家事の基本 下ごしらえ・保存の基本 素材別 魚 イカ

素材別 魚 イカ

刺身から煮物、揚げ物、焼き物まで、多種多様な料理で活躍するイカ。
するめや塩辛などの加工品も多く、最も身近な魚介類の一つです。
世界には約500種類ものイカが存在しており、
日本近海だけでも約140種類が生息していると考えられています。
中でもよく食べられているのは、
スルメイカ、ヤリイカ、ケンサキイカ、アオリイカなど。
ここでは、最も一般的に家庭で食べられている
スルメイカを例に紹介します。

豆知識

三角帽子のようなエンペラがついている方がイカの胴で、眼や口がある方が頭。つまりイカの10本の足は頭から生えており、タコも同じです。そのため、イカやタコは頭から足が生える「頭足類」と呼ばれています。

スルメイカは夏~秋にかけて旬を迎えます。

栄養

動脈硬化予防や肝臓の機能改善を促すタウリンが多く含まれます。
酢やレモン汁などのクエン酸を一緒にとると、
タウリンの吸収率が高まります。
ほかにも細胞の再生やストレスの軽減、免疫力の向上に効果がある亜鉛や、
免疫機能を高めるビタミンEが豊富。
脂肪が少なくタンパク質が多いので、
ダイエットしたい方にもおすすめの食材です。
ビタミンB6やビタミンB12など貧血対策に役立つ栄養素も含まれます。
多くの栄養素が水溶性のため、
刺身や炒めるなどの調理法がおすすめです。

選び方

イカは生きているときには澄んだ白色ですが、水揚げ後、褐色に変化。
そして鮮度が落ちるにつれ、白く濁った色に変わっていきます。
そのため、褐色で透明感があるのものが新鮮。
胴にハリがあり、締まっているのもポイントです。
また、目が濁っていたり窪んでいるものは避けてください。
黒々と澄んでいるものを選びましょう。

切り方・下ごしらえ


丸ごとで買った方がお得なイカ。
自分でさばくのは難しそうなイメージがありますが、
手順を覚えれば、意外と簡単です。
胴だけでなく、げそやワタなどまで美味しくいただけます。

保存方法

常温:×
冷蔵:○
冷凍:○

傷みやすいワタを取り除き、部位別に切り分けて
水気を拭き取り、ラップに包んで冷蔵庫へ。
冷凍の場合も同様に下処理をしてからがおすすめです。
食べる際は加熱してから。


※参考文献:「全国いか加工業協同組合

監修

女子栄養大学生涯学習講師
弥冨 秀江(いやどみ ひでえ)先生

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