家事の基本 下ごしらえ・保存の基本 素材別 野菜 とうもろこし

素材別 野菜 とうもろこし

甘く瑞々しい夏の味覚、とうもろこし。
分類上はイネ科の穀物であり、
世界各地で欠かせない食物の一つです。
種類が豊富で、スイートコーンや、
早めに収穫されたベビーコーンなどが野菜として食べられています。
加工用品種も豊富で、パンやコーンフレーク、ポップコーンに、
でんぷんを分解してコーンスターチに、さらには家畜の飼料にと、
あらゆるところで活用されています。

旬は夏です。

栄養

主成分は糖質。
食物繊維が豊富で、便秘の解消に役立ちます。
またカリウムも豊富なので、過剰なナトリウムの排出が促され、
むくみの改善が期待できます。
糖質の代謝を促すビタミンB1、
肌や髪を健康に保つビタミンB2も豊富。
ビタミンB群は水溶性のため、茹でずに焼いたり蒸したりした方が
栄養を余すことなく摂取できます。
そのほか、丈夫な骨や歯をつくるリンも多く含まれます。

豆知識

栄養は、とうもろこしの粒のつけ根にある胚芽の部分に多く含まれます。芯から粒を外すときには、胚芽を残さないように気をつけましょう。

選び方

皮は鮮やかな緑色で、ひげの茶色が濃いものが完熟しています。
ひげと粒の数は同じなので、
ひげの分量が多いものは、実入りがしっかりしています。

保存方法

常温:×
冷蔵:○
冷凍:○

高温に弱く、また収穫直後から甘みが落ちていくので、
なるべく早く食べましょう。
皮とひげを取らずに、湿らせた新聞紙などで包んで、
保存袋に入れ立てた状態で冷蔵庫の野菜室で保存します。
冷凍する場合は茹でてから保存袋に入れて。

監修

女子栄養大学生涯学習講師
弥冨 秀江(いやどみ ひでえ)先生

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