“野菜もたんぱく質もしっかり摂れる”石澤清美さんに教わる「にんじんの甘酒ポタージュ」 | 仕込み上手な朝ごはん | cotogoto コトゴト
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石澤清美さんに教わる「にんじんの甘酒ポタージュ」

2023年2月公開

野菜もたんぱく質も
しっかり摂れる

石澤清美さんに教わる
「にんじんの甘酒ポタージュ」

朝からしっかり、バランスよく栄養素を摂れれば、体の調子も整い、
一日健やかな気持ちで過ごせますよね。

食べることで体と心を整える「食養生」の専門家であり、スープの書籍も多数発行されている
石澤清美さんに、1食で野菜を約150g以上、たんぱく質もしっかり摂ることができる
「にんじんの甘酒ポタージュ」と「塩フレンチトースト 野菜添え」のレシピを教わりました。

さらにグレープフルーツジュースも添えれば、フレッシュな一品も加わって、
バランスのいい大満足な朝ごはんに。

一見手間のかかりそうなメニューですが、前日までに仕込んでおけば、
朝はスープをのばしてパンと野菜を焼くだけで、さっと朝ごはんが完成します。

〈 メニュー 〉

教えていただいたのは……

料理研究家
石澤清美さん

料理研究家 石澤清美さん

料理書編集者を経て、料理研究家へ。長年、食べることで体と心を調える「食養生」を勉強。国際中医師・国際中医薬膳師、米国 Nutrition Therapy Institute(NTI)認定栄養コンサルタント、ハーバルセラピストなどの資格を保持。毎日のおかずから、保存食、お菓子やパン、スープなどレパートリーが広く、著書も多数。「野菜のポタージュ ~1週間分まとめてつくる 毎日のからだを整える季節のスープ~」(マイナビ出版)、「ふんわりもっちり 米粉のパンとお菓子 誰でもカンタン、混ぜて焼くだけ!ほんのり甘くて体にやさしい、うれしいレシピ」(学研プラス)など。
オフィシャルサイトは、こちらから。

にんじんの甘酒ポタージュ

にんじんの甘酒ポタージュ

にんじん、たまねぎ、じゃがいもの美味しさがとろりと溶け込んだ、
きれいなオレンジ色のポタージュ。
食欲がない朝も、飲むだけで野菜をたっぷり摂ることができます。

ペーストには隠し味としてトマトペーストを入れることで、
さっぱりとした酸味が風味のアクセントになり、朝から食欲を増進してくれます。
また、のばす際は、豆乳を使えばすっきりとした風味になり、牛乳だとコクと甘みが出ます。
仕上げに甘酒をプラスすることでやさしい甘みとお粥のような粒感が加わり、
さらに麹の効果で腸の働きを調えてくれ、いいことづくめです。

仕込み上手のポイント

前日に野菜を煮てブレンダーでペーストにしておけば、
朝は豆乳でのばして味を調えるだけで完成。
ペーストはまとめてつくっておけば、4~6杯分のポタージュをさっとつくれて便利です。

材料(2人分)
  • (ペースト つくりやすい分量/4~6杯分)
  • にんじん…1本(200g)
  • たまねぎ…1/2個(100g)
  • じゃがいも…2個(150g)
  • だし又はチキンスープ…200ml
  • トマトペースト…大さじ1
  • 塩…小さじ1/3
  •  
  • (ポタージュスープ2杯分)
  • ペースト…150~200g
  • 豆乳(または牛乳)…200g
  • 塩、こしょう…適量
  • 甘酒…大さじ2~4
  • パセリ、オリーブオイル、甘酒…お好みで適量
つくり方
前日まで
  • にんじんは皮つきのまま7~8mm厚さの半月切りに、 たまねぎは2㎝角程度のざく切りに、じゃがいもは芽を取り、皮を剥いて一口大に切ります。

  • 1を鍋に入れてざっくり混ぜ、だし汁又はチキンスープを注ぎ、中火にかけます。煮立ったら全体を大きく混ぜ、蓋をし、弱火で10分煮ます。

  • 塩、トマトペーストで味を調え、ブレンダー(またはミキサーかフードプロセッサー)でペーストにします。

    ※ペーストのでき上がり目安量は500g(4~6杯分)程度になります。

当日
  • ペースト150~200gを豆乳200gでのばして温め、塩、こしょうで味を調えます。
    鍋にスープがこびりつかないよう、ゴムヘラなどで底からしっかりかき混ぜてください。
    また、煮立てるとボロボロとした食感になってしまうので、温める程度にしましょう。

  • 火を止めて甘酒大さじ2~4を加えます。器に盛りつけ、お好みでみじん切りにしたパセリ、オリーブオイルや甘酒をトッピングします。
    甘酒に含まれる麹には腸を整え巡りをよくする働きもあります。麹のパワーを活かすため、火が通らないよう、最後に加えましょう。

塩フレンチトースト
 野菜添え

塩フレンチトースト 野菜添え

卵液がしっかり染み込んだ、しっとり、こんがりの塩味のフレンチトースト。
一緒に焼いた野菜も一緒に添えて、見た目にも鮮やかで、満腹感もしっかりある一品です。
ポタージュだけでは不足してしまうたんぱく質を、卵と牛乳で補います。

砂糖を使わないので、朝から甘いものは少し罪悪感がある、という人にもおすすめ。
粉チーズを加えることでコクのある風味になります。

仕込み上手のポイント

前日に食パンを卵液に浸しておき、野菜を切っておけば、朝は焼くだけで完成します。

材料(2人分)
  • 食パン(5枚切りまたは6枚切り)…2枚
  •  
  • (A)
  • 卵…2個
  • 牛乳…200ml
  • 粉チーズ…大さじ2
  • 塩、こしょう…少々
  •  
  • ブロッコリー…1/3株(100~150g)
  • かぶ…小1個(80g)
  • ミニトマト…6個(120g)
  • オリーブオイル…大さじ1
  • シュレッドチーズ…お好みで適量
つくり方
前日まで
  • 食パンは横半分に切ってさらに縦3等分に切り、(A)を混ぜ合わせた卵液に一晩浸します。
    上下をひっくり返す必要はありません。

  • ブロッコリーは小房に分けてさらに縦半分に切ります。葉っぱのような「葉柄(ようへい)」や太い軸の部分も、かたい皮と乾燥した根元を切り落とせば美味しく食べられるので、お好みで使ってください。
    かぶはくし形に切り、ミニトマトはへたを取ります。

当日
  • 前日に浸しておいた食パンは卵液を吸ってこのような状態になっています。

  • フライパンにオリーブオイルを引き、食パン、ブロッコリー、かぶを入れます。中火にかけ、両面をこんがりと焼きつけます。

    ※フライパンにすべて入りきらない場合は、食パンと野菜を分けて焼いても。食パンを先に焼いて取り出した後、野菜を入れて蓋をして30秒ほど蒸し焼きにすると素早く焼き上がります。
    ※写真は直径28cmのフライパンを使用。

  • 野菜に塩、こしょうを振り、好みで粉チーズを散らし、ミニトマトを添えます。

石澤さんの器選び

石澤さんの器選び

彩り豊かな食材を引き立ててくれる、シンプルで温かみのある器を選びました。

ピンクがきれいで控えめな色のプレートは、食材の色を邪魔せず美味しそうに見せてくれます。
深いグレーが鮮やかなスープの色を引き立ててくれるカップは、
大きいのでスープもたっぷり入るのがうれしいですね。

グレープフルーツジュース用に選んだのは、「ガラス工房 橙」さん。
実はお気に入りのつくり手さんで、器をいくつも持っています。
くるみガラスのほんのり緑がかった色味がきれいで、爽やかな朝にぴったり。

カトラリーは、真鍮のやわらかい印象が好きなので、「Lue」の「ハンドクラフトシリーズ」を選びました。

  1. unjour プレート sakura-kumo apres midi 220 (M220)(ユミコ イイホシ ポーセリン/yumiko iihoshi porcelain)
  2. unjour カップ rainy gray matin(L)(ユミコ イイホシ ポーセリン/yumiko iihoshi porcelain)
  3. カトラリー ハンドクラフトシリーズ カレースプーン(ルー/Lue)
  4. カトラリー ハンドクラフトシリーズ よつばフォーク(ルー/Lue)
  5. くるみガラス タンブラー M(ガラス工房 橙)
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