにくいんですね。
次いで「純銅ビアカップ(アサヒ)」。
そして「タンブラー(大阪錫器)」は、
前半は側面から泡が剥がれていくような様子だったのに
一番最後まで泡が残っていました。
「純銅ビアカップ(アサヒ)」は、前半はしっかり泡が残っていたんですが、
後半で泡が徐々になくなってしまいました。
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▲「タンブラー(大阪錫器)」の内側に施された槌目模様が、
きめ細かでクリーミーなビールの泡をつくり出します。
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ユウタ
「タンブラー(大阪錫器)」は、泡持ちももちろんですが、
他のビアカップとは違い、泡がきめ細かくなっているのがわかります。
実際に味わってみても、とってもクリーミー!
内側に施された槌目模様のおかげで、
きめ細やかでクリーミーな泡ができているのです。
そして、錫イオンのおかげでまろやかな味わいにもなっているので、
クリーミーな泡と相まって、より美味しくビールを味わうことができます。
香り
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▲「純銅ビアカップ(アサヒ)」は、広い飲み口が特徴的。
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ユウタ
ビールの香りを最も感じられたのは、
「純銅ビアカップ(アサヒ)」と
「雲 ビアグラス 大(Sghr スガハラ)」でした。
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アヤノ
私はどちらかというと「純銅ビアカップ(アサヒ)」のほうが
香りをダイレクトに感じました。
それというのも、「雲 ビアグラス 大(Sghr スガハラ)」は、
「純銅ビアカップ(アサヒ)」よりも飲み口が広いので、
その分香りが逃げてしまっているかな、と。
「純銅ビアカップ(アサヒ)」の飲み口が、広すぎず狭すぎずいい塩梅でした。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_kura.png)
クラ
確かに「純銅ビアカップ(アサヒ)」は、すっぽり鼻を覆ってくれるので、
飲むときに香りをしっかり感じられました。
香りを楽しむときに、最適なかたちかもしれませんね。
容量
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▲「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」は満水で、
「クリア 大(左)」が約370ml、「フロスト 小(右)」は約170ml入ります。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_ayano.png)
アヤノ
最後に容量です。
私たちは全員、比較的小さめのグラスを自宅では使っていますが、
この中で言うと、
容量が満水で約170mlの「雲 ビアグラス 小(Sghr スガハラ)」か
満水で約200mlの
「タンブラー S(大阪錫器)」くらいのサイズがちょうどいいですね。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_kura.png)
クラ
そうですね。
大きいグラスで飲むと後半ビールが美味しくなくなる
心配があるので小さめのグラスを選びがちでした。
だけど、泡持ちのいい「タンブラー(大阪錫器)」や
冷たさが持続する「純銅ビアカップ(アサヒ)」なら、
大きいサイズを選んでもいいかな、と思いました。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_yuta.png)
ユウタ
「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」もゴクゴクと
リズムよく飲めるので、あっという間に飲み終わってしまいそうですね。
最後に、ビアグラスの違いをまとめてみました
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_yuta.png)
ユウタ
どのビアグラスもそれぞれ特徴があって
ビールの種類ごとにグラスを変えたくなりました。
中でも僕は、錫製の「タンブラー(大阪錫器)」が一番好きですね。
家では飲む量が少ないこともあって、
クリーミーな泡や、錫イオンのおかげでまろやかな味わいを
楽しめるから1杯をより堪能できると思いました。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_kura.png)
クラ
僕は、ごくごくと飲める「うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)」が好きでした。
ガラスが薄いから異物感もなくて、すっとビールが流れ込んでくる感じがよくて。
それに、注いでるところからとにかくビールが美味しそう!
やっぱり目でも味わえるのがいいですよね。
友人と一緒に家で飲むときには、
「雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)」がいいな、と思いました。
見た目もかわいいし、話題性もあって盛り上がるかなと。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_ayano.png)
アヤノ
私は一番冷たかった「純銅ビアカップ(アサヒ)」に一票。
暑い夏はやっぱりキンキンに冷えたビールを飲みたいですもん。
泡もふわーときれいに盛り上がるので、とっても美味しそう。
飲んでいると香りもダイレクトに伝わってくるので
ビールをより楽しめるので好きでした。
-
純銅ビアカップ(アサヒ)
容量:
380ml(満水)/304ml(8分目)
重さ:
約145g
備考:
直火:× IH:× 電子レンジ:×
オーブン:× 食器洗浄機:×
【特徴】
・熱伝導率がよく冷たいビールが味わえ、
保冷性も抜群
・縁に向かってラッパ型に広がっており、
ビールの泡がきれいに膨らむ
・鼻を覆うくらいの口の広さがあるため、香りを感じやすい
・銅イオンが微生物の発生を防ぎ、グラスを衛生的に保てる
【価格(税抜)】
3,000円
-
タンブラー(大阪錫器)
容量:
S 約200ml(満水)/約160ml(8分目)
L 約300ml(満水)/約240ml(8分目)
重さ:
S 約249g
L 約338g
備考:
直火:× IH:× 電子レンジ:×
オーブン:× 食器洗浄機:×
【特徴】
・泡持ちがいい
・熱伝導率がよく、冷たいビールが味わえる
・クリーミーできめ細かい泡ができる
・錫イオンの効果でコクのあるまろやかな味わいになる
・重厚感のあるデザイン
【価格(税抜)】
S 6,000円
L 10,000円
-
うすはり 鼓 ビールグラス(松徳硝子)
容量:
355ml(満水)/284ml(8分目)
重さ:
約80g
備考:
直火:× IH:× 電子レンジ:×
オーブン:× 食器洗浄機:×
【特徴】
・非常に薄いためガラスの異物感がほとんどなく、
飲み物本来の美味しさが味わえる
・透明なので、7:3の黄金比がつくりやすい
・きれいな泡がつくれるかたち
・ごくごくとリズムよく飲みやすい
【価格(税抜)】
6,000円(2つセット)
※生産中止中
-
雲 ビアグラス (Sghr スガハラ)
容量:
小 約170ml(満水)/約136ml(8分目)
大 約370ml(満水)/約296ml(8分目)
重さ:
小 約90g
大 約170g
備考:
直火:× IH:× 電子レンジ:×
オーブン:× 食器洗浄機:△
【特徴】
・かわいらしいデザイン
・透明なので、7:3の黄金比がつくりやすい
・雲をかたちづくる凸凹が手にフィットして持ちやすい
・口が広く、香りを感じやすい
・「小」のサイズは、飲み切りやすいサイズ
【価格(税抜)】
クリア 小 2,200円
クリア 大 2,500円
フロスト 小 2,600円
フロスト 大 3,000円