家事の基本 下ごしらえ・保存の基本 素材別 野菜 レタス

素材別 野菜 レタス

シャキシャキとした瑞々しい食感が特徴のレタス。
レタスと一口に言っても、その品種はさまざま。
上の写真のような球状の「玉レタス」が最も流通している品種。
玉レタスと、白菜のように縦に長い形状の
「ロメインレタス」は淡色野菜です。
一方、球状で葉の巻き方が緩い「サラダ菜」や、
葉先が赤褐色の「サニーレタス」、
焼肉で欠かせない「サンチュ」など色が濃いレタスは
緑黄色野菜に分類されます。

豆知識

淡色野菜と緑黄色野菜は、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンの含有量で区別されています。緑黄色野菜の方が多く含まれています。

さまざまな産地で季節に合わせて
育てられているので年中流通していますが、
最も流通している玉レタスの場合、旬は4~9月です。

栄養

淡色野菜である玉レタスは、
95%以上が水分で栄養価はあまり高くありません。
美肌や風邪予防に効果があるビタミンCや
腸の活動を促し、便秘を改善する食物繊維、
体内の余分な塩分の排出を助けるカリウムなどが含まれますが、
その量は緑黄色野菜であるサラダ菜などの方が圧倒的に多いです。

玉レタスを食べるときには、加熱することでかさを減らし、
たくさんの量を食べましょう。
チャーハンやスープなど、
水溶性の栄養素を逃さず食べられる料理がおすすめ。
また、緑黄色野菜などと組み合わせたメニューにして、
足りない栄養素を補うといいでしょう。

一方、サラダ菜などの緑黄色野菜のレタスは、
体内でビタミンAに変わるβ-カロテンが豊富。
がん予防や粘膜を守る効果が期待できます。
とくにサニーレタスはβ-カロテンが豊富に含まれます。
β-カロテンは脂溶性ビタミンでなので、
油で炒めることで栄養を逃さず吸収できます。

選び方

芯の切り口が白く、
葉が瑞々しくてハリがあるものを選びます。
葉が詰まっていて重いものは育ちすぎて苦味がある場合があるので、
葉の巻きがふんわりしているものがいいでしょう。

保存方法

常温:×
冷蔵:○
冷凍:×

日持ちが悪く、鮮度が落ちると苦味が強くなってくるので、
なるべく早く使い切りましょう。
保存する場合は、芯の乾燥を防ぐのが長持ちのポイント。
芯を切り落としたところに
小麦粉や片栗粉を塗ってコーティングし、
ポリ袋やラップなどで包み冷蔵庫で保存します。
冷凍は食感が変わってしまうのでおすすめしません。

監修

女子栄養大学生涯学習講師
弥冨 秀江(いやどみ ひでえ)先生

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