家事の基本 下ごしらえ・保存の基本 素材別 野菜 キャベツ

素材別 野菜 キャベツ

年間を通じて生産量が多く、家庭のさまざまな料理に活躍するキャベツ。
地中海沿岸が原産地で、
青汁などに使われるケールという野菜から生まれました。
胃腸を守る効果のあるビタミンU(キャベジン)という栄養が豊富です。
胃もたれや胸やけなどで調子が悪いときには、ぜひ取り入れてみましょう。

キャベツは季節ごとに異なる品種のものが出回ります。
4~6月に出回るのが春キャベツ。
葉の巻きがゆるやかで、球の中心付近の葉も緑色です。
葉がやわらかいので、サラダなど生でも食べやすいのが特徴。

一方、11~3月に出回るのが冬キャベツ。
葉がかたくて煮崩れしにくいので、
ロールキャベツなどの煮込み料理にも適しています。
ちなみに春と冬の間に出回るのは夏秋キャベツ、
涼しい高原で栽培されることから高原キャベツとも呼ばれます。

栄養

キャベツの特有の栄養といえば、キャベジンとも呼ばれるビタミンU。
傷ついた胃腸の粘膜を修復するなど、胃腸の調子を整えるので、
胃腸薬の主成分としても利用されています。
またビタミンCも豊富。
風邪や老化の予防効果が期待できます。

ビタミンCもUも水溶性なので生食が一番。
加熱するときは、カサが減って量も多く摂れて、
汁ごと食べられる料理にしましょう。

選び方

春キャベツは巻きがゆるく軽いものを、
それ以外は葉がしっかりと詰まっていて重く感じるものを選びましょう。

主な切り方・下ごしらえ

豆知識

キャベツは外側の葉が育った後に、内側に新しい葉が育っていきます。そのため、外側の葉数枚は1枚ずつはがして洗った方がいいですが、内側の葉は1枚ずつではなく、まとめてざっくりと洗う程度で大丈夫です。

保存方法

常温:×
冷蔵:○
冷凍:○

涼しい気候を好むキャベツは、冬以外は冷蔵庫での保存がおすすめ。
まるごとの場合は芯をくり抜き、
湿らしたキッチンペーパーなどを芯の部分に詰めて保存袋に入れます。
ペーパーは2~3日で取り替えましょう。
カットしたものの場合は、傷みやすいのでなるべく早く調理します。
使いやすい大きさに切って、保存袋に入れて冷凍も可能です。

監修

女子栄養大学生涯学習講師
弥冨 秀江(いやどみ ひでえ)先生

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