工房訪問 | cotogoto コトゴト
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工房訪問

工房訪問

cotogotoで扱う商品たちは、どんな人がどんなところで、
どんな風に、どんな想いでつくっているのでしょう。
つくり手さんの工房におじゃまして伺ってきました。
知るほどに、当たり前のように使っている暮らしの道具への愛着が沸いてきます。

  • 2020年11月27日更新

    ガラ紡が生きるものづくりを訪ねて

    手紡ぎの原理を動力化した、日本生まれの紡績機「ガラ紡」。ガラ紡でしか紡ぎ出すことのできない、ゆるく空気をたっぷり含む糸。その糸で織られたものは、軽くてあたたかく、やさしい肌ざわりで人気を集めています。洋式の機械の登場で表舞台から姿を消していたガラ紡が、今また新たな価値を得て、ものづくりの世界を広げています。

  • 2020年10月16日更新

    南景製陶園を訪ねて

    玄人から日本茶初心者まであらゆる人に受け入れられる急須をつくる「南景製陶園」。“ほっと安らぐお茶の時間”を届けるために、急須を通して日本茶の魅力を伝えている窯元です。 三重県四日市市にある工房を訪れると、そこにはものづくりに真摯に向き合い、挑戦していく熱意ある職人たちの姿がありました。

  • 2020年1月29日更新

    Lueの工房を訪ねて

    岡山県瀬戸内市の工房で、真鍮を使ったカトラリーや雑貨を製作する「ルー/Lue」。経年変化が魅力の真鍮という素材を使い、柄がひょろりと細く独特なかたちのカトラリーなど、佇まいの美しさに重点を置いたものづくりを行っています。

  • 2019年11月29日更新

    木箸しのはらの工房を訪ねて

    毎日の食事に欠かせない「箸」。「木箸しのはら」の3代目・吉成金房さんは、一人でも多くの人に満足してもらえるような箸づくりを追求しています。新しいものを取り入れていくフットワークの軽さと熱い探求心を持って箸づくりに取り組む、吉成さんの工房を訪ねました。

  • 2018年12月20日更新

    福光焼の工房を訪ねて

    伝統的な蹴ろくろから生まれるやさしいかたちに、シャープな面取り。そして、登り窯で焼くことで土に命を宿す……。民藝運動の推進者・河井寛次郎氏の孫弟子にあたる河本賢治さんが築いた窯「福光焼(ふくみつやき)」。そこには、脈々と受け継がれる民藝の心と技がありました。

  • 2018年10月27日更新

    釜定の工房を訪ねて

    岩手県を代表する伝統工芸品・南部鉄器。中でも「釜定(かまさだ)」は、高い品質とデザイン性にも定評があるつくり手です。「いいものは絶えず新しくて、どこか古いものをきちっと守りながら残っている」という3代目の言葉は、そのまま釜定が生み出す鉄器に当てはまっているのです。

  • 2018年8月31日更新

    大久保ハウス木工舎の工房を訪ねて

    「大久保ハウス木工舎」という屋号のもと、木の暮らしの道具をつくる木工作家・大久保公太郎さん。ひたすら木と向き合い、鉋を使って手削りで仕上げる木工を追求しています。「使い手の声」をかたちにするために、削る道具も、方法も、かたちも、「現在進行形」で変わり続けています。

  • 2018年7月2日更新

    美作めんつの工房を訪ねて

    岡山県北部に位置する美作地域で、古くから伝わる曲げ物の弁当箱「めんつ(面桶)」。 「美作めんつ」と名づけ、一度は途絶えためんつづくりの技術を復活させたのが、木工職人の野間 清仁さんです。 昔ながらのめんつを踏襲しながら、今の人が使いやすいようにアレンジを加えています。

  • 2018年6月7日更新

    UTOの工房を訪ねて

    ヴィンテージの生地や道具などに魅力を感じ、独自の感性でものづくりに取り組む吉川朋典さんと木村友香さんのユニット「UTO」。 帆布、麻、革など、使い込むごとに味わいを増す現代の素材も取り入れながら、バッグやエプロンといった日々の道具を製作しています。

  • 2018年3月27日更新

    RHYTHMOSの工房を訪ねて

    革を使って、財布をはじめとする革小物を手がけている鹿児島のレザーブランド「RHYTHMOS(リュトモス)」。 既存の概念を覆すような、シンプルで機能的な財布は、すべて手縫いでつくられています。 革という素材への感謝の気持ちから、徹底的に手仕事にこだわっています。

  • 2017年11月27日更新

    桂樹舎の工房を訪ねて

    かつて和紙づくりが盛んだった富山県南西部の山あいに位置する八尾町で、手すきにこだわり、色とりどりの美しい型染めを施した和紙をつくる「桂樹舎」。 八尾町の伝統工芸「八尾和紙」の流れを汲みながらも、布ではなく和紙に型染めをするという新しい和紙の姿を切り開いてきました。

  • 2017年10月16日更新

    宋艸窯の工房を訪ねて

    鹿児島県姶良市に工房を構える「宋艸窯(そうそうがま)」。 うつわのかたちを大切に、シンプルなしま模様「鎬」だけがあしらわれた陶器をつくっています。 うつわを彩るのは、ありそうでない個性的な釉薬。 手仕事で生まれる自然な表情の豊かさが魅力です。

  • 2017年8月25日更新

    FUTAGAMIの工房を訪ねて

    老舗の真鍮鋳物メーカー「二上」が、デザイナー大治将典さんと立ち上げた生活用品ブランド。 真鍮は、仏具や美術工芸品、機械の細かな部品に使われてきました。 仏壇が暮らしから消えつつある今、暮らしの中で薄れていく真鍮の存在感を新しいかたちで提示したと言えるのがFUTAGAMIです。

  • 2017年6月17日更新

    家事問屋の工場(こうば)を訪ねて

    古くから日本を代表する金属加工の一大産地として知られてきた、新潟県・燕三条エリア。 そんな産地の優れた技術を活かし、毎日の家事に必要な道具を提案するのが「家事問屋」。 使い手の声が実直に反映された、ありそうで無かったものを生み出しています。

  • 2017年4月12日更新

    薗部産業の工場を訪ねて

    小田原に木工所を構えて70年以上の「薗部産業」は、小田原漆器から間伐材を使った木工製品まで、幅広く手がける木工メーカーです。 看板商品は、ころんとしたかたちと、6種類の材から選べる楽しさが人気の「銘木椀」。 どのように生まれつくられているかを知りたくて、小田原を訪ねました。

  • 2016年12月8日更新

    HASAMIと馬場商店の工房を訪ねて

    江戸時代から庶民向けの日常使いの器をつくり、かつては日本一の磁器生産量を誇っていた「波佐見焼」。 長い間、その名前はあまり知られていませんでしたが、ここ数年で知名度は格段に高くなりました。 その立役者こそが、「HASAMI」や「馬場商店」を手がけてる産地問屋の「マルヒロ」です。

  • 2016年10月27日更新

    JICON/磁今の工房を訪ねて

    有田の地で独自の挑戦を続ける「JICON・磁今(じこん)」。 有田焼と言えば、青白いほど完璧な白い器に、華やかで繊細な絵付けが施されたものというイメージですが、JICONではそれを覆す、シンプルであたたかみのある、現代の暮らしに合わせた器をつくっています。

  • 2016年9月5日更新

    九谷青窯の工房を訪ねて

    金沢の焼き物と言えば、山水や花鳥などを大胆に色彩豊かに表現した重厚で絢爛な「九谷焼」が知られています。 その九谷焼の流れを汲みつつも、独自の道を行くのが「九谷青窯」。 従来の九谷焼に馴染みのなかった層まで広まり、多くの人を惹きつけています。

  • 2016年6月20日更新

    野田琺瑯の工房を訪ねて

    栃木県に工場を構える「野田琺瑯」は、今年(2016年)で創業82年。 琺瑯づくりの全工程を自社で行うことができる国内唯一のメーカーです。 戦争や琺瑯業界の長い不況などを乗り越え、琺瑯を現代の台所の定番にまで押し上げた原動力は、「琺瑯が好き」という、ただただシンプルな想いでした。

  • 2016年5月10日更新

    輪島キリモトの工房を訪ねて

    「輪島塗」は、漆芸で唯一、重要無形文化財に指定されています。 輪島塗と言えば、完全分業制が基本。 そんな中、企画から制作、販売まで自社で行っている「輪島キリモト」は、かなり異色な存在。 伝統にとらわれない動き方は、生み出される作品にも色濃く表れていました。 輪島キリモトのものづくりの現場を訪ね、その想いを伺ってきました。

  • 2016年2月15日更新

    coguの工房を訪ねて

    美しい手彫りの跡に、使いやすいかたち。 「cogu」は、木製のカトラリーやプレートなどをつくる小さな暮らしの道具のブランドです。 使い手の気持ちを考え、木の個性を大切にしたものづくりを行い、知識・技術・経験に裏打ちされたcoguの道具。 取材を終えて自然と頭に浮かんだのは、「信頼できる道具」という言葉でした。

  • 2015年12月8日更新

    高橋工芸の工房を訪ねて

    北海道の中心部に位置する旭川。 古くから家具生産を中心とする木工の街として発展しました。 そんな旭川で生まれた「高橋工芸」。 あたたかく優しい木の特性を生かした、シンプルで実用的な木のテーブルウェアをつくっています。 今回は、そのつくり手である高橋秀寿さんに話を伺いました。

  • 2015年7月15日更新

    スガハラのガラス工房を訪ねて

    日本の暮らしに馴染むやさしい色合いと、日常から特別な時間まで、どんなシーンにもしっくりとはまる「Sghr スガハラ」のガラス。 ぬくもりと洗練を併せ持つガラスが、どのようにつくられているのか、千葉県九十九里町にあるガラス工房を訪ね見せてもらいました。

  • 2014年7月20日更新

    くるみガラスの工房を訪ねて

    「ガラス工房 橙」を訪れたのは7月の始め、もくもくとわき立つ雲が、本格的な夏の始まりを予感させるような日でした。 この地の特産品である、くるみの殻の灰を使っているという、淡い緑色の「くるみガラス」。 上品な色味と素朴でぬくもりある作品に魅せられて、それがつくられるまでの行程を見せてもらいに来たのです。

  • 2012年11月16日更新

    伊賀土鍋の工房を訪ねて

    驚くほど軽く、飽きのこない色柄で、この冬、人気を博している東屋の伊賀土鍋。 その素材、こだわり、手間のかけかた、そして使い勝手。何もかもが普通とは違う、特別な土鍋です。 その土鍋がつくられているのは、三重県の伊賀。 何が、どういいのかを聞きに、作り手の伝統工芸士さんを訪ねました。