家事の基本 下ごしらえ・保存の基本 素材別 野菜 ゴーヤ(にがうり)

素材別 野菜 ゴーヤ(にがうり)

名前の通り苦味の強い瓜である、にがうり(苦瓜)。
沖縄、南九州地域で古くから食べられてきましたが、
近年の沖縄ブームにより、沖縄名の「ゴーヤ(ゴーヤー)」という
名前とともに全国に広がりました。
紫外線対策や疲労回復に役立つビタミンCが豊富なうえ、
苦味成分には食欲増進作用があるため、
夏に積極的に摂りたい食材です。
定番のゴーヤチャンプルーなどの炒め物はもちろん、
揚げ物や、おひたし、佃煮にも。
苦味を和らげる方法もご紹介します。

6~8月の夏が旬です。

栄養

紫外線対策や疲労回復に効果のあるビタミンCが非常に豊富。
シミの元になるメラニンが過剰につくられるのを抑え、
色素沈着を起きにくくするので、夏にうれしい栄養素です。
ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、
ゴーヤチャンプルーなどの炒め物にしてもしっかり摂れます。

また、ゴーヤの苦味には「モモルデシン」という成分が含まれ、
胃液の分泌を促して食欲を増進させるので、夏バテ解消に効果的です。
血糖値を下げる働きも期待できます。

選び方

鮮やかな緑色でずっしりと重く、表面のイボが密集し、
潰れていないものを選びます。

主な切り方・下ごしらえ

豆知識

ゴーヤの苦味が苦手という場合は、ワタをスプーンなどでしっかりと取り除き、塩で揉んで脱水させると食べやすくなります。
熱湯をかけたり、さっと茹でたりすれば、さらに苦味が抜けやすいです。

保存方法

常温:△
冷蔵:○
冷凍:○

キッチンペーパーや新聞紙で包んで常温保存ができますが、
あまり日持ちしないため冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめ。
種とワタをとって、空気が入らないようラップでぴっちり包んで野菜室へ。
しっかり乾燥を防げれば、約5日~7日程度日持ちします。
冷凍する場合も種とワタをとり、食べやすく薄切りにしたら、塩もみして、
十分水気を絞り冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。
または薄く切ってさっと茹でてから、水気を切って冷凍でも。

監修

女子栄養大学生涯学習講師
弥冨 秀江(いやどみ ひでえ)先生

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