管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ 2020 穀雨

管理栄養士・美才治真澄さんに教わる、二十四節気の食べごろレシピ


二十四節気 穀雨 イメージ

2020年4月公開

二十四節気は雨の多い節気である、「穀雨(こくう)」を迎えました。
「穀雨」とは田畑を潤し、穀物の成長を促す春の雨のこと。
春の雨を感じながら、新しい料理のレシピに挑戦してみたり、
気になっていた映画や本を手にしてみたり、
お家での時間を充実させてみてはいかがでしょうか。


>> 二十四節気「穀雨」について詳しくはこちら

穀雨の献立

スナップエンドウと
ささ身の甘辛炒め

調理時間:10分
148kcal(1人分)

「スナップエンドウとささ身の甘辛炒め」は、
旬のスナップエンドウの旨味をしっかり感じられる一品。
スナップエンドウは、しっかり火を通すことで
甘みが引き立って美味しくいただけます。
甘辛いタレを絡ませているので、おつまみにぴったりです。
他にもオリーブや高菜、鶏ささ身をカットすることでそぼろのようになるので、
ご飯にのせて丼にするのもおすすめ。
10分程度でつくれるので困ったときの副菜にもどうぞ。

スナップエンドウとささ身の甘辛炒め
材料:約2人分

鶏ささ身…2本(100g)
スナップエンドウ…16枚(160g)
黒オリーブ(粗みじん切り)
…6個分(約20g)
高菜漬け(粗みじん切り)
…大さじ1(15g)
ごま油…小さじ2

(A)
醤油…小さじ1
酒…小さじ1
きび砂糖…小さじ1

つくりかた
  • 1.

    レシピ つくりかた

    鶏ささ身は筋を除き、5mm角程度の角切りにします。むね肉を代わりに使っても問題ありませんが、ささ身の方がパサつきなくしっとりした食感に仕上がります。

  • 2.

    レシピ つくりかた

    スナップエンドウはヘタと両脇の筋を除き、指で押して2枚に割ります。

    【ポイント】
    スナップエンドウは下茹でせず、生から炒めます。そのままだと中の豆まで火が通りにくいため、2枚に割ってから炒めましょう。そうするとしっかり火が通り、スナップエンドウの甘さや風味が十分に引き出されます。また包丁などを使わず、手で割ることでタレがよく絡みます。

  • 3.

    レシピ つくりかた

    フライパンにごま油を敷き、1、粗みじん切りにしたオリーブ、高菜漬けを入れて写真のように薄い焼き色がつくまで炒めます。

  • 4.

    レシピ つくりかた

    2を加え、スナップエンドウの色が一段濃い緑色になり、薄く焼き色がついたら(A)を加え、汁気がなくなるまで炒め合わせます。器に盛りつけたら完成です。

栄養のまめ知識

*「スナップエンドウ」はグリンピースを改良したもので、成長してもかたくならず、さやごと食べられるのが特徴です。
「食物繊維」や「ビタミンC」が多く、また「β-カロテン」も豊富に含むため、緑黄色野菜に分類されます。これから梅雨前にかけて肌老化の原因となる紫外線(UVA波)の量が1年で最も多くなります。日焼け止めなどの物理的な対策と並行して肌のコラーゲン繊維を保ち、肌老化を防ぐビタミンCと紫外線によって生み出される活性酸素の攻撃から肌を守るβ-カロテンをしっかり摂って紫外線に備えましょう。

*「スナップエンドウ」はさやが明るい緑色で、表面はみずみずしく張りのあるものが良品です。触ってしんなりとやわらかかったり、傷や変色した部分が見られるものは避けましょう。乾燥に弱いので、保存はキッチンペーパーなどに包んでからポリ袋に入れ、しっかり口を縛って冷蔵庫へ。あまり日持ちのしない野菜なので、購入してから2日程度で使い切るのが理想です。

美才治 真澄(びさいじ ますみ)
管理栄養士 / フードコーディネーター

香川栄養専門学校(女子栄養大学短期大学部)卒業後、管理栄養士・荒牧麻子氏に師事。のちブラジル・バイーアへ料理留学。帰国後ヴィーガンカフェ “Cafe Eight”のフードディレクターとしてケータリング・商品開発の企画運営に携わる。 現在はフリーランスとして、企業、メディアに向けたメニュー提案及び調理&スタイリング、栄養相談、料理教室、オーダーメイドケータリングなどを中心に活動中。女子栄養大学生涯学習講師。
著書に「満たされスープ」(世界文化社)、「かわいい!カラフルお弁当」(女子栄養大学出版部)。監修を手がけたものに「ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット」「世田谷農家に教えてもらう本当においしい野菜の食べ方」(ともにマガジンハウス)ほか。「ELLE a table」「VOGUE」「anan」「Hanako」「Tarzan」など各誌でも活躍中。ちなみに「トルコトラベルブック」(東京地図出版)は、cotogoto店長・涌井との共著本。

HP:http://bisaijimasumi.com/

美才治真澄 プロフィール

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