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BOTANICAL LIFE 02

育てて食べる楽しみ— コンテナハーブ編 —

2021年5月公開

本格的に気温が上がり、植物がますます元気になる初夏。
すくすくと育つ姿を眺めるだけでも清々しいですが、
それが美味しく食べられるなら、さらに喜びも倍増です。
丈夫で育てやすく、すぐに食べられる手軽な植物は、
バジルやミント、パクチーなどに代表されるハーブたち。
それも、地植えではなく鉢やプランターを使うコンテナ栽培がおすすめです。
庭がない人でもできるうえ、
コンテナを使うことで、日当たりに合わせて場所の移動がしやすかったり、
サイズの調整がしやすいため、誰でも気軽にはじめられるのがいいところ。
苗の植えつけから、長く美味しく楽しむための収穫のコツ、
それぞれのハーブの活用法までご紹介します。



  • Q1.どのハーブを育てる?

    「ハーブ」とは、独特の香りや味わいがあり、料理の香りづけや保存、
    薬として使われてきた香草や薬草の総称。
    さまざまな種類がありますが、いくつかの生育タイプに分かれます。
    1年で枯れて終わる「一年草」
    発芽から開花まで2年かけて生育し枯れる「二年草」
    何年でも生き続ける「多年草」
    さらに多年草の中には、常緑のまま冬を越す「常緑多年草」や、
    地上部が枯れても根が生き続け毎春芽を出す「宿根草(しゅっこんそう)」が含まれます。
    そして、香りのいい葉が「木の芽」と呼ばれ利用される山椒のような「木」
    どれも気温が上がりはじめる初夏がはじめどき。
    それぞれの特徴を知り、どのハーブを育てるか選びましょう。

    • バジル

      一年草。パスタやピザなどイタリア料理に欠かせないシソ科のハーブ。熱帯地域原産で寒さに弱いので、しっかりあたたかくなる5月以降育てはじめるのがおすすめです。脇芽の成長を促すように茎の先をカットする摘芯(てきしん)をしながら育てると、葉の収穫量が増えます。アブラムシやハダニに注意。

      おすすめの活用法
      「バジル醤油」

      >> レシピはこちら

    • 大葉

      一年草。日本に昔から生息するハーブで、青紫蘇のこと。葉はもちろん、花が咲きはじめたものを「花穂(かすい)」、花が咲き終わったものを「穂紫蘇(ほじそ)」と呼び、各成長段階でさまざまな味わいを楽しめます。殺菌や防腐作用があるため、刺身などに添えられます。適宜、摘芯(てきしん)をすると葉の収穫量がアップ。アブラムシやハダニに注意。

      おすすめの活用法
      「紫蘇の佃煮」

      >> レシピはこちら

    • パクチー

      一年草。タイ語は「パクチー」、英語は「コリアンダー」、スペイン語は「シラントロ」。さまざまな料理で使われているセリ科のハーブ。太い根が真っすぐ伸びる直根性で、太い根が傷つくとうまく根づかないため、苗を植えつける際は要注意。多湿が苦手なので、蒸れないよう定期的に収穫し、風通しよく育てます。セリ科の植物は、株の内側に新芽が出るので、収穫は外側から。害虫はつきにくいのが特徴です。

      おすすめの活用法
      「牡蠣と香菜の水餃子」

      >> レシピはこちら

    • ディル

      一年草。魚料理や卵料理と相性がいいセリ科のハーブ。パクチーと同様直根性で、太い根が傷つくとうまく根づかないため、苗を植えつける際は気をつけましょう。株の内側から新芽が出るので、外側から収穫します。アゲハの幼虫に注意。アゲハ蝶の姿を見たら、すぐに確認を。幼虫が孵化するとあっという間に食べつくされてしまうので、卵のうちに駆除します。

      おすすめの活用法
      「しらすのオイル漬け」

      >> レシピはこちら

    • イタリアンパセリ

      二年草。セリ科のパセリの一種ですが、葉が平らで縮れていないのが特徴です。苦みが少なく、肉料理から魚料理、スープやサラダまで、幅広く使われます。セリ科なので、収穫は株の外側の茎を根本から切り取ります。比較的寒さに強く、枯れずに冬越しするので、葉があるうちは収穫が可能。成長期である春から夏にはたっぷり水をあげ、冬場は少し控えて乾燥気味に育てます。アブラムシやハダニ、アゲハの幼虫に注意。

      おすすめの活用法
      「かんぱちと豆腐の洋風なめろう」

      >> レシピはこちら

    • ミント

      宿根草。ペパーミントやスペアミントをはじめ、さまざまな種類があるシソ科のハーブ。すっと爽やかな香りが特徴で、ハーブティなどに使われます。地下茎で増え繁殖力が強いので、地植えよりコンテナ栽培の方が繁殖を調整しやすくおすすめ。適宜、摘芯(てきしん)をすると葉の収穫量が増えます。収穫は葉を摘んだり、茎ごと根元から切り取ります。アブラムシやハダニに注意。冬は地上部が枯れますが、翌春また芽吹くというサイクルを繰り返します。

      おすすめの活用法
      「鰹のニラミント醤」

      >> レシピはこちら

    • オレガノ

      宿根草。葉や茎のかたちがミントに似ている、シソ科のハーブ。いくつか種類がありますが、一般的に「オレガノ」と呼ばれるのは「ワイルドマジョラム」のこと。トマトとの相性がよく、トマトソースなどイタリア料理やメキシコ料理によく登場します。多湿が苦手なので、蒸れないよう定期的に収穫し、風通しよく育てます。収穫は葉を摘んだり、茎ごと根元から。アブラムシやハダニに注意。冬は地上部が枯れますが、翌春また芽吹くというサイクルを繰り返します。

      おすすめの活用法
      「魚介とオクラのスパイシーシチュー」

      >> レシピはこちら

    • ローズマリー

      常緑多年草。暑さや寒さに強く、冬でも枯れず常緑のまま生き続けます。香りが強く加熱しても飛びにくいので、グリルや煮込みなどに向いています。上に向かって伸びるもの、這うように枝がしなるもの、その中間といった成長タイプがあり、置く場所のスペースなどで選びましょう。乾燥を好んで多湿が苦手。梅雨時は雨が直接当たらない場所に置くなどの配慮を。育つにつれ下の方は木質化し、葉が生えない部分ができてきます。収穫は、葉だけを摘んだり、下に葉の部分を残しつつ枝の途中から切り取っても。害虫がつきにくいのが特徴。

      おすすめの活用法
      「チキンハーブソテー」

      >> レシピはこちら

    • コモンタイム

      常緑多年草。上に向かって伸びる立性のシソ科のハーブ。肉料理の臭み消しや、「ブーケガルニ」としてシチューやポトフなどの煮込み料理の香りづけに使われます。寒さに強く、雪などが降らなければ枯れずに越冬します。もし地上部が枯れても根は生きているので、翌春芽吹きます。茎の下の方から新芽が増えていくので、収穫は下の新芽を残すようにして茎の途中から切り取ります。成長が早いので密集しやすく、蒸れると葉が枯れていきます。定期的に収穫して、風通しよく育てます。害虫がつきにくいのが特徴。

      おすすめの活用法
      「鶏と焼き芋、栗のブレゼ」

      >> レシピはこちら

    • 山椒

      。ミカン科の落葉低木。冬に葉を落とし、春に芽吹くサイクルを繰り返します。葉から花、実、木の皮まで、料理の風味づけや保存性を高めるなどの目的で、日本で昔から広く活用されてきました。雌株と雄株があり、実がつくのは雌株。ただ、近くに雄株がないと受粉しないため、実を狙うよりは葉を摘んで楽しむのを目的に育てる方が手軽です。新芽の方がやわらかくて美味しいのですが、摘み過ぎに注意を。4月から5月に黄色の花を咲かせ、実がなるものなら6月頃から成りはじめます。アゲハの幼虫に注意。

      おすすめの活用法
      「牛肉のグリル
      木の芽風味の炒り米だれ添え」

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  • Q2.必要な道具は?

    • コンテナ

      ハーブを植えるための容器の総称。植木鉢でもプランターでも、植える苗の大きさや数、置くスペースに合わせて選びましょう。素材は、一般的にプラスチックは紫外線に弱く耐久性はいまいちですが、軽くて価格がお手頃。陶器は重量がありますが、耐久性や佇まいのよさは抜群。素材による生育差はほぼないので、お好みで。

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    • ハーブには水はけがいい土が向いています。自分でブレンドするより、ハーブが育ちやすいよう何種類かの土や肥料がブレンドされたハーブ用培養土を用意するのが手軽です。ハーブ用がない場合は、野菜用でも可。

    • 鉢底ネット

      コンテナの底には、水はけをよくするための穴が開いています。そのまま土を入れてしまうと、水あげの際に土が流出したり、害虫が侵入したりする可能性が。目が2mm四方程度のネットを、底穴を覆うサイズで用意しましょう。


    • 鉢底石

      水はけをよくする目的で、コンテナに土を入れる前に敷く小石。1~2mm程度の大きさであれば、石の種類は問いません。使用する鉢の1/5量を用意しましょう。

    • 土入れ

      コンテナに苗を植えつけるときや、ハーブが大きくなって植え替える際に使用。一度にたくさんの土をすくえ、苗とコンテナの隙間に土を入れやすいかたちです。

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    • グローブ

      植えつけや植え替えなど土をいじるときの汚れ防止に。滑りにくく道具が扱いやすい、手のひらにゴムがついているタイプがおすすめです。重いコンテナの移動にも便利。

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    • ジョーロ

      水が細かくシャワー状に出るジョーロタイプがおすすめ。根本と葉、両方にたっぷり水をかけることができ、葉に埃が溜まったり虫がつくのを防げます。

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    • 摘心や収穫に使用。やわらかい葉物はキッチン鋏でも対応できますが、これを機に太い茎や枝物も切りやすい剪定鋏を揃えておくと何かと便利。

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  • Q3.種から? 苗から?

    植物を育てると言うと、種を蒔いて芽が出て……というイメージがあるかもしれませんが、
    上手に発芽させるには種を蒔く時期や温度が大切。
    失敗することも多いので、既に発芽し少し育った状態の苗からはじめるのがおすすめです。
    園芸店やホームセンター、場合によってはスーパーなどで手に入ります。
    ハーブを料理の香りづけや彩として少量ずつ使うなら1鉢、
    保存食をつくるなど大量に育てたいなら数鉢など、
    用途に応じて苗の数を用意しましょう。

    • 元気な苗の選び方

      すくすく育てるには、元気な苗を選ぶことも大切。まずは、葉が黄色かったり枯れていないか、葉の裏など虫がついていないか確認します。ひょろひょろと背が高く上の方にしか葉がついていない場合は、日当たりのあまりよくない場所で育っている可能性があります。茎が太くしっかりしていて、葉の茂り方が詰まっているものが元気な苗と言えます。

  • Q4.苗をコンテナに植えるやり方は?

    道具と苗を用意したら、いよいよコンテナへ苗を植えつけます。

    1.根が育つことを考慮して、コンテナの幅や深さが、苗の土部分の大きさより2割以上大きいか確認します。植物は、基本的に土が多ければ多いほどよく育つので、大きい分には問題ありません。土が多いと水を蓄えられる容量も増えるので、水やりの頻度が減るというメリットも。

    2.コンテナの底穴を鉢底ネットで覆い、鉢底石を鉢底から1/5程度の高さまでのせます。

    3.土入れで鉢底石が見えなくなるくらい土をかぶせます。

    4.苗をビニールポットから取り出します。片手で苗の根本を押さえながら、もう一方の手でポットを持ちます。ポットの底を少し揉むようにすると、土の塊ごとポットから苗が抜きやすくなります。土の塊を崩さないように、力の入れ過ぎに注意します。

    5.3の中央に苗を置き、苗についている土の表面の高さが鉢の縁から3cm下になるくらいに、底にしく土の量を調整します。足りなければ足してください。苗の位置が決まったら、苗とコンテナの隙間を埋めるように縁から1cm下になるくらいまで、土を足します。

    6.土全体に万遍なく水をかけ、苗が動かないよう土を落ち着かせます。ジョーロの先端を取って注ぎ口を細くすると、苗の根本にも水をかけやすくなります。

    7.葉を摘んでいただきながら長く楽しむためには、室内ではなく室外の日当たりのいい環境がベスト。植えつけが終わったら、日当たりのいい場所に置きます。

  • Q5.水やりのポイントは?

    水やりの基本は、土が乾いたら、コンテナの底穴から水が滴るくらいたっぷりと。コンテナのサイズや季節にもよりますが、室外は通気性がいいため、春から秋にかけては、雨の日以外ほぼ毎日が水やりの頻度の目安です。コンテナが小さい場合は、土が乾きやすいため、1日2回に増やしても。
    ジョーロを使って、土部分だけでなく葉にも水をかけましょう。すぐに土が乾いてしまったり葉焼けを防ぐため、夕方の時間帯がおすすめです。
    常緑や木など通年育てるハーブの場合、0℃以下になる真冬は土が凍る可能性があるので、日中に水やりをしてください。

  • Q6.収穫するときに注意することは?

    利用しながら育てるハーブ栽培の場合、一度にどれくらい摘んでいいのか、
    また、どこを摘むべきか迷うところ。
    基本は、新芽を残し、古い葉から。
    新芽が残っていればまた増えていきます。
    葉は育つにつれかたくなっていくので、どんどん摘んでしまって大丈夫です。
    また、脇芽の成長を促すためや、蒸れを防止するための間引きも収穫の一種。
    切り取った葉は、もちろん食べられます。
    それぞれ摘み取る場所が異なるので、
    ハーブの成長具合に応じて使い分けましょう。

    • 古い葉から収穫

      バジルや大葉、ミント、オレガノなど、茎に対して葉が左右対称に生えてくるハーブは、写真のように葉を摘みます。パクチーやディル、イタリアンパセリなどは、根本から放射線状に生えるタイプのハーブ。株の内側に新芽が生えてくるので、外側の葉を茎の根本から切り取ります。ローズマリーやコモンタイムは、茎の下に新芽がつくので、新芽を残して上部を数センチ切り取ります。

    • 摘芯(てきしん)

      脇芽の成長を促すため、茎の先をカットすることを「摘芯(てきしん)」と言います。1本だった茎が切ったところから枝分かれすることで茎が倍々に増えていき、収穫できる葉の量も多くなります。バジルや大葉、ミント、オレガノなど、茎に対して葉が左右対称に生えてくるハーブに対して行います。
      1本の茎に対して、間隔を開けながら葉が生えているので、枝分かれさせたい高さで、葉のすぐ上を切り取ります。葉が密集し過ぎると風通しが悪くなってしまうので、摘心する高さを茎によってランダムにするなどバランスを。

    • 間引き

      成長するにつれ茎や葉が増え、密集し過ぎると風通しが悪くなり、蒸れやすくなってしまいます。植物は蒸れに弱く、湿気が多いと虫が発生する原因にも。そのため、葉を摘むだけでなく、密集している部分は古い茎を根本から切り取り、間引きます。

  • Q7.肥料は必要?

    ハーブ用培養土にはあらかじめ肥料が含まれています。また、ハーブはもともと丈夫で育てやすい植物なので、基本的に肥料は必要ありません。ただ、葉が黄色くなって元気がなかったり、育ちが悪くなってきたと感じる場合は、追肥も一つの方法。口に入れるものなので、化学的なものより植物エキスなどを使用した有機肥料が安心です。固形や液体など形状はさまざまですが、使いやすいものを選びましょう。写真は土の上に蒔くタイプの固形を使用。あげ方や量などは肥料によって異なるので、説明書をよく読んで使用してください。

  • Q8.虫対策は必要?

    ハーブで気をつけたい害虫は、アブラムシ、ハダニ、アゲハの幼虫。
    とはいえ、口にするハーブにはなるべく薬を使用したくないもの。
    毎日よく観察し、見つけたらすぐに取り除くことが、安全で確実な方法です。

    【アブラムシ】
    見た目もサイズも黒ゴマのような小さな虫で、茎から養分を吸いハーブを弱らせます。
    葉の裏などもよく観察を。

    【ハダニ】
    肉眼で見えるかどうかの小さな赤い虫で、「ダニ」という名ですがクモの一種。
    葉から養分を吸い取ります。
    葉が白くなっていたり、クモの巣が張っていたらハダニの可能性が。
    乾燥しているところにつきやすいので、葉水が予防になります。

    【アゲハの幼虫】
    香りのいいハーブはアゲハの幼虫の大好物。
    あっという間に葉を食べつくされてしまいます。
    なるべく卵の状態で発見すると被害が防げます。

  • Q9.こんなときはどうしたら?

    • 植えつけで使った土が余った……

      土に消費期限はありません。高温多湿を避けて保管します。ハーブを育てている間に、水やりなどで流されたり、風で飛ばされたりして土が減ることもあります。土の表面がコンテナの縁から3cm以下になっていたら、少し足しましょう。植え替えなどにも使えます。

    • 花が咲いてきた……

      どのハーブも成長が進むにつれ花を咲かせます。花を楽しむのもいいですが、花を咲かせる方にエネルギーを使うので、葉の生育は落ち着いてしまいます。葉を長く楽しむためには、花芽は取ってしまいます。

    • 一年草と二年草が枯れた後、土が残った……

      土の再利用は可能です。再利用する場合は、ふるいにかけ古い根やゴミを取り除き、熱湯をかけて殺菌。日に当てて乾かします。土の養分は前の栽培で使われてしまっているので、新たなハーブを植えつけた後、育ちが悪いと感じたら適宜肥料を加えてください。

      再利用せず処分したい場合、土はごみの回収対象外のことが多いので、まずは自治体のごみ回収の規定を確認しましょう。回収対象外となってしまうのは、土は自然物のため廃棄物とみなされないことと、焼却ができないことが理由です。その場合は、廃棄業者に依頼するか、園芸店が回収している場合もあるので確認を。

    • 2年目、3年目の多年草の元気がない……

      植えつけをしてから2年以上生存する多年草である常緑多年草や宿根草。成長期である春から夏でも育ちが悪くなったり元気がないと感じるようになったら、根が育ち過ぎてコンテナ内で根詰まりを起こしている可能性があります。一回り大きなコンテナに植え替えるか、同じコンテナを使いたい場合は、古い根や巻きついた根を切り落としてから再度植えつけます。

北中植物商店のこと

東京都三鷹市大沢の野川沿いにある
夫婦2人で営む植物店。
造園家である北中祐介さんが「庭部門」、フローリストである小野木彩香さんが「花部門」を担当。店舗での植物の販売だけでなく、庭づくりやウェディング、店舗装飾も手がけ、庭から盆栽、観葉植物、生花やドライボタニカルまで、植物との暮らし方を幅広く提案しています。
公式サイトはこちらから。

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