野菜の切り方 隠し包丁
煮物などで味が染み込みやすくするために、
包丁で野菜の表面に切り込みを入れること。
おでんやふろふき大根用に厚めの輪切りにした大根には十字に、
煮浸し用のなすは格子状に切り込みを入れるのが一般的です。
大根でやってみました
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大根は必要な厚さの輪切りにしておきます。
中心に端から端まで3mmほどの深さで切り込みを入れます。
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切り込みの深さは、厚みの1/3程度が目安です。
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大根の向きを変え、十字になるようにもう一本切り込みを入れます。
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3
片面のみに十字の切込みが入ったら完成です。
豆知識
大根に隠し包丁を入れる料理のときには、
「面取り」も行うと、煮崩れを防ぐことができます。
なすでやってみました
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なすは縦半分に切っておきます。 皮の表面に斜めに切り込みを入れます。 切り込みは深さ3mm程度です。
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1cm程度の間隔で入れて全体に切り込みを入れます。
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煮崩れの原因になってしまうので、切り口の部分は切り込みを入れなくて大丈夫です。
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なすの向きを変え、2と90度になるように同様に切り込みを入れます。
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完成です。
適した主な野菜
大きい状態で煮る、火の通りにくい野菜野菜
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大根
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なす
豆知識
ちなみに野菜ではありませんが、こんにゃくを大きい状態で煮込むときには、隠し包丁を入れると味が染み込みやすくなります。 1cm間隔の格子状に、両面に切り込みを入れます。