タコ | 【素材別】魚介 | cotogoto コトゴト
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家事の基本 下ごしらえ・保存の基本 素材別 魚 タコ

素材別 魚 タコ

料理のアクセントになるコリコリとした食感と、
強いうま味が特徴的なタコ。
弥生時代の遺跡からタコ壺が見つかったほど、
日本で昔から食べられてきた食材といわれています。
主流は「マダコ」で、茹でダコでの流通がほとんどです。
ほかにやわらかく、刺し身で人気の「ミズダコ」などがあります。
鮮度が落ちやすいのが欠点ですが、
冷凍すれば鮮度が保たれ、解凍後も美味しくいただけるのでおすすめです。

豆知識

タコは眼や口がある方が頭。つまりタコの8本の足は頭から生えており、イカも同じです。そのため、タコやイカは頭から足が生える「頭足類」と呼ばれています。

地域により獲れる時期が異なり、明確な旬はありません。

栄養

動脈硬化予防や肝臓の機能改善を促すタウリンが多く含まれます。
酢やレモン汁などのクエン酸を一緒にとると、
タウリンの吸収率が高まります。
ほかにも細胞の再生やストレスの軽減、免疫力の向上に効果がある亜鉛や、
免疫機能を高めるビタミンEが豊富。
脂肪が少なくタンパク質が多いので、
ダイエットしたい方にもおすすめの食材です。

選び方

きれいな小豆色で、皮に弾力とつやのあるものを選びましょう。
皮が剥がれていたり、粘りが出ているものは避けてください。
生のタコなら吸盤が手に吸いつくほど吸着力があるもの、
茹でダコなら足の先までしっかり巻いているものが新鮮です。

保存方法

常温:×
冷蔵:△
冷凍:○

タコは鮮度が落ちるのがはやい食べ物です。
すぐに食べない場合、生のタコは酒を少々振って冷凍庫へ。
茹でダコは足を1本ずつラップに包んで冷凍します。
タコは冷凍しても味が落ちにくいので、解凍後も美味しくいただけます。

監修

女子栄養大学生涯学習講師
弥冨 秀江(いやどみ ひでえ)先生

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