トマトとベーコンのチーズ焼き | お弁当おかずリメイクレシピ | cotogoto コトゴト
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1品で3度美味しい!お弁当おかずリメイクレシピ

初夏の日差しをたっぷり浴びて、トマトの甘さが増す季節は、
トマトを主役にしたおかずをお弁当にも。
厚切りのベーコンと炒めて粉チーズを振り、トースターで香ばしく焼いた
「トマトとベーコンのチーズ焼き」をご紹介します。
トマトは焼くと酸味が和らぎ甘さが際立ちます。
パンとの相性抜群なので、ぜひお弁当にもパンを添えて。

「トマトとベーコンのチーズ焼き」に一手間加えて
別のおかずへと変身させるリメイクレシピは、
トマトとチーズで王道イタリアンの味「トマトパスタ」と、
サクサクの衣が香ばしい「トマトのライスコロッケ」です。



  • 基本のおかず

    1

    ベーコンとチーズでボリュームも十分

    トマトとベーコンのチーズ焼き

    材料(1人分)

    トマト…1個(120g)
    ベーコン(ブロック)…40g
    タマネギ…1/4個(50g)
    ニンニク(みじん切り)…小さじ1/4
    オリーブオイル…小さじ1
    小麦粉…小さじ1
    塩、粗挽き胡椒…各少々
    粉チーズ…大さじ1(10g)
    バジル…2~3枚(あれば)
    お好みのパン…適量

    つくり方

    1.トマトは乱切り、ベーコンは1.5cm幅の棒状に切ります。タマネギは長さを半分に切ってから、繊維に沿って薄切りにします。
    2.フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて中火にかけます。香りが立ったらタマネギ、ベーコンを炒め、小麦粉を振り入れます。
    3.全体が馴染んだら、トマトを加えてさっと炒め、塩、胡椒で味を調えます。お弁当箱のサイズに合わせてアルミホイルとクッキングシートでつくった容器に入れます。アルミホイルと食材の間にクッキングシートを挟むことで、こびりつかず食べやすくなります。
    4.粉チーズを振り、トースターで10分ほど焼きます。ところどころバジルをちぎって散らし、容器ごとお弁当箱に詰めます。


    小麦粉を振り入れるタイミング

    ポイント!
    水分を調整しとろみをつけるための小麦粉は、トマトを入れる前に加え、全体によく絡めておきます。トマトを入れてからだと、水分でダマができやすくなってしまいます。

  • リメイクおかず

    1

    トマトの甘みを感じるやさしい味わい

    トマトパスタ

    材料(1人分)

    「トマトとベーコンのチーズ焼き」
    …1人分
    パスタ…80g
    オリーブオイル…小さじ1
    塩、粗挽き胡椒…各少々

    つくり方

    1.パスタは表示に従って茹でます。
    2.フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、「トマトとベーコンのチーズ焼き」を加えて炒めます。
    3.パスタを加えて炒め、塩、胡椒で調味します。
  • リメイクおかず

    1

    サクサクの香ばしい衣が後を引く

    トマトのライスコロッケ

    材料
    (2個分)

    「トマトとベーコンのチーズ焼き」
    …1人分
    ごはん…120g
    塩、胡椒…各少々
    小麦粉、溶き卵、パン粉…各適量
    揚げ油…適量

    つくり方

    1.フライパンに「トマトとベーコンのチーズ焼き」を入れて中火にかけ、4~5分ほど汁気がなくなるまで煮詰めます。
    2.ごはんを加えて混ぜ、塩、胡椒で味を調えます。
    3.粗熱がとれたら2等分にして丸め、小麦粉→溶き卵→小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつけます。
    4.鍋に揚げ油を中火(170℃)に熱し、3を衣がきつね色になるまで2~3分揚げます。鍋の真ん中にパン粉を落として、ワンクッションおいて浮かび上がってくるのが170℃の目安です。

     
美味しい食べ合わせ

プラスすると栄養面や味、食感、彩りなど、
ぐんとお弁当のバランスがよくなる副菜をご紹介。

新ごぼうの塩麹バター煮


新ごぼうの塩麹バター煮

ささがきにした新ごぼうをバターでさっと炒め塩麹で調味した、ごぼうとバターの香りが食欲をそそる副菜。アクが少ない新ごぼうは、塩麹をまとうことでさらに色白に、見た目も美しく仕上がります。ごぼうは、水溶性、不溶性ともに食物繊維が豊富で、腸の動きを活発にしたり、コレステロールを下げる働きがあります。ごぼうを積極的に取り入れて、梅雨前に体の中をすっきり整えておきましょう。

材料(1人分)

新ごぼう…1/2本(50g)
絹さや…5枚(10g)
塩麹…小さじ1
バター…5g

つくり方

1.新ごぼうはささがきにし、水に5分ほどさらしてざるに上げます。絹やさは斜め切りにします。
2.フライパンにバターを中火で熱し、ごぼうを炒めます。
3.しんなりしたら、塩麹、水大さじ2を入れて蓋をずらしてのせ、3~4分煮ます。
4.絹さやを加えて、汁気がなくなるまで煮詰めます。


クレソンとささみのサラダ


クレソンとささみのサラダ

高たんぱくのささみと野菜を組み合わせたバランスのいい副菜。ささみは電子レンジで加熱するので、手間もかかりません。粒マスタードやクレソンなど香りもよく、さっぱりといただけます。クレソンは、独特の辛みや苦みがありますが、辛みには食欲増進や抗菌・防腐作用があるので、お弁当が傷みやすい時季におすすめの食材です。

材料(1人分)

ささみ…1本(50g)
クレソン…1/2束(15g)
黄パプリカ…1/4個(20g)

(A)
オリーブオイル…小さじ1
粒マスタード…小さじ1/2
塩…小さじ1/5
砂糖…ひとつまみ

つくり方

1.ささみはところどころフォークで刺し、塩少々をまぶして5分ほど置きます。耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけ、電子レンジ(600W)で50秒~1分加熱します。粗熱が取れたら、ほぐしておきます。
2.クレソンは3cmの長さのざく切りにします。パプリカは細切りにします。
3.ボールに(A)を合わせ、1、2を加えて和えます。

使ったお弁当箱

パンかご 大

縦横で幅の異なる竹ひごを使った横長の蓋つきかご。しっとりとしたおかずの場合は、アルミホイルやクッキングシートで容器をつくったり、別の保存容器に入れてから詰めるようにします。白竹の軽やかな姿が涼し気で、初夏のお弁当にぴったりです。

みないきぬこさん

料理家

女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。雑誌やテレビ、広告などで料理家・フードコーディネーターとして活躍する傍ら、ケータリングなどの活動や女子栄養大学で非常勤講師も務める。スパイスやハーブを上手に取り入れた家庭料理やおもてなし料理が人気。素材と素材の美味しい組み合わせを見つけるのが得意で、自由な発想による料理の幅の広さに定評がある。「はじめてのストウブ」(池田書店)や「かんたん、なのに満足!スープでごはん」(池田書店)、栄養の知識を活かした「大豆で美味しい毎日レシピ」(枻出版社)など著書多数。
みないきぬこさん
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