1品で3度美味しい!お弁当おかずリメイクレシピ

ドライカレー

暑さで食欲がないときもパクパクと食べれてしまうのが、カレー。
お弁当に持っていくなら、汁気のない「ドライカレー」がおすすめです。
カレー粉だけでなく、ケチャップやソース、具にトマトも加えることで、
子どもも食べやすいマイルドな味わいに。
今回はナンを添えていますが、ごはんやパン、麺類との相性も抜群です。
そこでリメイクの一つは、麺と炒め合わせた「カレー焼きそば」に。
さらに、スナック感覚で食べられる、
春巻きの皮を使った「カレーサモサ」もご紹介します。

  • 基本のおかず

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    ごはんにもパンにも合う甘辛味

    ドライカレー

    材料
    (1人分/完成量約210g)

    合いびき肉…120g
    タマネギ…1/4個(50g)
    トマト…小1個(120g)
    ニンニクみじん切り…小さじ1/2
    生姜みじん切り…小さじ1/2
    サラダ油…小さじ1

    (A)
    カレー粉…大さじ1/2
    塩…小さじ1/5~1/4
    ケチャップ…大さじ1/2
    中濃ソース…大さじ1/2
    コンソメ顆粒…小さじ1/2

    水…1/2カップ

    つくり方

    1.タマネギは粗みじん切り、トマトは7~8mm角を目安に切ります。
    2.鍋にサラダ油、ニンニク、生姜を入れて中火で熱し、香りが立ったらタマネギを加えて炒めます。
    3.しんなりしたら合いびき肉を入れて炒め、肉の色が変わってきたら(A)を順に加え、その都度よくかき混ぜます。最初にカレー粉を入れるのは、香りを出すため。塩で肉の旨味を引き出してから、液体のケチャップとソースを加えます。焦げやすいコンソメは最後に加えます。
    4.トマトを加えて炒め、水を入れます。中火で10分ほど、汁気がなくなるまで煮詰めます。

  • リメイクおかず

    1

    後引くスパイスの香り

    カレー焼きそば

    カレー焼きそば

    材料(1人分)

    「ドライカレー」…100~120g
    焼きそば麺…1玉(150g)
    キャベツ…1枚(60g)
    サラダ油…小さじ1/2

    つくり方

    1.キャベツは一口大に切ります。
    2.フライパンにサラダ油を中火で熱し、キャベツ、焼きそば麺を炒めます。
    2.全体がほぐれてきたらドライカレーを加えて炒め合わせます。

  • リメイクおかず

    1

    皮とカレーの絶妙な組み合わせ

    カレーサモサ

    カレーサモサ

    材料
    (つくりやすい分量/6個分)

    「ドライカレー」…90~100g
    春巻きの皮…2枚
    小麦粉…大さじ1
    揚げ油…適量

    つくり方

    1.春巻きの皮は縦に1枚を3等分に切ります。小麦粉は大さじ1の水で溶きます。
    2.ドライカレー1/6を1の春巻きの皮にのせ、四隅に水溶き小麦粉を塗り、三角に折りたたんでいきます。残りの5個も同様に包みます。
    3.フライパンに1㎝程油を入れて中火で熱し、菜箸を入れて気泡が上がってきたら(170℃)、2を入れて両面に焼き色がつくまで2分ほど揚げます。




    ポイント

    ポイント!
    春巻きの皮で包むときは、まず底辺のどちらかの角を軸にして対角線状に三角形になるよう折り曲げます。そのまま三角になるよう、パタンパタンと折り進め、最後もそのまま折って端を貼り付けて終了です。

    ポイント
美味しい食べ合わせ

プラスすると栄養面や味、食感、彩りなど、
ぐんとお弁当のバランスがよくなる副菜をご紹介。

アチャール


アチャール

野菜を塩とスパイス、オイルで和えたインドの漬物「アチャール」。今回は、ピーマンをメインに、タマネギとミニトマトで彩りを添えました。ピーマンは、ビタミンやミネラルが豊富で、シミやそばかすを防ぐのに一役買ってくれる野菜。さらに、緑の色素には免疫力をアップしてくれる働きも。夏の疲れが出やすい時期におすすめの食材です。ピーマンの苦みとタマネギの辛みがアクセントになった「アチャール」は、こってりした「ドライカレー」の口直しにぴったり。あえて仕切りのないお弁当箱に一緒に詰めて、混ぜ合わせながら食べるのもおすすめです。

材料(1人分)

タマネギ…1/7個(正味30g)
ピーマン…1個(正味20g)
ミニトマト…2個(正味30g)

(A)
塩…野菜の正味の1%(小さじ1/5)
カレー粉…少々
サラダ油…小さじ1/2

※アチャールは、塩加減が美味しさのポイント。そのため可食部に対する塩の量をパーセンテージで表記しています。

つくり方

1.タマネギは薄切り、ピーマンは千切りにします。ミニトマトは縦半分に切ります。
2.ボウルにタマネギ、ピーマン、(A)を入れて和え、5分ほど置きます。
3.ザルに上げて水気を切り、ミニトマトを加えて和えます。



 
ポイント

ポイント!
(A)と和えることで、少量の野菜でも水分がしっかり出てきます。お弁当に汁気は厳禁。ザルで水気を切る、この一手間が肝心です。



ゴーヤとコーンのバター炒め


ゴーヤとコーンのバター炒め

夏野菜のゴーヤとトウモロコシをニンニクとバターで風味よく炒めた副菜です。ゴーヤは、苦みに胃粘膜の保護や食欲増進を促す作用があります。さらに、ビタミンやむくみ解消に効果のあるカリウムも豊富。トウモロコシは、エネルギー源となる炭水化物を含み、夏の栄養補給源になります。ゴーヤもトウモロコシも、夏バテ気味の人こそ積極的に摂りたい食材です。鮮やかな緑色と黄色のビタミンカラーは、目からも元気になれる組み合わせです。

材料(1人分)

ゴーヤ(種を取った状態)
…1/4本分(65g)
トウモロコシ(粒の状態)
…1/4本分(60g)
バター…5g
ニンニクすりおろし…少々
塩・粗挽き胡椒…少々

つくり方

1.ゴーヤは縦半分に切り、種を取って5mm幅に切ります。トウモロコシは、実を包丁で削り取ります。
2.フライパンにバター、ニンニクを入れて中火にかけ、香りが立ったら1を加えて炒めます。
3.水大さじ1を振り入れ、しんなりしたら、塩、胡椒で調味します。  

使ったお弁当箱

角型ランチボックス 小1段
(工房アイザワ)

色、香りともに強い「ドライカレー」には、におい移りや色移りの心配のないステンレス製お弁当箱がおすすめ。蓋にはゴムパッキンがつき、さらに金具でしっかり本体に固定されるところも安心です。今回のようにナンを添えたり、副菜を別のお弁当箱に入れる場合、容量約360mlの「小1段」が使い勝手のいいサイズです。

みないきぬこさん

料理家

女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。雑誌やテレビ、広告などで料理家・フードコーディネーターとして活躍する傍ら、ケータリングなどの活動や女子栄養大学で非常勤講師も務める。スパイスやハーブを上手に取り入れた家庭料理やおもてなし料理が人気。素材と素材の美味しい組み合わせを見つけるのが得意で、自由な発想による料理の幅の広さに定評がある。「はじめてのストウブ」(池田書店)や「かんたん、なのに満足!スープでごはん」(池田書店)、栄養の知識を活かした「大豆で美味しい毎日レシピ」(枻出版社)など著書多数。

みないきぬこさん
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