私たちが比べてみました 暮らしの道具、徹底比較
ゴムヘラ編
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2019年9月公開
お菓子づくりで生地を混ぜたり、
クリームをすくったりするときに必要な「ゴムヘラ」。
他にも、フライパンやボールに残ったソースを
拭うなど料理でも活躍してくれます。
一つあればあらゆるシーンで重宝するアイテムですが、
かたちや大きさ、ヘラの部分のしなり具合などさまざまで、
どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、お菓子づくりや普段の料理でゴムヘラを愛用しているスタッフ3人が
cotogotoで扱う3メーカーのゴムヘラを比べてみました。
スタッフの紹介
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アキコ
30代、夫と2人暮らし。
実家がお菓子とパンのお店で、自身もお菓子づくりが大好き。
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ナオミ
30代、夫と子どもと3人暮らし。
和菓子も洋菓子もお手の物で、毎週子どもとお菓子づくりを楽しんでいる。
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カメ
40代、両親と3人暮らし。
ソース系の料理は、余すことなく拭いたいのでゴムヘラが欠かせない。
どんなゴムヘラを使っていますか?
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▲ゴムヘラは、お菓子づくりだけでなく、炒め物などの料理にも大活躍してくれます。
「シリコンスパチュラ 24(家事問屋)」を使用。
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アキコ
私は、「シリコンゴムヘラ (CakeLand)」の「大」を2本持っています。
2本のうち古いほうは10年以上使っています。
長年使っているのもありますが、
以前キャラメルを炊くときに使って色移りが目立ってしまったので、
同じものを再度購入。
1本目も、色移りが気になるだけでへたれることなく
まだまだ使えるので、捨てずに今でも愛用しています。
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ナオミ
私も「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」の「大」と「小」の両サイズ持っています。
実家で使っていたのも一体型のゴムヘラで
家庭を持った今でも同じようなゴムヘラをが欲しくて、選びました。
「小」は、小さいフードプロセッサーやブレンダーから
中身を取り出すときに重宝しています。
お菓子づくりや料理でボールやフライパンに残った
ソースなどを最後まで拭い取るときには「大」を使っています。
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カメ
私も愛用しているのは「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」の「小」です。
他のメーカーで大きいサイズのゴムヘラも持っていますが、
「小」は、小さめのボールでドレッシングやソースをつくって
そのまま食材と和えたり、ジャムの瓶の中身をすくいたいときに活躍しています。
お菓子づくりでももちろん使いますが、主に活躍するのは料理のときですかね。
ボールやフライパンにソースなどが残っているのが気になって、
「最後の最後まで、余すことなく取りたい!」という思ってしまうので、
ソース系の料理には木べらよりもゴムヘラを優先して使っています。
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アキコ
みんな「CakeLand」を愛用しているんですね。
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」は、木とゴムで素材が分かれていたり、
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、シリコンヘッドが取り外しできるなど
それぞれ特徴があるので、実際使ってみてどんな違いがあるのか楽しみです。
早速、ゴムヘラを比べてみましょう
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ナオミ
今回は、しなり具合や握りやすさなど使い心地に注目して比べます。
ホットケーキミックスを混ぜたり、拭い取ったり、
瓶の中のジャムをすくったり、フライパンから目玉焼きをはがしたりと
ゴムヘラをよく使うシーン別に試してみましょう。
混ぜる・拭い取る/ホットケーキミックス
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▲「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、やわらかく、しなりがいいのが特徴です。
左から「24」、「20」、「15」を使用。
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アキコ
「シリコンスパチュラ 24(家事問屋)」を使って、
ホットケーキミックスを混ぜてみます。
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、
シリコンヘッドがやわらかくて、しなりがいいのが特徴。
ホットケーキミックスやマッシュポテトなど粘りや重さがある生地だと、
シリコンヘッドが生地に負けてしまって混ぜにくく、
ヘッド部分のかたさが物足りない気がします。
側面についた生地は、しなやかなおかげできれいに拭い取れました。
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▲「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」は、かたさがあって絶妙なしなり具合。
左から「大」、「小」を使用。
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ナオミ
次に「シリコンゴムヘラ 大(CakeLand)」で混ぜてみます。
「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」は、
中にステンレス鋼の芯棒が入っているのでかたさは十分。
重めの生地でもしっかり混ぜることができました。
適度なしなりもあるので、側面についた生地もきれいに拭い取れます。
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▲かたさもあり、程よくしなる「ゴムヘラ(工房アイザワ)」。
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▲混ぜるのはもちろん、側面についた材料を余すことなく拭い取ることができます。
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」を使用。
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カメ
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」は、
「家事問屋」と「CakeLand」の中間をいくかたさ。
側面もきれいに拭い取れました。
3種類試してみて感じたのは、
重さのあるものを混ぜるには、
ある程度ヘラ部分にかたさがあるほうがいいということ。
やわらかいと、生地にゴムヘラが負けてしまうので、変に力が入ってしまいますね。
「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」や「ゴムヘラ(工房アイザワ)」だったら、
自分の腕からヘラの先まで一体になったような強さを感じられるので、
腕が疲れることなく作業することができました。
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▲各ゴムヘラの持ち手。左から「シリコンスパチュラ(家事問屋)」
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」、「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」。
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ナオミ
あと気になったのは、握りやすさ。
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」は、持ち手が一番太くて力を込めやすいです。
だけど、かたちが角ばっているので、
マッシュポテトなどの重い材料を混ぜようとすると少し手が痛くなってしまいそう。
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アキコ
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、
薄いステンレスの持ち手なので、
力を入れて混ぜたりすくったりしようとすると、
手に食い込んでちょっと痛いのが気になります。
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▲重さの一覧。
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カメ
「シリコンスパチュラ (家事問屋)」の中でも一番大きい「24」は、
少し重く感じます。
他の2種類と重さを比べてみたら、
「シリコンゴムヘラ 大(CakeLand)」よりも軽いのに
重く感じるのはどうしてでしょうか。
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アキコ
おそらく、「シリコンスパチュラ 24(家事問屋)」は、
持ち手が薄いステンレスで軽く、
ヘッドのゴム部分がしっかりしていて重いから、
頭でっかちになってしまっているのではないでしょうか。
だから、全体のバランスが偏って、重く感じてしまうのだと思います。
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カメ
なるほど! 確かにそうですね!
持ちやすさで言うと、持ち手が丸く、
ある程度の太さがある「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」が一番ですね。
持ったときのフィット感も、いい感じです。
すくう/瓶の中のジャム
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▲スリムなヘッドの「シリコンスパチュラ 20(家事問屋)」は、
瓶での使い勝手が抜群です。
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アキコ
次は、瓶の中のジャムをすくってみたいと思います。
瓶の中身って、なかなかきれいに取れないですよね。
そんなときに、小さめのゴムヘラがあると、瓶の側面や底に残ったジャムなども
きれいに取れて、最後まで気持ちよく使い切ることができます。
ただ、「ゴムヘラ(工房アイザワ)」は大きいサイズのつくりしかないので、
瓶の中身をすくうといった用途には適さないですね。
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」や「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」は
小さいサイズもあるので、瓶の中身に関してはこの2メーカーで比べましょう。
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ナオミ
ヘッドが細長い「シリコンスパチュラ 20(家事問屋)」が、
すごくきれいに取れますね。
瓶のかたちにもよりますが、
側面を一回なぞっただけできれいに取れます。
ホットケーキミックスを混ぜていたときに気になった
シリコンヘッドのやわらかさも気にならず、
そのやわらかさのおかげで瓶の中でも小回りが利いて使いやすいです。
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カメ
「シリコンゴムヘラ 小(CakeLand)」もきれいに取れます。
ただ、「シリコンゴムヘラ 小(CakeLand)」は、
かたさがあるので、瓶の中で動かしにくさを感じるので、
瓶の中で小回りが利くといった点で言ったら、
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」には及びませんね。
ただ、長い間使わず冷蔵庫に入れっぱなしで、固まってしまったり、
粘り気やかたさのある調味料には、
「シリコンゴムヘラ 小(CakeLand)」の方がいいかも。
ヘッドの部分がかたいから調味料に負けず、
しっかりすくい上げることができます。
調味料の粘度によって、選ぶゴムヘラも変わりそうですね。
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▲「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、ヘッドのサイズ、かたち違いで3種類あります。
左から「24」、「20」、「15」。
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▲「シリコンスパチュラ 15」は、小さなボールなどから調味料を拭い取るのに便利なサイズです。
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アキコ
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、ほかにも「15」のサイズがありますが、
こちらは、「20」よりもヘッドが短く、幅は丸め。
瓶の中身をすくうには「20」の方が細長いので適していますが、
「15」は、小さなボールに入れておいた調味料を
料理に加えたりするときにいいですね。
マヨネーズやケチャップなどを計量スプーンではかるときも、
「15」を使えば、皿部分までちゃんと取れて便利かもしれません。
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ナオミ
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」の魅力は
豊富なサイズ展開と、使用目的に合わせてヘッドのかたちがそれぞれ異なるところ。
「18」は小さなボールの側面に沿うように、
「20」は瓶などの側面を一度で拭い取れるように、
「24」は炒め物や量の多い食材を混ぜ合わせやすいように、
といった用途に合わせてかたちがつくられています。
だから、それぞれに合った使用目的で力を存分に発揮してくれるんです。
はがす/目玉焼き
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▲目玉焼きをフライパンからはがしているところ。
ゴムヘラならフライパンや卵を傷つけません。「シリコンゴムヘラ 大(CakeLand)」を使用。
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カメ
次に目玉焼きをつくって、ゴムヘラでフライパンから皿に移してみたいと思います。
私は、半熟の目玉焼きが好きなのですが、
フライパンからはがすときに黄身が破れてしまいがちなんです。
そんなときに頼れるのがゴムヘラ。
ゴムヘラなら白身とフライパンの間にすっと入り込んで
やさしくはがすことができるから、
きれいなかたちを保ったまま皿に移すことができるんです。
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アキコ
私もどら焼きをつくって、
生地をひっくり返すときにゴムヘラを使っています。
目玉焼きと同じようにやさしくはがすことができるので、
生地が破けることもなく、きれいにひっくり返せますよね。
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ナオミ
そうなんですね!
さっそく試してみましょう。
まずは「シリコンスパチュラ 24(家事問屋)」で試してみます。
シリコンヘッドの部分が薄く、やわらかさもあるので
目玉焼きの下にすっと入って、かたちが崩れる心配はないですね。
ただ、しなりがいいので持ち上げるときに落ちてしまいそうな
心もとなさが少し気になります。
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▲「ゴムヘラ(工房アイザワ)」のヘッドの片側には「HIGH-CLASS」、
逆側に「RUBBER HAND-CLEANER」と文字の装飾があります。
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カメ
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」は、ヘッドの表面に文字の装飾があって
凸凹しているので、そこに引っかかって黄身が破れてしまいそうになりました。
繊細なものをはがすのは難しいかもしれませんね。
ただ、かたさがしっかりあるので、
例えば、3人分の目玉焼きを一度につくって、
くっついた白身の部分を切り分ける際、
ゴムヘラを使ってそのまま白身を切ることができますね。
白身を切る点でいうと「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、
やわらかいのでちょっとやりづらいかも。
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ナオミ
「シリコンゴムヘラ 大(CakeLand)」は、
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」ほど薄くはないので、
すっとスムーズにはがせる感覚はありませんでしたが、きれいに取れました。
かたさがあるので、白身を切ることもできましたし、
目玉焼きを持ち上げるときに心もとない、なんてこともありませんでしたね。
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カメ
フライパンから目玉焼きをきれいにはがすには、
「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」が一番よさそうですね。
お手入れのしやすさはどうですか?
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▲「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」は、継ぎ目がない一体型なので、
洗いやすく、衛生的なのが特徴です。上から「大」、「小」。
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ナオミ
お手入れのしやすさでいうと
一体型の「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」が一番ですね。
持ち手までさっと洗えて、汚れも落ちやすいのがうれしいところ。
ロゴの部分に凹凸がありますが、汚れが落ちやすいこともあって、
汚れがたまる心配はなさそうです。
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カメ
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」は、ゴム部分の凹凸や木とゴムとの境目に
汚れがたまってしまわないか心配です。
実際に洗っていても、ゴム部分の凹凸には汚れが残り、
洗い落とすのに時間がかかってしまいました。
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▲「シリコンスパチュラ(家事問屋)」のシリコンヘッドは、
取り外しが可能なので隅々まで洗うことができ、
へたってきたら交換も可能です。「24」を使用。
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アキコ
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、
シリコンヘッドの取り外しが可能なので、
隅々まで汚れを落とすことができます。
洗った後、持ち手が入る穴はしっかり乾かさないといけませんが、
それは穴を下にして乾かせば問題ありません。
シリコンヘッドがへたってきたら、交換することができるのもうれしいですね。
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▲「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」の経年変化。
上がアキコさんが10年以上使ったもの、下が約2年前に新しく購入したもの。
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ナオミ
あと気になったのは、ゴムヘラの色。
「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」や
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」といった
ヘッドの部分が白のゴムヘラは、食材の色がわかりやすく、
美味しそうに見えますね。
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アキコ
でも色移りするのが嫌なんですよね。
私も、10年以上使っていた「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」が、
だんだん黄ばんできて新しいものに買い替えました。
だけど、ゴムヘラ自体はまだまだへたらず、丈夫で使えるので、
今は色移りが気になる食材や2本目が必要なときに使っています。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_kame.png)
カメ
色移りが気になる場合は、
グレーのヘッドの「シリコンスパチュラ(家事問屋)」を
選ぶといいかもしれませんね。
最後に、ゴムヘラの違いをまとめてみました
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_akiko.png)
アキコ
「シリコンスパチュラ(家事問屋)」は、やらわかくてしなやかなのが特徴。
特に瓶の中のジャムを取るときに、「20」のサイズが活躍しました。
他にも、サイズやかたち違いで全3種類あるので、
それぞれ用途に合わせて揃えておくと、便利だと思います。
色移りが気になる、という人にもおすすめのゴムヘラです。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_kame.png)
カメ
「ゴムヘラ(工房アイザワ)」は、木の持ち手にあたたかみがあって
佇まいが素敵ですよね。
料理をするときに、テンションを上げてくれるゴムヘラです。
適度にかたさやしなりもあるので、
どんな食材でもオールマイティーに使えるのもいいですよね。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_naomi.png)
ナオミ
「シリコンゴムヘラ(CakeLand)」は、かたくてしなりもあるので、
重さがある食材を混ぜたりすくったりするときに最適です。
手にフィットして、混ぜている最中も腕に疲れを感じにくく、
自分の腕のように力強く混ぜることができます。
お菓子づくりはもちろん、料理でも活躍してくれますし、
一体型なので、汚れもすっと洗い流せて衛生的なのもポイント高いです。
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シリコンスパチュラ(家事問屋)
材質:
詳しくはこちら
本体 シリコーン
持ち手 18-8 ステンレス
サイズ:
15 W31×D6×H150mm
20 W27×D6×H200mm
24 W55×D7×H240mm
重量:
15 約30g
20 約35g
24 約65g
耐熱温度:220℃
備考:食器洗浄機 ○
【特徴】
・シリコンヘッドが取れるので
隅々まできれいに洗え、交換もできる
・やわらかく、しなりがいいので、
軽くてやわらかい食材に最適
・異なる用途に合わせてつくられた3サイズ展開。
「15」は、小さなボールや計量スプーンに
残った調味料を拭い取るとき
「20」は、瓶物の側面を一度にすくい取るときに
「24」は、炒め物や量の多い食材を
混ぜ合わせるときに
【価格(税抜)】
15 900円
20 1,100円
24 1,500円
シリコンゴムヘラ (CakeLand)
材質:
シリコンゴム
芯棒 ステンレス鋼
サイズ:
小 W257×D30×H10mm
大 W264×D57×H10mm
重さ:
小 約65g
大 約95g
耐熱温度:204℃
備考:食器洗浄機 ×
【特徴】
・ステンレス鋼の芯棒が入っているのでかたく、
自分の腕のように力強く混ぜることができて、
疲れを感じにくい
・持ち手が丸みを帯びていて、握りやすい
・一体型で洗いやすく、衛生的
【価格(税抜)】
詳しくはこちら
小 1,000円
大 1,200円
ゴムヘラ(工房アイザワ)
重さ:約40g
詳しくはこちら
耐熱温度:200℃
備考:食器洗浄機 ×
【特徴】
・かたさもしなりもちょうどよく、
オールマイティーに使える
・持ち手が太く、力を込めやすい
・木の持ち手があたたかみがあり、
佇まいが素敵
【価格(税抜)】
1,480円