私たちが比べてみました 暮らしの道具、徹底比較
トレー編
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2020年4月公開
ランチョンマット代わりや、キッチンから食卓へ料理を運ぶときに使う「トレー」。
下に敷くだけで食卓に統一感が出たり、
キッチンと食卓を何度も往復する必要がなくなったり、
またアクセサリーやメガネなどの小物類の定位置として
置くだけで整理整頓されている印象を与えてくれる優秀アイテムでもあります。
丸型と四角、どちらのかたちが使いやすいのか、
それぞれのサイズでどんな用途で使うのがいいのか……。
さまざまなことに使えるからこそ、何枚も集めてしまいがちですが
各所に最適な一枚を見極めて使いたいですよね。
今回は、普段からトレーを愛用しているスタッフ3人が
cotogotoで扱う4メーカーのトレーを比べてみました。
スタッフの紹介
ユウタ
20代、妻と2人暮らし。
トレーは主にランチョンマットの代わりとして使っている。ナツキ
30代、夫と子ども2人と4人暮らし。
キッチンから食卓へ料理を運ぶときにトレーは欠かせない。シュリ
30代、夫と子どもと3人暮らし。
料理を運んだり、アクセサリーを置いたり、いくつかのトレーを使い分けている。
どんなトレーを使っていますか?
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▲トレーを敷けば、すっきりとした印象に。
定位置を決めることで、ものがばらつくこともありません。
「折敷(東屋)」の「全判」(手前)と「半切」(奥)を使用。
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ユウタ
僕は「折敷 全判(東屋)」を2年ほど使っています。
使っているダイニングテーブルにはラッカー塗装という、
熱に弱い塗装が施してあるので、ランチョンマット代わりに敷いています。
土もののお碗を使うときにも、テーブルが傷つかないように敷いていますね。
なので、食事のときには必ず登場。
僕と妻、それぞれ1枚ずつ使っています。
キッチンから料理を運んでくる、といった用途では一切使わず、
すぐに使えるよう、常にテーブルの上に置いています。
上品な佇まいで、和にも洋にも似合うので選びました。
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ナツキ
私は丸型で大中2枚のトレーを使っています。
トレー、キッチンから食卓へ料理を運ぶために使うことがほとんど。
大きいトレーを使って、家族4人分のお味噌汁や茶碗、取り皿、箸など
食卓で使うものを子どもたちに運んでもらっています。
中サイズのトレーも料理を運ぶときに使っていますが、
登場回数が多いのは、やっぱり大きいほうのトレー。
キッチンの前にはカウンターがあって、テーブルからすぐなんですけど、
家族4人分の食器を運ぶために何度も行き来するのは面倒。
一度に運ぶことができるので、トレーは欠かせません。
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シュリ
私は、それぞれ違う作家さんやお店で購入した
四角い木製トレーを4つ使い分けています。
四角といっても、かたちや大きさはさまざま。
一番大きいトレーは料理を運んだり、
一人膳などランチョンマット代わりとして使っています。
中サイズのトレーは、おひつと杓文字といったご飯セットをまとめて置く場所として。
もう一つは、玄関で鍵置き場にしていて、
小さいトレーには指輪などのアクセサリーをまとめています。
トレーは、敷くだけできちんと感が出るというか、
おひつなどのご飯セットやアクセサリー類も
適当にトレーに置いているだけでまとまった印象になるので重宝しています。
早速、トレーを比べてみましょう
大きさ
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▲cotogotoで扱っているすべてのトレー
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▲今回の比較で使用する、器類。左上から時計周りに
「色絵桃の木 皿 (九谷青窯・堀畑蘭)」の「5寸」、「6寸」、
「重ね縞 長焼皿(白山陶器)」、「印判小皿 引網(東屋)」、
「豆皿 印判 ひまわり(東屋)」、「色箸 珊瑚 大(公長齋小菅)」、
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▲今回の比較で使用する、お碗や茶器類。左上から時計回りに「切立湯呑 松灰 小(東屋)」、
「REGULAR MUG 鉄釉(amabro)」、「平急須 横手(東屋)」、
「銘木椀 桜 中(薗部産業)」、「es rice bowl ストライプ レッド (essence)」、
「印判箸置 豆絞り(東屋)」。
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シュリ
メーカーのサイズ表示などを参考に
トレーを「小」、「中」、「大」の3サイズに分けてみました。
そして、器類は普段の食事で一般的によく使うかたちを選んでいます。
「小」サイズ
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ナツキ
まずは、「小」サイズのトレーを使って
なにをのせることができるか試してみましょう。
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▲マグカップとお菓子をのせてティータイムに。
「KITO 盆 長木瓜盆 小(四十沢木材工芸)」を使用。
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シュリ
このサイズで一番使う用途といえば、
一人でくつろぐティータイムにお茶とお菓子をのせることですかね。
この小さなサイズのトレーなら、
サイドテーブルにも収まるのでちょうどいいんです。
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▲「折敷 四つ切(東屋)」(左)と
「KITO 盆 雪輪盆 小(四十沢木材工芸)」(右)に
マグカップと豆皿をのせたところ。
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▲「折敷 四つ切(東屋)」(左)と
「KITO 盆 雪輪盆 小(四十沢木材工芸)」(右)に
マグカップだけをのせたところ。
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ユウタ
実際にマグカップと、お菓子皿として豆皿と4寸皿をのせてみます。
「KITO 盆 輪花盆・雪輪盆 小(四十沢木材工芸)」と、
「折敷 四つ切(東屋)」にマグカップと豆皿をのせてみると
ぎゅうぎゅうで窮屈な印象ですね。
お菓子は器に盛らず、直接のせるほうがすっきりとした印象でよさそうです。
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▲「KITO 盆 長木瓜盆 小(四十沢木材工芸)」にマグカップと豆皿をのせたところ。
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シュリ
「KITO 盆 長木瓜盆 小(四十沢木材工芸)」なら、
豆皿を余裕をもってのせることができますね。
直接のせることもできるので、
お菓子によって豆皿を使うかどうか決めるのがよさそう。
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▲「カフェトレー S(薗部産業)」にマグカップと4寸皿をのせたところ。
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▲「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド S(ゴールドクラフト)」に
マグカップと4寸皿をのせたところ。
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ナツキ
一方で、他より大きめな
「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド S(ゴールドクラフト)」と
「カフェトレー S(薗部産業)」には、マグカップと4寸皿がすっきり収まりました。
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▲「KITO 盆 輪花盆 小(四十沢木材工芸)」をアクセサリートレイとして。
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▲「小」のトレーには、スキンケアセットなどの小物類をまとめておくのにも。
「カフェトレー S(薗部産業)」を使用。
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シュリ
器のほかにも「小」のトレーは、アクセサリー類や雑貨小物をまとめるのに
ちょうどいい大きさですね。
私も小さなトレーに指輪やピアスなどのアクセサリーを置いています。
細かなアクセサリーは、専用の置き場を決めておかないとなくしてしまいがち。
トレーなら置くだけでいいですし、まとまっている印象になります。
アクセサリーの他にも、玄関に置いて鍵置きにするとか
化粧水セットなどをまとめるのにちょうどいいんです。
「中」サイズ
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ナツキ
次に試してみるのは「中」サイズのトレーです。
このサイズは、「小」サイズのようにサイドテーブルなどで使うには大きく、
一人膳などに使うには小さいサイズ。
何をのせようか迷ってしまいそうですね。
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▲コーヒーセットやお茶セットなどをトレーにまとめれば、キッチンもすっきりした印象に。
「ナチュラルプライウッド トレー スクエア S(ゴールドクラフト)」を使用。
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シュリ
このサイズも案外使い勝手がいいんですよ。
家族分のお茶セットや
トレーによっては一人分の丼ものや
軽い朝食をのせるのに最適なサイズなんです。
キッチンでもお茶セットをトレーにまとめれば、
すっきりした印象になって整理整頓ができます。
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▲「折敷 半切(東屋)」に急須と湯呑二つをのせたところ。
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▲「折敷 半切(東屋)」は、細長いから食卓でも場所をとりません。
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ナツキ
今回はお茶セットとして、急須と湯呑を置いてみます。
最初に「折敷 半切(東屋)」に、急須と湯呑二つをのせてみました。
細長いから湯呑や急須を置く場所というよりは、
醤油やトーストに使うジャム、
バターなどの調味料の定位置として使うのがよさそう。
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▲「KITO 盆 輪花盆 中(四十沢木材工芸)」に急須と湯呑二つをのせたところ。
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▲「KITO 盆 長木瓜盆 中(四十沢木材工芸)」に急須と湯呑二つをのせたところ。
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シュリ
「KITO 盆 中(四十沢木材工芸)」は、
どのかたちにも急須と湯呑二つを置くことができますね。
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▲「ナチュラルプライウッド トレー スクエア S(ゴールドクラフト)」に
急須と湯呑三つをのせたところ。
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▲「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド M(ゴールドクラフト)」に
急須と湯呑三つをのせたところ。
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▲「カフェトレー M(薗部産業)」に急須と湯呑三つをのせたところ。
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ユウタ
「ナチュラルプライウッド トレー スクエア S(ゴールドクラフト)」と
「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド M(ゴールドクラフト)」、
「カフェトレー M(薗部産業)」には、急須に加えて湯呑が三つ入りました。
「ナチュラルプライウッド トレー スクエア S(ゴールドクラフト)」は、
もう一つ湯呑が入りそうなくらい余裕があります。
「大」サイズ
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▲「ナチュラルプライウッド トレー スクエア L(ゴールドクラフト)」に
朝食をのせたところ。
十分な大きさで、ご飯に汁物、メインの焼き魚から副菜まで収まります。
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シュリ
「大」のサイズを比べてみます。
このサイズのトレーは、一人分の食事をまとめたり、
家族分の食器を食卓に運んだりするのに使いやすいです。
まずは、一人分の食事に使う器を置いてみましょう。
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▲「折敷 全判(東屋)」に6寸皿、豆皿、飯碗、汁椀、箸をのせたところ。
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▲「折敷 全判(東屋)」に長皿、豆皿、飯碗、汁椀、箸をのせたところ。
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ユウタ
「折敷 全判(東屋)」にのせてみます。
豆皿、飯碗、汁椀、箸に加え、6寸皿と長皿をそれぞれのせてみました。
「折敷(東屋)」は、縁の段差が低いので
器がはみ出していても問題なく置くことができますが、
少し窮屈な印象ですね。
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▲「カフェトレー L(薗部産業)」(左)と
「ナチュラルプライウッド トレー スクエア L(ゴールドクラフト)」(右)
それぞれに6寸皿を置いて、縁と器が触れているか確認したところ。
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シュリ
「カフェトレー L(薗部産業)」、
「ナチュラルプライウッド トレー スクエア L(ゴールドクラフト)」にも
同じセットをのせてみました。
長皿のセットは、どちらにも問題なくのせることができましたが、
6寸皿のセットは、「カフェトレー L(薗部産業)」だと
縁が当たって器が斜めになってしまいました。
「ナチュラルプライウッド トレー スクエア L(ゴールドクラフト)」には
問題なくのせることができました。
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▲各トレーの縁部分。左上から時計回りに「KITO 盆(四十沢木材工芸)」の「輪花盆」、「雪輪盆」、
「折敷(東屋)」、「カフェトレー(薗部産業)」、
「ナチュラルプライウッド プレート・トレー(ゴールドクラフト)」。
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ナツキ
「ナチュラルプライウッド プレート・トレー(ゴールドクラフト)」も
縁の立ち上がりが緩やかだから、器によってははみ出しても問題はないんですね。
縁がしっかり立ち上がっている「KITO 盆(四十沢木材工芸)」と
「カフェトレー(薗部産業)」は、はみ出てしまうと
器が斜めになってしまって危ないです。
縁に器が当たらない「折敷(東屋)」なら、
使う器にそこまで制限がかかりませんね。
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シュリ
一方で縁にしっかり高さがあると、
運んでいる途中で味噌汁なんかをこぼしてしまっても、
トレー内でしっかり受け止めてくれるから
安心できるという利点がありますね。
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▲「KITO 盆 輪花盆 大(四十沢木材工芸)」に
5寸皿、飯碗、汁椀、箸を置いたところ。
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▲「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド L(ゴールドクラフト)」に
5寸皿、飯碗、汁椀、箸を置いたところ。
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ユウタ
次は「KITO 盆 輪花盆・雪輪盆 大(四十沢木材工芸)」と
「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド L(ゴールドクラフト)」に
5寸皿、飯碗、汁椀、箸を置いてみます。
なんとかのせることができましたが、
箸を中に収めようとするとどちらも窮屈な印象ですね。
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▲「KITO 盆 輪花盆 大(四十沢木材工芸)」に
豆皿、4寸皿、飯碗、汁椀を置いたところ。箸はトレーにのせずに、外側に置いています。
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▲「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド L(ゴールドクラフト)」に
豆皿、4寸皿、飯碗、汁椀を置いたところ。箸はトレーにのせずに、外側に置いています。
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シュリ
「KITO 盆 輪花盆・雪輪盆 大(四十沢木材工芸)」と
「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド L(ゴールドクラフト)」に、
食事をのせようとするなら4寸皿と豆皿が一枚ずつ、
箸はトレーにのせずにセットするのがよさそうです。
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▲「KITO 盆 長木瓜盆 大(四十沢木材工芸)」に
豆皿2枚、飯碗、汁椀、箸を置いたところ。
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ナツキ
「KITO 盆 長木瓜盆(四十沢木材工芸)」には、
豆皿2枚、飯碗、汁椀、箸なら収まりました。
幅が狭いので、飯碗と汁椀を置いてしまうと、
それだけでいっぱいになってしまいます。
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▲「カフェトレー L(薗部産業)」(上)と
「ナチュラルプライウッド トレー スクエア L(ゴールドクラフト)」(下)に
汁椀六つを置いたところ。
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▲「KITO 盆 大(四十沢木材工芸)」の「雪輪盆」(左上)、「長木瓜盆」(右上)、
「折敷 全判(東屋)」(右下)
「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド L(ゴールドクラフト)」(左下)に
汁椀四つを置いたところ。
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ユウタ
最後に、それぞれのお盆に汁椀をいくつのせることができるのかを試してみました。
「カフェトレー L(薗部産業)」と
「ナチュラルプライウッド トレー スクエア L(ゴールドクラフト)」には
最大で6つ。
「折敷 全判(東屋)」と
「ナチュラルプライウッド プレート ラウンド L(ゴールドクラフト)」、
「KITO 盆 輪花盆・雪輪盆・長木瓜盆 大(四十沢木材工芸)」には
余裕を持たせると4つのせることができました。
かたち
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ナツキ
次にかたちの違いを見てみます。
主に丸と四角がありますが、それぞれどういった違いがあるのでしょうか。
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▲「KITO 盆 輪花盆 大(四十沢木材工芸)」に
軽めの一人分の食事をまとめたところ。
箸をトレーの外に置けば、きれいにまとまります。
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ユウタ
丸はお箸を真っ直ぐ置くのが難しいですね。
さっき一人分の食事セットのせているとき
箸を置こうとすると手前に空間ができてしまい、
きれいにのせることができませんでした。
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▲四角は箸もすっきり収まって、器の配置もしやすいのが特徴です。
「カフェトレー L(薗部産業)」を使用。
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ナツキ
対して四角のトレーは、横幅があるから箸がしっかり収まって、
器の配置がしやすいですね。
箸、飯碗と汁椀、おかず皿といった器を正位置で置くことができました。
丸だと少しずれてしまったりしていたので
正しい位置に置けることですっきりします。
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シュリ
もし丸いトレーに一人分の食事を並べたい場合は、
箸はトレーにのせないほうがよさそう。
トレーに箸もまとめたい場合は、
横幅のある四角いトレーを選ぶといいですね。
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ユウタ
一方で丸は、持ち運びのときにバランスがとりやすいのが特徴。
四角だと重たいものが片側にある場合、
重さが偏ってしまいますが、
丸はバランスよく持つことができます。
トレーを片手で持って、テーブルに食器を移すときも
安定して持てるので安心です。
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シュリ
だからウェイターさんが持ってるトレーは丸型が多いのかもしれませんね。
私は四角のトレーにおひつと杓文字のご飯セットをのせていますが
どうしてもおひつの方に重さが偏ってしまうので、
丸の方がバランスがとれてよさそうです。
持ち運びやすさはどうですか?
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▲「KITO 盆 輪花盆・長木瓜盆(四十沢木材工芸)」の縁は緩やかにカーブしているため、
指にフィットして持ちやすくなっています。
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ユウタ
持ち運びのしやすさはどうでしょう。
「KITO 盆 輪花盆・長木瓜盆(四十沢木材工芸)」と
「カフェトレー(薗部産業)」は縁がしっかり立ち上がっているから、
持ち上げやすく、持ち運ぶときにも安定しますね。
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ナツキ
「KITO 盆 雪輪盆(四十沢木材工芸)」は縁が丸みを帯びたかたちをしていて
指へのフィット感は劣りますが、持ち運びには問題なさそうです。
可愛らしいデザインだと思っていましたが、
実用的な部分もしっかり考えてつくられていたんですね。
「ナチュラルプライウッド プレート・トレー (ゴールドクラフト)」は、
リムの立ち上がりがあるので持ち上げやすいのですが、
料理が盛られて重くなった食器をのせて持ち上げようとすると
薄くつくられているので、トレーが少ししなったように感じ、
他のトレーに比べると少し頼りない気がしました。
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シュリ
持ち運びには不安がありますが、
薄くて軽いからこそ手軽に使える、という点はいいですよね。
なるべく汁物や重いものは避けて、軽いものなら持ち運びにも問題はなさそうです。
そして「折敷(東屋)」ですが、縁が垂直で持ち上げるのがなかなか難しいですね。
個体差はありますが他のトレーに比べて
重さがあるので、女性や子どもにとっては重く感じるかもしれません。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_yuta.png)
ユウタ
僕は主にランチョンマット代わりに使っていて、
持ち運びとしてはほとんど使ってないのですが、
確かに「折敷(東屋)」は持ち上げにくいですね。
なので、食器を運ぶ用に使うというよりは
名前の通りランチョンマット代わりなど、
敷きものとして使うのがおすすめです。
お手入れについて
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_natuki.png)
ナツキ
cotogotoで扱っているトレーはすべて木製。
自然のものだからこそ、お手入れの方法は気になります。
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▲「ナチュラルプライウッド プレート・トレー(ゴールドクラフト)」は、
中性洗剤が使えるので、汚れもすっきり落とせます。
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シュリ
「カフェトレー(薗部産業)」と
「ナチュラルプライウッド プレート・トレー (ゴールドクラフト)」は、
ウレタン塗装が施してあるので、お手入れは簡単。
「カフェトレー(薗部産業)」は、水やぬるま湯洗いを推奨。
「ナチュラルプライウッド プレート・トレー (ゴールドクラフト)」は、
中性洗剤が使えるので、しっかり汚れを落とすことができます。
同じウレタン塗装ですが、
メーカーによって推奨する汚れの落とし方が異なるので気をつけたいですね。
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▲「折敷 全判(東屋)」の経年変化。
左がユウタさんが約2年間使ったもの、右が新品のもの。
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▲ユウタさんが使っている「折敷 全判(東屋)」をよく見てみると
食べ物を落としたときなどについた跡があります。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_yuta.png)
ユウタ
僕が使っている「折敷(東屋)」は、ある程度汚れを弾くオイル仕上げ。
しかし、汚れを弾くといっても完全ではないので
使っていくと輪染みや食べ物を落としたときについた汚れ、
コーヒーなど濃い液体の色が移ったりしています。
気になる場合は懐紙を敷いたり、油分が多いものはのせるのを避けたり、
汚れたら早めに水拭きするといったお手入れが必要です。
だんだんオイルも取れてくるので、時々塗り直す必要もありますね。
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ナツキ
唯一無垢の木を使っている「KITO 盆(四十沢木材工芸)」は、
「折敷(東屋)」と同じように懐紙を敷いたり、
クッキーや落雁などの乾いた食材なら直接のせても大丈夫。
油物や水分を含んでいる食材をのせても問題ありませんが、
跡が残る可能性があるので注意が必要です。
汚れが気になるときは、固く絞った布巾などで拭くのがよさそうです。
、トレーの違いをまとめてみました
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_syuri.png)
シュリ
「KITO 盆(四十沢木材工芸)」は他のトレーにはない華やかさがあって
デザイン性が高いのが特徴です。
それだけではなく、「輪花盆」と「長木瓜盆」の縁は指がフィットしやすいように
緩やかにカーブを描いているので持ち運びもしやすかったですね。
ただ、他のトレーに比べて、どのサイズも若干小さかったような気がします。
一人膳などをするには不向きかもしれませんが、
お茶のセットをまとめて置いたり、
来客があったとき、お茶を運ぶトレーとして使うのがいいと思いました。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_yuta.png)
ユウタ
「折敷(東屋)」は、和洋それぞれに対応できるデザインが魅力。
他に比べて重かったり、縁が直角で持ち上げにくかったり
料理を運ぶには適していませんが、
その名の通りランチョンマット代わりに下に敷くのがおすすめです。
縁が低いので、トレーから器がはみ出したとしても、
器が斜めになることもないので、
トレーと組み合わせる器にそこまで制限がないのも使いやすい要素かもしれません。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_natuki.png)
ナツキ
「カフェトレー(薗部産業)」は、シンプルでどんなものにも合わせやすく、
縁がしっかり立ち上がっていて持ち運びしやすいのが魅力でした。
それに大きさも十分だったので、
ランチョンマット代わりにも使えるのがうれしいところ。
持ち運びと敷きものの両方に対応できるので、
オールマイティに使えるトレーかもしれません。
ウレタン塗装が施してあるので、汚れてしまっても水洗いできて
お手入れが簡単なのもポイント高いです。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_syuri.png)
シュリ
「ナチュラルプライウッド プレート・トレー(ゴールドクラフト)」は、
とっても軽くて気軽に使えるトレーでした。
薄くつくられているので、重いものをのせるとトレーが少ししなったように感じ、
家族分の食事を運ぶのには少し不安があるかもしれません。
軽いものなら問題なさそうなので、使う場面は選んだほうがよさそうです。
「ラウンド」も、「スクエア」もどちらも大きさは十分だったので、
一人膳用などランチョンマット代わりにおすすめです。
なるべく大きなトレーがいい、という人にいいかもしれませんね。
こちらもウレタン塗装が施してありますが、
「カフェトレー(薗部産業)」と違って、中性洗剤使用可能なので
一番お手入れが楽ちんです。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_yuta.png)
ユウタ
かたちとしては、丸はバランスが取りやすく、
キッチンから食卓へ料理を運ぶときなどには、安定感があって最適。
四角は食器を配置しやすく、
一人分の食事をトレーにまとめたいときにおすすめです。
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KITO 盆 (四十沢木材工芸)
サイズ:
詳しくはこちら
輪花盆 小 φ165×H15mm
輪花盆 中 φ242×H19mm
輪花盆 大 φ303×H19mm
雪輪盆 小 φ165×H14mm
雪輪盆 中 φ242×H15mm
雪輪盆 大 φ303×H15mm
長木瓜盆 小 W210×D136×H15mm
長木瓜盆 中 W300×190×H19mm
長木瓜盆 大 W360×D230×H19mm
重量:
輪花盆 小 約70g
輪花盆 中 約175g
輪花盆 大 約260~300g
雪輪盆 小 約90g
雪輪盆 中 約200g
雪輪盆 大 約280~320g
長木瓜盆 小 約70g
長木瓜盆 中 約180g
長木瓜盆 大 約235g
備考:
直火 × IH × 電子レンジ ×
オーブン × 食器洗浄機 ×
【特徴】
・繊細なかたちで、デザイン性が高い
・「輪花盆」と「長木瓜盆」の縁は、
緩いカーブを描いていて
指がフィットして持ち運びしやすい
・各かたちの「大」には「銘木椀 中(薗部産業)」が
4つ収まる
【価格(税抜)】
小 各4,000円
輪花・雪輪 中 7,000円
長木瓜 中 6,000円
輪花・雪輪 大 13.000円
長木瓜 大 11,000円
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折敷 (東屋)
サイズ:
詳しくはこちら
四つ切 約W150×D135×H13mm
半切 約W300×D135×H13mm
全判 約W300×D270×H13mm
重量:
四つ切 約100~150g
半切 約200~300g
全判 約500~600g
備考:
直火 × IH × 電子レンジ ×
オーブン × 食器洗浄機 ×
【特徴】
・和・洋に対応できるデザイン
・縁が低く、器がはみ出しても収まるため、
使う器を選ばない
・「全判」には「銘木椀 中(薗部産業)」が4つ収まる
【価格(税抜)】
四つ切 5,100円
半切 6,700円
全判 8,600円
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カフェトレー (薗部産業)
サイズ:
詳しくはこちら
S 約W260×D160×H25mm
M 約W345×D215×H25mm
L 約W370×D285×H25mm
重量:
S 約205g
M 約355g
L 約480g
備考:
直火 × IH × 電子レンジ ×
オーブン × 食器洗浄機 ×
【特徴】
・縁がしっかり立ち上がっていて持ち運びしやすい
・持ち運び、敷きもののどちらにも適した、
使い勝手のよさ
・「L」には「銘木椀 中(薗部産業)」が6つ収まる
【価格(税抜)】
S 4,500円
M 6,000円
L 7,500円
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ナチュラルプライウッド プレート・トレー (ゴールドクラフト)
サイズ:
プレート ラウンド S 約φ245×H12mm
プレート ラウンド M 約φ275×H15mm
プレート ラウンド L 約φ300×H15mm
トレー スクエア S 約W325×D240×H12mm
トレー スクエア L 約W395×D290×H12mm
重量:
プレート ラウンド S 約140g
プレート ラウンド M 約180g
プレート ラウンド L 約215g
トレー スクエア S 約240g
トレー スクエア L 約350g
備考:
直火 × IH × 電子レンジ ×
オーブン × 食器洗浄機 ×
【特徴】
・軽くて、手軽に使える
・大きさが十分にあり、一人分食事をのせることができる
・中性洗剤が使えて、お手入れが楽
・「銘木椀 中(薗部産業)」が「ラウンド L」には4つ、
「スクエア L」には6つ収まる
【価格(税抜)】
ラウンド S 2,200円
ラウンド M 2,700円
ラウンド L 3,000円
スクエア S 2,800円
スクエア L 3,500円