管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ 2020 清明

管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ


二十四節気 清明 イメージ

2020年4月公開

春の二十四節気の一つ、「清明(せいめい)」の時季には、
新年度がはじまり、入社式に入学式、お花見や歓迎会などの行事がたくさん。
さまざまな「はじまり」に心躍りますね。
一年の中でも過ごしやすく、気持ちのいい季節なので、
お出かけのときに普段は通らない道を歩いたりするのもいいかもしれません。


>> 二十四節気「清明」について詳しくはこちら

清明の献立

もずくと
切干大根入り卵焼き

調理時間:10分
219kcal(1人分)

旬のもずくを使った「もずくと切干大根入り卵焼き」。
切干大根をかために戻すため、シャキシャキとした食感が新鮮な卵焼きです。
もずくと切干大根には、醤油ベースの下味をしっかりつけているので、
噛むごとに味が染み出て、卵のまろやかさも合わさって美味しくいただけます。
ごま油の香りが食欲をそそり、ご飯も進むはずです。
一般的な卵焼きのように巻かず、
フライパンに流し入れるだけなのでつくり方は簡単。
みんなで切り分けるなど、パーティー料理としてもおすすめです。

もずくと切干大根入り卵焼き
材料:約2人分
(直径20cmの
フライパン)

切干大根(乾)…15g
生もずく…50g
卵…3個
万能ねぎ(小口切り)
…5本(25g)
干しえび(みじん切り)
…大さじ1(6g)
醤油…小さじ1
オイスターソース…小さじ1/2
ごま油…大さじ1
胡椒…適量

糸唐辛子…好みで適宜

つくりかた
  • 1.

    レシピ つくりかた

    切干大根は30秒ほどさっと水に浸してかために戻し、ざく切りにします。もずくとともにボウルに入れ、醤油、オイスターソースをまぶして下味をつけます。

    【ポイント】
    もずくと切干大根にはあらかじめ下味をつけておくと、卵液との味なじみがよくなります。また、生もずくが手に入らず、味つきのもずくパックなどを使う場合は、さっと水洗いをして水気をよく切ってから使いましょう。

  • 2.

    レシピ つくりかた

    ボウルに卵を入れて溶きほぐし、1、小口切りにした万能ネギ、みじん切りにした干しえび、胡椒を加えて混ぜます。

  • 3.

    レシピ つくりかた

    フライパンを強めの中火にかけてごま油を熱し、2を一気に加えます。菜箸で大きく数回混ぜながら加熱します。混ぜすぎると卵液がかたまって焼き目にムラができたり、表面が凹凸になってしまうので、注意しましょう。半熟状になったら蓋をして、1分ほど焼きます。

  • 4.

    レシピ つくりかた

    片面が焼けたら、裏返してさらに焼きましょう。お好みで糸唐辛子を添えたら完成です。

    【ポイント】
    卵焼きがやわらかいので、フライパンを振って裏返すのは難しく、フライ返しなどを使うと崩れてしまいます。そのため、卵焼きを一度平皿などにスライドさせて映し、その上にフライパンをかぶせて平皿ごとひっくり返せば、きれいなかたちのまま裏返せます。

栄養のまめ知識

*春は海藻類の美味しい季節。フレッシュな「もずく」をはじめ、わかめ、ひじきなどの瑞々しい新芽がスーパーの店頭に並びます。もずくはほどんどが養殖もので、冬の間に育成され、春に収穫が行われます。夏以降は枯れてしまうため、生のもずくが食べられるのはこの時期だけです。
もずくの特徴でもあるヌルヌル成分は、「フコイダン」や「アルギン酸」という水溶性の食物繊維で、血圧上昇を抑制したり、コレステロールの吸収を抑える働きがあるといわれ、肥満や高血圧、高脂血症など生活習慣病の予防効果が期待されています。生活習慣病を予防するためにも、普段から積極的に海藻類を摂っていきましょう。

*生の「もずく」は、ぬめりがしっかりとあるものがおすすめ。鮮度が落ちるのが早いので、購入したら冷蔵庫で保管し、早めに食べ切りましょう。

美才治 真澄(びさいじ ますみ)
管理栄養士 / フードコーディネーター

香川栄養専門学校(女子栄養大学短期大学部)卒業後、管理栄養士・荒牧麻子氏に師事。のちブラジル・バイーアへ料理留学。帰国後ヴィーガンカフェ “Cafe Eight”のフードディレクターとしてケータリング・商品開発の企画運営に携わる。 現在はフリーランスとして、企業、メディアに向けたメニュー提案及び調理&スタイリング、栄養相談、料理教室、オーダーメイドケータリングなどを中心に活動中。女子栄養大学生涯学習講師。
著書に「満たされスープ」(世界文化社)、「かわいい!カラフルお弁当」(女子栄養大学出版部)。監修を手がけたものに「ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット」「世田谷農家に教えてもらう本当においしい野菜の食べ方」(ともにマガジンハウス)ほか。「ELLE a table」「VOGUE」「anan」「Hanako」「Tarzan」など各誌でも活躍中。ちなみに「トルコトラベルブック」(東京地図出版)は、cotogoto店長・涌井との共著本。

HP:http://bisaijimasumi.com/

美才治真澄 プロフィール

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