しらすのオイル漬け | お弁当おかずリメイクレシピ | cotogoto コトゴト
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1品で3度美味しい!お弁当おかずリメイクレシピ

「しらす」は、カタクチイワシやマイワシの稚魚の総称。
丸のまま食べられるため、カルシウムやタンパク質、貧血予防に役立つビタミンB12などを
しっかりと摂ることができるうれしい食材です。
お好みのハーブと合わせてオイル漬けにすれば、冷蔵で2週間保存が可能。
野菜にのせたり、和えたりするだけで一品が完成するので、お弁当の準備もぐっと手軽になります。
瑞々しい野菜が美味しい季節におすすめなのは、
ごはんにサラダをのせ、「しらすのオイル漬け」をトッピングするサラダ弁当。

茹でたパスタに絡めてにんにくを効かせた「しらすパスタ」と、
マッシュしたじゃがいもと合わせて焼き上げる「フィッシュケーキ」にリメイクします。

  • 基本のおかず

    1

    ほどよい塩気とうま味が後を引く

    しらすのオイル漬け

    材料(つくりやすい分量)

    しらす干し…200g
    ディル…1パック(15g)
    ※パセリ、大葉、細ねぎなど、お好みのハーブでも可。
    ケッパー(あれば)…30g
    塩…小さじ1
    粗挽き胡椒…小さじ1
    オリーブオイル
    …容器に合わせて適量

    つくり方

    1.ディルはみじん切りにします。
    2.オリーブオイル以外のすべての材料を合わせて保存容器に入れ、オリーブオイルをひたひたになるまで注ぎます。オイルから材料が頭を出さないようにすれば、冷蔵で2週間保存が可能です。
    3.お弁当には、お好みの分量を小瓶に詰めて持って行きます。ごはんの上にワックスペーパーをしき、レタスやきゅうり、ミニトマトなどお好みの野菜を適量のせます。食べる食前にワックスペーパーを引き抜き、「しらすのオイル漬け」をのせていただきます。


    ポイント!
    ごはんにワックスペーパーをしいてから野菜をのせると、野菜がしんなりするのを防ぐことができます。ワックスペーパーは、お弁当箱よりも2~3回りほど大きくカットし、お弁当箱の側面に張りつけるようにしきます。

  • リメイクおかず

    1

    にんにくの香りがアクセント

    しらすパスタ

    材料(1人分)

    「しらすのオイル漬け」
    …大さじ3~4(30~45g)
    パスタ…80g
    にんにく(すりおろし)…少々

    つくり方

    1.パスタは袋の表示に従って茹でます。
    2.ボウルに「しらすのオイル漬け」、にんにくを入れて茹でたパスタを加えて和えます。

  • リメイクおかず

    1

    じゃがいもによるしっとりとした食感

    フィッシュケーキ

    材料(1人分)

    「しらすのオイル漬け」
    …大さじ2(30g)
    じゃがいも…1個(100g)
    小麦粉…大さじ1
    牛乳…小さじ1~2
    バター…小さじ1

    つくり方

    1.じゃがいもは電子レンジ(600W)で3分加熱します。粗熱が取れたら皮を剥き、ボウルに入れてマッシュします。
    2.1に小麦粉、「しらすのオイル漬け」を入れて混ぜ、まとまるくらいに牛乳でかたさを調整します。3等分にして丸め、平たくします。
    3.フライパンにバターを中火で熱し、2を入れます。焼き色がついたら裏返し、焼き色がついたら水大さじ1(分量外)を回し入れて蓋をし、1分ほど蒸し焼きにします。

     
美味しい食べ合わせ

プラスすると栄養面や味、食感、彩りなど、
ぐんとお弁当のバランスがよくなる副菜をご紹介。

新玉ねぎのベーコンソテー


新玉ねぎのベーコンソテー

新玉ねぎをベーコンとブラックオリーブと一緒に炒め、粒マスタードを効かせた一品。水分が多く肉厚な玉ねぎの瑞々しさとしゃきしゃきとした食感が楽しめます。新玉ねぎには、腸まで届くオリゴ糖が含まれているため、便秘や肌荒れ予防にうれしい食材です。

材料(1人分)

ベーコン…1枚(15g)
新玉ねぎ…1/4個(50g)
ブラックオリーブ
(スライス)…10g
オリーブオイル…小さじ1

(A)
粒マスタード…小さじ1
水…小さじ1
塩・胡椒…少々

つくり方

1.ベーコンは1.5cm幅に切ります。新玉ねぎはくし形切りにします。
2.フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、1とブラックオリーブを炒めます。
3.しんなりしたら(A)を加えて調味します。



せり根のかき揚げ


せり根のかき揚げ

独特な香りが人気のせりは、葉だけでなく根も美味しくいただけます。根は新ごぼうのような香りと食感で、油との相性抜群。香ばしい桜えびと合わせてかき揚げにすれば、箸が止まりません。食物繊維が豊富なので、腸の調子を整えるのにも一役買ってくれます。

材料(1人分)

せり根…30g
桜えび…大さじ2(5g)

(A)
小麦粉…小さじ1
片栗粉…小さじ1
昆布茶…少々

小麦粉…小さじ2
片栗粉…小さじ2
水…大さじ1~2

揚げ油…適量
塩…少々
せりの葉…適量

つくり方

1.せり根はよく洗い、ざく切りにします。ボウルに桜えびとともに入れ、(A)を加えて混ぜます。衣をつける前に粉をまぶすことで、衣がよく馴染みまとまります。
2.別のボウルに小麦粉、片栗粉、水を合わせてさっくりと混ぜ衣をつくります。1に回し入れて、軽く混ぜます。
3.フライパンに揚げ油を1cmほど入れて中火で熱し、2を一口大スプーンですくい、入れていきます。
4.1分ほどしたら裏返し、同様に揚げます。油を切って、塩少々をふります。お弁当に詰めて、せりの葉も彩に添えます。

使ったお弁当箱

レクタングル深型 S シール蓋付
(野田琺瑯)

清潔感のある白色の琺瑯製保存容器。深さがあるので、ごはんの上にサラダをのせる二段弁当スタイルにぴったりです。

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スクエア S シール蓋付(野田琺瑯)

「レクタングル深型」と同じシリーズの琺瑯製保存容器で、10cm四方とコンパクト。副菜を別で持って行きたいときに重宝します。

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みないきぬこさん

料理家

女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。雑誌やテレビ、広告などで料理家・フードコーディネーターとして活躍する傍ら、ケータリングなどの活動や女子栄養大学で非常勤講師も務める。スパイスやハーブを上手に取り入れた家庭料理やおもてなし料理が人気。素材と素材の美味しい組み合わせを見つけるのが得意で、自由な発想による料理の幅の広さに定評がある。「はじめてのストウブ」(池田書店)や「かんたん、なのに満足!スープでごはん」(池田書店)、栄養の知識を活かした「大豆で美味しい毎日レシピ」(枻出版社)など著書多数。
みないきぬこさん
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