私たちが比べてみました 暮らしの道具、徹底比較
ティッシュケース編
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2020年9月公開
ティッシュボックスの生活感を隠すために重宝する「ティッシュケース」。
リビングやダイニング、寝室や洗面所など
ティッシュケースは家の各所に置かれます。
だからこそ他のインテリアとのバランスやデザインは重要。
毎日使うので、取り出しやすさや補充のしやすさも気になります。
今回は、ティッシュケースを愛用しているスタッフ3人が
cotogotoで扱う3メーカーのティッシュケースを比べてみました。
スタッフの紹介
ミズキ
20代、1人暮らし。
鼻炎持ちだから、ティッシュは欠かせない。カナコ
30代、夫と子どもと3人暮らし。
幼児がいることもあって、ティッシュを大量に消費することも。ミユキ
40代、夫と子どもと3人暮らし。
木製のアイテムが大好きで、インテリアにも多く取り入れている。
どんなティッシュケースを使っていますか?
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▲シンプルなデザインの「STOCK (レムノス)」は
どんな部屋にも合わせやすいです。「ホワイト」を使用。
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ミズキ
私は「STOCK ホワイト(レムノス)」を3年ほど前に購入しました。
購入する前は、ティッシュボックスに手ぬぐいを巻いて使っていましたが、
手が汚れてしまったとき、
手ぬぐいに触れて汚してしまったり、
ホコリがつきやすいのが気になっていました。
また、ティッシュボックスを交換するときに
手ぬぐいを結び直さなくちゃいけなかったり、
手間もあったのが買い替えた理由です。
「STOCK (レムノス)」なら、汚れもそこまで目立たず、
取り換えも楽になりました。
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カナコ
私は「STOCK ブラック(レムノス)」をリビングとダイニングテーブルに
それぞれ一つずつ置いています。
選んだ大きな理由は、高さ57mmまでのティッシュボックスが2箱入ること。
小さい子どもがいるので、ティッシュの消費量が多く、
いざというときにティッシュが残り少ししかない、なんてことが多いので
2箱ティッシュボックスを入れられるのは助かります。
リビングに置いているほうには、
花粉症の季節になると高さのある高級ティッシュボックスを入れています。
高さのあるティッシュボックスだと1箱しか入りませんが、
サイズが合う素敵なティッシュケースが
なかなか見つからなかったので重宝しています。
インテリアは木のものや落ち着いた色合いで揃えるようにしていたので、
「ブラック」を選びました。
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ミユキ
私も「STOCK ホワイト(レムノス)」を3、4年前から使っています。
一番惹かれたのは、シンプルなデザインでした。
木製のアイテムをインテリアにも多く取り入れていたので、
他の家具に合わせやすかったんです。
ティッシュケースは頻繁に買い替えるものでもないですし、
どんなものを購入しようか、悩んでいた期間も自分の趣味が変わらず、
2箱入るのが便利で
これから先も使い続けられるんじゃないかと思って購入しました。
デザインについて
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カナコ
まずは、それぞれのデザインに注目してみましょう。
ティッシュケースは他のインテリアに比べると小さなものですが、
頻繁に使うこともあって目に触れる機会の多いアイテムです。
だからこそ、毎日見ても飽きずに愛着が持てる
デザインのものを選びたいですよね。
私は部屋にも合わせやすそうなすっきりとしたなデザインと
やわらかな雰囲気に好感を持って「STOCK (レムノス)」を選びましたが、
みなさんはどうですか。
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▲「STOCK (レムノス)」は、すっきりとしたシンプルなデザインだからか、
何気なく置いてあっても部屋にしっくり馴染んでくれます。
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ミズキ
「STOCK (レムノス)」を選んだ決め手は、
今後インテリアや自分の趣味嗜好が変わったり、
結婚などで生活が大きく変わったとしても、
どんな部屋にも合いそうなデザインだな、と思ったことです。
いろんなティッシュケースを見ましたが
素材やサイズ、価格もさまざま。
選択肢が多かったからこそ
長く使えるデザイン、というところに絞って選びました。
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▲釘やネジなどを一切使わず組み上げている「ティシューの匣」。
木目が美しく、爽やかな佇まいです。
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▲「ティシューの匣(東屋)」の4つの角には「蟻型千切留組(ありがたちぎりとめぐみ)」と
呼ばれる蝶々のような小さな木片が。
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ミユキ
自分の好みももちろんですが、
天然木でつくった高品質のプライウッドを使っている
「STOCK (レムノス)」は木目がきれいで
和にも洋にも馴染みやすいのがいいですね。
同じ木材ですが、木曽檜の木目が凛々しく、和の美しさが感じられる
「ティシューの匣(東屋)」も私は素敵だと思います。
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ミズキ
「ティシューの匣(東屋)」の一番の魅力は、
日本の職人の高度な技術を感じられる佇まいです。
「蟻型千切留組(ありがたちぎりとめぐみ)」という
本体の4つの角にある蝶のかたちをした小さな木片が
板をしっかり組み合わせてかたちづくる、木組みが施されています。
釘などを一切使用せず、より強固なものにするために
職人の手の感触による微調整によって
この木片をぴったり埋め込んでいるんですよ。
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カナコ
和室や客間とか、お客様の目につくところに置いてあったら素敵ですよね。
ただ、小さなお子さんがいる家庭では難しいかもしれませんね。
子どももティッシュを使うから、
ティッシュケースを雑に扱ったり、落としたりなんていうのは日常茶飯事。
せっかくきれいなティッシュケースなので、
ぶつけて凹ませてしまったり、壊してしまうのは避けたいです。
小さなお子さんがいる家庭では、
子どもの手の届かないところで、使うのがいいかもしれません。
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▲「栗のティッシュボックス (倉敷意匠)」はナチュラルで素朴な佇まい。
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▲「栗のティッシュボックス (倉敷意匠)」の裏側には、
蓋と本体を固定する蝶番があります。
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ミユキ
「栗のティッシュボックス (倉敷意匠)」は、
素朴な雰囲気のあるティッシュケースですね。
ナチュラルな雰囲気の部屋などに合いそうです。
裏側の金具は目立つので好みがはっきり分かれそう。
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▲「栗のティッシュボックス (倉敷意匠)」は蓋と本体に磁石がついているため、
蓋の部分を持って持ち上げても蓋が開いてしまうことはありません
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カナコ
しっかりとしたつくりなのが魅力的です。
少し雑に扱っても、壊れる心配はなさそうです。
蝶番の他にも、蓋と本体が合わさる部分には強力な磁石がついているから
蓋の部分を持って持ち上げても、蓋が開いてしまう心配もないので
移動が楽なのがいいですね。
補充のしやすさ
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ミズキ
次は補充のしやすさを見ていきます。
「STOCK(レムノス)」と「ティシューの匣(東屋)」は
本体にティッシュを入れて、その上に蓋を落とすタイプ。
「栗のティッシュボックス (倉敷意匠)」は、
片側が蝶番で固定され、蓋を開閉するタイプです。
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▲ティッシュボックスを収め、蓋の穴からボックスの包装が見えるか確認したところ。
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ミユキ
「ティシューの匣(東屋)」は、
ティッシュをボックスのまま収めてもいいし、
中身だけを詰めることもできます。
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カナコ
ボックスのままだと、隙間からボックスの包装が見えて
せっかくの美しさが半減したような気になります。
他のティッシュケースもある程度包装が見えてしまっていますが、
「ティシューの匣(東屋)」は、その佇まいの美しさもあって
余計に気になってしまうのかもしれません。
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▲「ティシューの匣(東屋)」に箱なしのティッシュのみを詰めたところ。
上はボックスティッシュ1箱分のティッシュを詰めたもの。
下は約半分まで使ったときのものです。
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ミズキ
他2種類のティッシュケースもボックスから出して直で詰めてみましたが
問題なく使うことができました。
ですが「ティシューの匣(東屋)」はティッシュを直に詰めることで
木曽檜のいい香りがティッシュに移り、
使うときにとてもいい気持ちになるのは他の2種類にはないポイントですね。
「ティシューの匣(東屋)」と「STOCK(レムノス)」は
箱なしのティッシュのみを詰めた場合に、
使っていくとだんだんと蓋が下がり、一目で残量がわかります。
箱なしでプラスチックの袋に入って売っているティッシュもあり、
それだと箱を潰す手間がいらないので楽いいかもしれませんね。
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▲「STOCK(レムノス)」に高さ50mmのティッシュ箱を1箱入れたところ(上)。
下は2箱入れたところ(下)。
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カナコ
「STOCK(レムノス)」も「ティシューの匣(東屋)」と同じように
蓋を落とすタイプ。
高さ57mm程度のティッシュボックスなら2箱。
高さ114mm程度までなら1個ですが
高さのあるティッシュボックスも入って便利なんです。
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ミズキ
私は、1箱分使い切ったら、
すぐにもう1箱補充、というように
常にティッシュボックスを2箱収めるようにしています。
理由は、1箱だけだとティッシュが出る口が
下にもぐってしまって、ティッシュが取り出しにくいから。
「STOCK(レムノス)」は、対応できるティッシュボックスが
幅広いのが魅力の一つですが、その分高さがあるので、
ティッシュボックス1箱だけだとどうしても
ティッシュの取り出し口が下にもぐってしまうんです。
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▲「栗のティッシュボックス(倉敷意匠)」は蝶番で留められた蓋を開いて、
ティッシュを補充します。
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ミユキ
「ティシューの匣(東屋)」と「STOCK(レムノス)」に対して
「栗のティッシュボックス(倉敷意匠)」は、
蓋を落とすタイプではないので、蓋が下がっていくことはなく、
常に取り出しやすい位置にありますね。
ただ使用している磁石が強力なので、
閉めるときに指を挟まないように注意が必要です。
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カナコ
それぞれのティッシュケースで、補充の方法が違うので
自分の生活スタイルにあったものを選ぶのがよさそうですね。
ティッシュの引き出しやすさ
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ミユキ
最後にティッシュの引き出しやすさを確認してみしょう。
「ティシューの匣(東屋)」は、
ボックスごと収納していればあまり気になりませんが、
ティッシュのみを入れている場合、ティッシュを引き出してみると
蓋がパタパタとずれて安定しません。
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カナコ
ティッシュのみだと左右に空間ができてしまって
蓋がどちらかに傾いて不安定になってしまっているんですね。
ティッシュをなるべく中央に置きつつ、
やさしく引き出してあげるのがよさそうです。
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▲「STOCK(レムノス)は、取り出し口が広いのが特徴です。
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カナコ
「STOCK(レムノス)」も普段使っていると
ティッシュを引き出す勢いで蓋がパタパタするのが気になるときがあります。
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ミズキ
私も「STOCK(レムノス)」を気になったので
蓋が動くのを直しながら使っています。
今まであまり意識はしていませんでしたが、
無意識に引き出すときに直していました。
![](http://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/special_issue/compare/face/face_miyuki.png)
ミユキ
最後に「栗のティッシュボックス (倉敷意匠)」は、
蓋と本体がしっかり磁石で固定されているので、
どの角度からティッシュを引き出しても
蓋が動いたりすることはありませんでした。
ティッシュケースの違いをまとめてみました
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カナコ
「ティシューの匣(東屋)」は、その凛とした美しい佇まいが魅力。
より美しく使うには、
箱に入っていないティッシュのみを詰めるのがおすすめです。
そうすると、ティッシュを使っていくことでだんだん蓋が下がり、
残量がわかるだけでなく、
木曽檜のいい香りがティッシュに移り、
いい気持ちで使うことができます。
ティッシュを引き出すときに
パタパタと蓋が浮き上がったり、不安定になることもありますが
やさしく引き出してあげれば問題ありません。
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ミユキ
ナチュラルテイストのお部屋におすすめなのが
「栗のティッシュボックス(倉敷意匠)」です。
片側には金具があって、好みが分かれそうですが、
素朴な佇まいが魅力です。
蓋は強力な磁石によって本体としっかり合わさっているので、
ティッシュを引き出すときにずれたりせず、
持ち上げても蓋が開いてしまう心配もありません。
ティッシュボックスを移動する機会が多い場合にはおすすめです。
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ミズキ
「STOCK(レムノス)」はどんな部屋にも合わせやすい
シンプルなデザインが魅力。
引き出すときに多少蓋が浮いたり、
高さ57mm程度のティッシュボックス1箱だと
ティッシュの引き出し口が下にもぐってしまって、
引き出しにくくなってしまうことがあるので注意が必要です。
ですが、高さ57mm程度のティッシュボックスなら2箱。
高さ114mm程度の高さのあるティッシュボックスでも1箱入り、
幅広いティッシュボックスに対応できるのがうれしいところです。
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ティシューの匣 (東屋)
【特徴】
詳しくはこちら
・金具が一切使われていない美しい佇まい
・箱から出したティッシュのみを詰めれば
使っていくごとに蓋が下がり、一目で残量がわかる
・木曽檜のいい香りがティッシュに移り、
気持ちよく使うことができる
・高さ70mmまでならティッシュボックス1箱、
箱から出したティッシュが入る
【価格(税抜)】
8,100円
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栗のティッシュボックス (倉敷意匠)
【特徴】
詳しくはこちら
・ナチュラルテイストの部屋におすすめ
・強力な磁石で蓋と本体が合わさっているから、
蓋を持って持ち上げても蓋が開かず、
移動も難なくできる
・高さ70mmまでのティッシュボックスなら
1箱入る
【価格(税抜)】
6,360円
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STOCK (レムノス)
【特徴】
詳しくはこちら
・どんな部屋にも合わせやすいシンプルなデザイン
・高さ57mmのティッシュボックスなら2箱、
高さ114mmまでなら大きなボックスでも対応できる
【価格(税抜)】
3,800円